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【VALORANT】アイスボックスのおすすめキャラ・メタ等解説!(パッチ4.05時点)


以前に適用されたパッチノート4.04で、アイスボックスのBサイトで大きな変更が実施されました。

Aサイトの変更はあまりなかったため、本記事ではBサイトにおける攻め方や守り方、おすすめのエージェント構成を解説していきます!

アタッカー側での立ち回り

基本的にアタッカー側では上の画像のように、できる限り手前のサイト中までクリアリングすることが推奨されます。

以前のようにセージが横壁を作って設置をしてしまうとすぐに壁を壊され、設置前に倒される可能性が高くなってしまいます。

味方からのカバーを受けつつ設置をするために、下の画像のように壁を作って設置することをおすすめします!

ここで注意すべきはサイト上からの射線であるため、ヴァイパーのトキシックスクリーンの起動中に設置したり、味方のカバーを要求することが重要です。

また、下の画像のように設置するとイエローからオーバーピークせずに解除阻止しやすくなります。

しかし、Bサイトを完全に掌握していなければ設置中に倒される可能性が高いため、安易にこの動きはしないようにしましょう。

今回紹介している設置パターンはどちらもサイト内のクリアリングが非常に重要な要素となるため、メインだけから攻めるのではなく、キッチンやチューブ下などのミッドを上手く活用して挟み込む形を作ることが理想的です。

ディフェンダー側での立ち回り

先程紹介したように、アタッカー側ではミッドのコントロールがBサイト攻めを成功させるかどうかに左右されるため、ディフェンダー側はなんとしてもチューブ下やキッチンを確保しておくことを意識しなければなりません。

そのため、ミッド付近にはセンチネルを配置することをおすすめします。

また守り方の一つとして、序盤から敵の数を削っていくために下の画像のようにイエロー上とグリーン上の二段構えをしてみるのも効果的です。

イエロー上は最初からロングの入り口を覗くことができるため警戒されてドローンなどで見られてしまいますが、イエロー上にいる人がドローンをすぐに壊すことでグリーン上の情報を隠すことができます。

おすすめエージェント

続いて、アイスボックスでのおすすめエージェントを各役割から2名選出していきます。

ジェット

競技シーンでもコンペティティブでも使用率が非常に高いジェットはアイスボックスでも必須級になります。

素早い流れで3Dの動きができるジェットは、高低差があるポイントが多くあるアイスボックスにおいてアタッカー側の攻めのバリエーションを広げることができます。

またディフェンダー側でもジェットの役割は非常に重要で、VALORANTにおいて最も強い武器であるオペレーターとの相性が良いため、強気にキルを狙って人数有利を作ることができます。

海外地域の競技シーンでは2センチネルでジェット抜きの構成がしばしば見られますが、コンペティティブにおいてはフィジカル勝負になることが多いためジェットは積極的にピックしていくべきでしょう。

レイナ

競技シーンではあまり見られませんが、コンペティティブでは使いやすいエージェントの一つです。

アイスボックスはマップの特性上、どうしても撃ち合いでエリアをとらなければならない場面が多いため、強気にピークしたり撃ち合いに集中できるレイナは大きな役割を果たします。

また、リーアで味方をサイトに入りやすくさせることもできます。

しかし、キルをすることができなければ味方に対しての貢献度が低いことが難点です。

ソーヴァ

アイスボックスにおけるソーヴァは必須級ではなく必須です。

ソーヴァがいないアイスボックスは試合を放棄しているといっても過言ではありません。

実際、2022VCT Mastersに出場するためのChallengers Main EventやPlayoffsではどの地域もソーヴァの採用率が100%という驚異の数字を誇っています。

アイスボックスは入り組んだマップとなっているためドローンを使って隅々まで情報を取ったり、前詰めを警戒するリコンボルトなど、どのスキルも重要すぎる役割を果たします。

