【速報】2022 VCT Stage1 Challengers Japan Playoffs Day4 結果まとめ!世界への切符を掴んだのは!?
3月27日に「2022 VCT Stage1 Challengers Japan Playoff Day4」が開催されました。
Day3の結果はこちら↓
本記事ではPlayoffs Day4の結果をお届けいたします。
果たして世界への切符を勝ち取ったのはどのチームになったのでしょうか!?
Day4の試合結果は以下の通りです。
Contents
試合の結果・詳細
Lowers Final:Crazy Raccoon(CR) vs IGZIST(IGZ)
Lowers FinalとなったCR vs IGZの結果は以下の通りとなりました。
最終戦績
CR 2-0 IGZ
1st MAP
ヘイブン(CRピック/IGZディフェンダー選択)
対戦結果 CR 13-2 IGZ
試合はpoem選手のフォールトラインに合わせてLakia選手が3キルしましたが、Munchkin選手の圧倒的なフィジカルがIGZの陣形を破壊する形で始まりました。
CRは最初はIGZのピークを待ってファーストブラッドを狙い、人数有利を確保したのちスキルを合わせてサイトに入る流れが刺さり、前半を10-2で終えます。
後半も流れを絶やさなかったCRが完全に守り通して1st MAPを取得しました。
全体的にpopogachi選手のスキルの使い方やカバーするための射線の通し方、裏取り警戒がチームを支えていました。
本大会通してのCRのリテイク成功率はどのくらいになるのか気になります!
両チームのエージェント構成は以下の通りです。
CR
Munchkin:ジェット
Meiy:スカイ
neth:オーメン
popogachi:ソーヴァ
Astell:キルジョイ
IGZ
Lakia:ソーヴァ
oitaN:チェンバ―
poem:ブリーチ
RIPablo:オーメン
pepper:ジェット
配信URL
2nd MAP
アセント(IGZピック/CRディフェンダー選択)
対戦結果 CR 13-1 IGZ
IGZは時間をかけた後にスキルを合わせて攻め込むもCRのリテイクやサイト内での耐えに対応しきれない場面が多く、IGZピックマップですがなかなかラウンドを取得できない展開が続き、前半を11-1で終えます。
後半もピストルラウンドを取得したCRが武器状況の有利を活かしてセカンドラウンドを取得し、IGZを圧倒しました。
neth選手のキルを取られないような立ち回りに対して、IGZはトレードを取ることができずに苦しめられていたように思います。
両チームのエージェント構成は以下の通りです。
CR
popogachi:ソーヴァ
Munchkin:ジェット
Astell:キルジョイ
neth:オーメン
Meiy:スカイ
IGZ
poem:KAY/O
Lakia:ソーヴァ
pepper:ジェット
oitaN:キルジョイ
RIPablo:オーメン
配信URL
Grand Final:ZETA DIVISION(ZETA) vs Crazy Raccoon(CR)
Grand Finalとなった伝統の一戦ZETA vs CRの結果は以下の通りとなりました。
最終戦績
ZETA 3-1 CR
1st MAP
バインド(CRピック/ZETAディフェンダー選択)
対戦結果 ZETA 14-12 CR
序盤はCRがZETAのピークをしっかりと待ってファーストブラッドを獲得し、人数有利を作ってから攻めを展開する形が刺さり序盤はCRが7連続ラウンドを取得しました。
しかしZETAも何とかラウンドを取得する場面があり、3-9で前半を終えます。
後半はZETAの3ラウンド連続取得で流れを引き寄せたかと思われましたが、エコラウンドでMunchkin選手のブレイドストームがZETAを襲いました。
しかしZETAも意地を見せて10-10で追いつきます。
まずは1勝とどちらも一歩も譲らない展開が続きオーバータイムまでもつれ込んだ初戦は、0-7の状況を逆転してZETAが勝利しました!
9-3の呪いは本当に存在するかもしれません。
両チームのエージェント構成は以下の通りです。
ZETA
Laz:ヴァイパー
TENNN:レイズ
Dep:セージ
crow:スカイ
SugarZero:アストラ
CR
popogachi:ソーヴァ
Munchkin:ジェット
Astell:キルジョイ
neth:ブリムストーン
Meiy:スカイ
配信URL
2nd MAP
スプリット(ZETAピック/CRディフェンダー選択)
対戦結果 ZETA 13-6 CR
ZETAはアクションをかけたり時間をかけたりしてCRのポジションを動かし、サイトを挟み込んで射線を通すような綺麗な攻めを展開しました。
前半はバインドの逆の展開となり9-3で終えます。
CRがピストル・セカンドラウンド取得し主導権を取り返すかと思われましたが、ZETAは渡さず2nd MAPも取得しました。
TENNN選手のマインクラフトのUHCで鍛えられたエイムには驚愕しました。
また、解説の岸さんもズルいと言ってしまうようなキルも見られました!
両チームのエージェント構成は以下の通りです。
ZETA
Laz:ヴァイパー
TENNN:レイズ
Dep:セージ
crow:スカイ
SugarZero:アストラ
CR
popogachi:セージ
Munchkin:ジェット
Astell:キルジョイ
neth:オーメン
Meiy:スカイ
配信URL
3rd MAP
ヘイブン(CRピック/ZETAディフェンダー選択)
対戦結果 ZETA 10-13 CR
ヘイブンはCRのフィジカルが光って攻めのセットアップが通り、5ラウンド連続取得で幕を開けました。
ZETAも何とかラウンドは取りますがCRの人数をかけた撃ち合いに耐えることができず、2-10で前半を終えます。
後半はZETAが1st MAPのような追い上げを見せ、CRに食らいつきます。
しかし、前半でのラウンド差が響いたかCRは逃げ切りに成功して3rd MAPを取得しました!
CRはMain EventやUppers bracketでの敗北を糧に、見事修正して戦うことができました。
両チームのエージェント構成は以下の通りです。
ZETA
Dep:ジェット
Laz:キルジョイ
SugarZero:アストラ
TENNN:スカイ
crow:ブリーチ
CR
Meiy:スカイ
popogachi:ソーヴァ
Munchkin:ジェット
neth:オーメン
Astell:キルジョイ
配信URL
4th MAP
アイスボックス(ZETAピック/CRディフェンダー選択)
対戦結果 ZETA 13-10 CR
前半はMunchkin選手のオペレーターがZETAを襲い、CRが優勢に試合を進めて5-7で前半を終えます。
ZETAはMunchkin選手の対応が上手くいかずにラウンドが取得できなかったのは、何かZETAらしくないように思われました。
後半はどちらも一歩も譲らない展開が続き、お互いがプライドを懸けて戦っている様子がひしひしと伝わってきました。
最後はZETAが武器差を活かしてラウンドを取り切り、レイキャビクで行われる世界大会に出場することが決まりました。
両チームのエージェント構成は以下の通りです。
ZETA
Laz:チェンバ―
TENNN:セージ
Dep:ジェット
crow:ソーヴァ
SugarZero:ヴァイパー
CR
popogachi:ソーヴァ
Munchkin:ジェット
Meiy:レイナ
neth:キルジョイ
Astell:ヴァイパー
配信URL
まとめ
見事VCT Stage1 Challengers Japanを制したのはZETA DIVISIONとなりました。
ZETA DIVISIONは4月に行われるVCT Masters Reykjavikに出場することになります!
日本を背負って戦うZETAを是非応援しましょう!
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編集:eスポーツニュースジャパン