【速報】2022 VCT Stage1 Challengers Japan Playoffs Day2 結果まとめ!
3月25日に「2022 VCT Stage1 Challengers Japan Playoffs Day2」が開催されました。
Day1の結果はこちら↓
本記事ではPlayoffs Day2の結果をお届けいたします。
ZETA DIVISION vs Crazy Raccoonの伝統の一戦も行われたDay2は果たしてどのチームが勝利を手にしたのでしょうか!
Day2の試合は以下の通りです。
Contents
試合の結果・詳細
一試合目:Reignite(RIG) vs Northeption(NTH)
Playoffs Day2の一試合目となったRIG vs NTHの結果は以下の通りとなりました。
最終戦績
RIG 0-2 NTH
1st MAP
ヘイブン(RIGピック/NTHディフェンダー選択)
対戦結果 RIG 8-13 NTH
序盤はお互いどちらも一歩も譲らない展開となりましたが、NTHの洗練されたリテイクやサイト内での耐えがラウンド取得に繋がり、ややNTH優勢で前半を終えます。
ピストルラウンドを取得したRIGがそのまま流れを掴むかと思われましたが、NTHのスキルを巧みに組み合わせたエントリーや、揺さぶりをかけた攻めがRIGの守りに迷いを生じさせNTHが1st MAPを取得しました。
どちらも連携を得意としたチームであるため、お互いのカバーが光るシーンも見受けられました!
両チームのエージェント構成は以下の通りです。
RIG
Foxy9:ジェット
eKo:ソーヴァ
Dhimoruto:オーメン
kuro:KAY/O
hyouka:キルジョイ
NTH
Meteor:ジェット
BlackWiz:オーメン
xnfri:スカイ
Xandrite:キルジョイ
JoxJo:ブリーチ
配信URL
2nd MAP
フラクチャー(NTHピック/RIGディフェンダー選択)
対戦結果 RIG 5-13 NTH
NTHはピストルラウンドを落としてしまったものの、Meteorにウルトオーブとキルが集まり、セカンドラウンドをウルトを使うことで取得します。
そこで主導権を握ったNTHが、突然の詰めを行うRIGにもしっかりと対応してNTH優勢で前半を終えます。
後半でもRIGはピストルラウンドを取得しましたがセカンドラウンドを落としてしまいました。
NTHは前半からの勢いがさらに増し、RIGの攻めに対して完全に対応して最後はMeteor選手のACEで締めくくりました。
最初から最後までMeteor選手のパフォーマンスが目立ちました!
両チームのエージェント構成は以下の通りです。
RIG
Foxy9:ジェット
kuro:サイファー
eKo:セージ
Dhimoruto:オーメン
hyouka:ブリーチ
NTH
Meteor:チェンバー
xnfri:レイズ
BlackWiz:ヴァイパー
JoxJo:ブリーチ
Xandrite:アストラ
配信URL
二試合目:REJECT(RC) vs Crest Gaming(CG)
Playoffs Day2の二試合目となったRC vs CGの結果は以下の通りとなりました。
最終戦績
RC 2-0 CG
1st MAP
アセント(CGピック/RCディフェンダー選択)
対戦結果 RC 13-10 CG
試合の立ち上がりはRCがCGの時間をかけた後に一気に攻め込む緩急のある攻めとリテイク対策に対応しきれず、CGがラウンドを連続取得する展開となりましたが、エコラウンドを取得したことをきっかけにRCも流れを掴みました。
最終的にCGが勢いを取り戻し5-7で前半を終えます。
後半ではCGがピストルラウンドを落としてしまうもセカンドラウンドを5人全員で前に詰めて取得しました。
しかし、RCも流れを断ち切るように持ち前のフィジカルを活かしてサイトに攻め込み敵をなぎ倒して1st MAPを取得しました。
両チームのエージェント構成は以下の通りです。
RC
takej:ブリムストーン
NoriseN:KAY/O
Zepher:ジェット
Medusa:キルジョイ
Reita:ソーヴァ
CG
SamuraiD:ソーヴァ
Syouta:アストラ
Kuukai:スカイ