ショックボルトやアルティメットのハンターズフューリーでの解除・設置阻止も重要ですが、あまり使い慣れておらず味方にソーヴァをピックする人がいない場合でも、取り敢えずピックしてドローン・リコンで情報を取ってあげるだけでチームに貢献することができます

KAY/O

日本ではあまり見られませんが海外地域で採用率が高いKAY/Oもイニシエーター枠として優秀なエージェントです。

先程も触れたようにアイスボックスは入り組んでおり、狭い通路も多いためKAY/Oのゼロ/ポイントで敵の索敵したりスキルを封じ込めることがしやすく、ヌル/コマンドを使ったラッシュもシンプルですが強力です。

そして何よりフラッシュ/ドライブの右クリックは避けること非常に困難で、安全にキルを狙うこともできます。

しかし、イニシエーターを1枠にするのであればソーヴァを優先すべきで、レイナの代わりに構成に組み込む形になると思います。

セージ

アイスボックスにおけるセージの役割は何と言っても安全に設置を行うことになるでしょう。

アイスボックスではオープン設置がセージの壁なしでは難しい造りとなっており、壁なしで設置を行うと敵に倒され攻めあぐねる展開が多くなります。

特にBサイトではサイト上やオレンジから倒される可能性が非常に高いため、セージは積極的に採用しても良いかと思われます。

チェンバ―

キルジョイと比べて非常に迷いましたが、チェンバ―を選出しました。

ディフェンダー側での立ち回りの際に触れましたが、センチネルは基本的にミッドをコントロールすることが仕事ですが、キルジョイのスキルだとトラップスキルが反応する範囲に限りがあります。

この条件は基本的に展開が速いコンペティティブではポジションシフトしづらいデメリットが浮き彫りになります。

対して、チェンバ―であれば自身がどの位置にいてもトラップが反応するためシフトしやすく、トラップが壊されない限りはそのエリアを確保できていることが分かり、扱いやすいエージェントというのが魅力です。

また、チェンバ―のスキルは撃ち合いをすることが中心に構成されているため、フィジカル勝負になりがちなアイスボックスとは相性が良いです。

ヴァイパー

ヴァイパーはパッチノート4.04が適用されて弱体化されましたが、以前ほどではないにしてもアイスボックスでは扱いやすいエージェントの一つになります。

アルティメットを除くすべてのスキルに弱体化が入り、クールダウンの時間が長くなったり効果時間が短くなってしまいましたが、トキシックスクリーン1つで多くの射線を遮ることができるのは今でも強力です。

また、アルティメットのヴァイパーズピットは敵の攻めを遅らせたり、解除しづらい状況を作り出せます。

ポイズンクラウドとスネークバイトを組み合わせた解除阻止もできるため、まだまだコンペティティブのメタからは外れないエージェントです。

オーメン

今まではあまり使われてこなかったオーメンですが、パッチノート4.04が適用されてから評価が大きく上がりました。

まずスモークについてですが、スモークが自身の位置から展開される位置までの移動速度が上がり逆サイトへのサポートがしやすくなりました。

また、クールダウンも10秒短縮されたため使い勝手も良くなりました。

次に、シュラウドステップ・パラノイアですが、アイスボックスでは狭い通路が多いためパラノイアが刺さりやすく、それと組み合わせてシュラウドステップを使うと敵の意表を突く動きをすることできるため、アイスボックスで推せるエージェントとなりました。

正直なところ、現環境であればどのコントローラーも使えるような気もしますが、アストラは弱体化が入って扱いがさらに難しくなり、ブリムストーンはスモークを展開できる範囲が広くなったものの未だに逆サイトへのサポートがしづらいため選出しませんでした。

まとめ

新しく改変されたアイスボックスについての解説をしていきましたが、いかがでしたか?

使えるエージェントの幅が増えてより一層面白くなりましたね!

今後もeスポーツジャパンではVCTに関する記事や考察記事、解説記事などをお届けいたしますので、ブックマークやTwitterのフォローよろしくお願いいたします!

編集:eスポーツニュースジャパン

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