【VALORANT】VCT地域ごとのエージェント採用率をまとめてみた!
VALORANTの公式大会であるVCTには様々な地域が参加しており、地域ごとに試合で採用されるエージェントは異なります。
そこで今回は、2022 VCT Stage1で採用されたエージェントを地域ごとにまとめていきます。
データ引用元:thespike.gg
Contents
North America Stage1 Main Event
NAではソーヴァとジェットが6割を超える採用率になっていますが、後に紹介する地域と比べるとそこまで段違いに使われているという状況ではなく、様々なエージェントが使われたという印象を受けます。
Stage2ではエージェントの強化や弱体化次第にもよりますが、完全にパッチ4.04以降に移り変わるためコントローラーの採用率がどのように変わるのかが見どころになります。
ネオンやレイナ、ヨルも使われてはいますが使用回数が他のデュエリストと比べると明らかに採用されていないためメタからは外れていることが分かります。
フェニックスが使われることはありませんでした。
EMEA Stage1 Main Event
EMEAはNAとは基本的に特徴が同じように思えますが、チェンバ―の採用率を見てみるとNAではチェンバ―の採用率が50%近くあったのに対し、EMEAでは約22%と採用率が低いことが分かります。
EMEAではチェンバ―よりもサイファーやキルジョイ、セージなどが使われることが多いこともわかります。
チェンバ―は撃ち合い中心のスキル構成になっているため、他のセンチネルの方が味方とスキルを合わせやすく使い勝手が良いのかもしれません。
また、ヨルとフェニックスが使われることはありませんでした。
Brazil Stage1 Main Event
ブラジルではジェットやソーヴァの採用率がそれぞれ7割を超えました。
ジェットに至ってはバインド以外採用率が50%以上という驚異的な数値をだしています。
センチネルに関しては、セージは他のセンチネルと比べると採用率は高いですが、キルジョイ・チェンバ―・サイファーはほぼ横並びになっています。
ネオンは他の地域でも多少使われてはいますが、NA・EMEAではスプリットとヘイブンで使われていたのに対して、ブラジルではブリーズで採用されています。
フェニックスとヨルは使われませんでした。
Korea Stage1 Main Event
韓国ではジェットのみが7割を超える形となり、すべてのエージェントの中で段違いで採用されました。
韓国の特徴としては、サイファーの使用率が極端に低くなりセージもEMEA・ブラジルと比べて採用率が低くなりました。
逆にチェンバ―の採用率がセンチネル内でトップとなりました。
フェニックスは使われませんでした。
Japan Stage1 Challengers Playoffs
日本ではジェットの採用率が80%を超えて圧倒的です。
また、日本のPlayoffsではすべてパッチ4.04での試合となりコントローラーの採用率で変化が見られました。
アストラが採用されることが少なくなり、オーメン・ブリムストーンの採用率が増えました。
日本では他の地域と比べてKAY/Oの採用率が低いこともわかります。
Playoffsではフェニックス・ヨル・ネオンは使われませんでしたが、Open QualifierでSGがヘイブンでネオンを使っていました。
LATAM Stage1 Challengers Playoffs
ラテンアメリカでもPlayoffsはパッチ4.04が適用された状態での試合となりました。
他の地域とは異なりアストラが全く使われないという異色な採用率を見せています。
試合数が少ないということもあり参考程度に見て頂ければと思いますが、ソーヴァの採用率が低くなり、レイズの採用率が50%を超えました。
そしてなんとフェニックスがKRUのヘイブンで採用されました!
ラテンアメリカではヨル・ネオン・レイナが採用されませんでした。
APAC Challengers
APACではジェット・ソーヴァが圧倒的な採用率を誇り、他のエージェントが採用率50%を超えることはありませんでした。
APACではヘイブンでの試合が多くブリーチの採用率が他の地域と比べてやや高めになっています。
日本や韓国を含め、アジア地域では他の地域と比べてサイファーの採用率が低くなっていることもわかりました。
フェニックスは使われませんでした。
まとめ
以上、2022 VCT Stage1各地域ごとのエージェント採用率まとめでした!
全体的に見てみると、ジェットやソーヴァの採用率が高く強力なエージェントであることが分かりました。
また、ブリーズでの試合はほぼ100%ヴァイパーが採用され安定した採用率をだしていました!
ジェットやレイズが主に採用されるため、フェニックス・ヨル・ネオン・レイナが採用されることが少なかったためVCT Stage2までに何かしらの調整があるのではないかと期待しています。
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アイキャッチ画像:@PlayVALORANT
編集:eスポーツニュースジャパン