Jemkin:ジェット
Nerufi:サイファー
配信URL
2nd MAP
ヘイブン(RCピック/CGディフェンダー選択)
対戦結果 RC 13-4 CG
序盤はRCが強気すぎるラッシュで次々とラウンドを取得していきましたが、CGはタイムアウトを取りラッシュに対して真っ向勝負して詰めて守り何とか食らいつきました。
前半は8-4で終えましたが、RCは凶悪なフィジカルの強さをCGに印象付けました。
CGはRCと同様にアタッカーでは速い攻めを展開しましたが、RCも守りには不向きの構成を考慮して素早く裏取りを行いました。
基本的にサイト内で両者がぶつかり合うことが多い展開となりましたが、RCのフィジカルに軍配が上がり2nd MAPも取得しました。
両チームのエージェント構成は以下の通りです。
RC
takej:ブリムストーン
Zepher:ジェット
NoriseN:スカイ
Medusa:サイファー
Reita:レイナ
CG
Nerufi:キルジョイ
Syouta:ブリムストーン
Jemkin:ジェット
Kuukai:スカイ
SamuraiD:ブリーチ
配信URL
三試合目:ZETA DIVISION vs Crazy Raccoon
Playoffs Day2の三試合目となったZETA vs CRの結果は以下の通りとなりました。
最終戦績
ZETA 2-1 CR
1st MAP
ブリーズ(ZETAピック/CRディフェンダー選択)
対戦結果 ZETA 8-13 CR
前半はZETAがピストルラウンドを落としたもののLaz選手のヘッドハンターが光セカンドラウンドを取得し、このまま流れを掴むかと思われましたがCRのリテイクの練度が素晴らしく、CRが8ラウンド取得して前半はを終えます。
後半はCRがKAY/Oのスキルを組み合わせた攻めを展開し、ZETAがそのスキルに対して対応できなかった場面も見受けられました。
CRが強力なBのセットアップで試合を優勢に進めていき1st MAPを取得しました。
両チームのエージェント構成は以下の通りです。
ZETA
Laz:チェンバー
SugarZero:ヴァイパー
Dep:ジェット
TENNN:スカイ
crow:ソーヴァ
CR
Munchkin:チェンバー
popogachi:ソーヴァ
neth:KAY/O
Meiy:ジェット
Astell:ヴァイパー
配信URL
2nd MAP
ヘイブン(CRピック/ZETAディフェンダー選択)
対戦結果 ZETA 13-7 CR
前半はCRが時間をかけて揺さぶりをかけながら攻めを展開しましたが、ZETAのサイト内での耐えや前で抑える守り方が功を奏しZETAが優勢で前半を終えます。
後半はZETAが前半の流れを絶やさずにラウンドを取得していきましたが、CRも意地を見せて次のラウンドにつなげていきます。
しかし前半のラウンド差が響いたかZETAは最後にエコラウンドを取得し逃げ切りました。
ZETAとCRの旧NTHメンバーと本大会のNTHを見ていると、NTHは良い選手を見つける能力に長けていることが感じられます。
両チームのエージェント構成は以下の通りです。
ZETA
SugarZero:アストラ
crow:ブリーチ
TENNN:スカイ
Laz:キルジョイ
Dep:ジェット
CR
Meiy:スカイ
popogachi:ソーヴァ
Munchkin:ジェット
Astell:キルジョイ
neth:オーメン
配信URL
3rd MAP
アイスボックス(ZETAディフェンダースタート)
対戦結果 ZETA 13-5 CR
序盤はCRが何度もAサイトにアクションをかけ、リコンボルトと合わせてA設置をしようとしていましたが、ZETAはBメインの情報をチェンバーのトレードマークで取ることでAに人数をかけて耐えました。
CRは前半最後までAアクションをやめることなく設置までするラウンドもありましたが、ZETAのAリテイクを対策することができず9-3で前半を終えます。
後半のピストルラウンドでは前回CRがZETAに負けてしまった時の修正をわかりやすく見られた展開でしたがZETAがフィジカルの強さを活かしてこじ開けました。
最後はSugarZero選手とAstell選手の入れ違いがZETA側に有利に働き、前回同様ZETAが勝利を手にしました。
両チームのエージェント構成は以下の通りです。
ZETA
Dep:ジェット
TENNN:セージ
SugarZero:ヴァイパー
Laz:チェンバ―
crow:ソーヴァ
CR
Munchkin:ジェット
Meiy:レイナ
popogachi:ソーヴァ
Astell:ヴァイパー
neth:キルジョイ
配信URL
四試合目:FAV gaming(FAV) vs IGZIST(IGZ)
Playoffs Day2の四試合目となったFAV vs IGZの結果は以下の通りとなりました。
最終戦績
FAV 1-2 IGZ
1st MAP
ブリーズ(FAVピック/IGZディフェンダー選択)
対戦結果 FAV 13-11 IGZ
FAVは時間をかけてIGZのポジションシフトを誘発しようとしましたが、IGZは揺さぶられることなくoitaN選手やpepper選手のオペレーターで攻めの勢いを止めました。
FAVはオペレーターで射線を通されている位置の情報が掴めなかったからか、攻めあぐねている印象を受けました。
IGZは前半の勢いのまま攻めでもラウンドを取得していくかと思われましたが、クラッチプレーやFisker選手のオペレーターでのワンピックなどもありFAVが粘り強い守りを発揮しました。
FAVは最後までIGZの攻めを耐え抜き1st MAPを取得しました。
両チームのエージェント構成は以下の通りです。
FAV
Fisker:ジェット
Minty:スカイ
bazz:ヴァイパー
LOB:ソーヴァ
Phantom:サイファー
IGZ
Lakia:ソーヴァ
oitaN:チェンバー
pepper:ジェット
RIPablo:ヴァイパー
poem:KAY/O
配信URL
2nd MAP
バインド(IGZピック/FAVディフェンダー選択)
対戦結果 FAV 4-13 IGZ
前半IGZはピストルラウンドを落としてしまいましたが、セカンドラウンドではラウンドを取得できなかったもののoitaN選手のACEが飛び出しました!
oitaN選手の素晴らしいパフォーマンスやLakia選手の立ち回りがFAVにとって守ることが難しい要因になっており、2-10で前半を終えます。
後半はFAVがピストルラウンドを落としたもののセカンドバイを成功させ、流れに乗るかと思われましたがIGZも前半に積み重ねたラウンドもあり、落ち着いて攻めに対処して2nd MAPを取得しました。
本大会のoitaN選手の仕上がりは尋常ではありません!
両チームのエージェント構成は以下の通りです。
FAV
Fisker:レイズ
bazz:ブリムストーン
Minty:スカイ
LOB:セージ
Phantom:ヴァイパー
IGZ
oitaN:チェンバー
Lakia:ソーヴァ
pepper:レイズ
RIPablo:ブリムストーン
poem:ブリーチ
配信URL
3rd MAP
スプリット(FAVディフェンダースタート)
対戦結果 FAV 12-14 IGZ
前半はラウンドを取って取られてを繰り返すシーソーゲームで、両者一歩も譲らない展開が続きましたが、FAVのサイト内での耐えが効き7-5で前半を終えます。
後半も前半からの均衡が破られないままの展開となり、遂にはオーバータイムまでもつれ込みました。
最後はoitaN選手がまさかのガチ解除で試合を締めくくる形となりました。
両チームのエージェント構成は以下の通りです。
FAV
Minty:ジェット
bazz:オーメン
LOB:セージ
Phantom:サイファー
Fisker:レイズ
IGZ
Lakia:セージ
oitaN:キルジョイ
RIPablo:オーメン
poem:ブリーチ
pepper:ジェット
配信URL
まとめ
本日の対戦結果を受け、Day3の対戦組み合わせは以下の通りとなりました。
Winners bracket
-ZETA DIVISION vs IGZIST
Lowers bracket
-Northeption vs FAV gaming
-REJECT vs Crazy Raccoon
まだまだ熱い試合は終わりません!
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編集:eスポーツニュースジャパン