【速報】2022 VCT Stage1 Challengers Japan Playoffs Day1 結果まとめ!【VALORANT】
3月24日に「2022 VALORANT Champions Tour(以下VCT) Stage1 Challengers Japan Playoffs Day1」が開催されました。
出場チームの情報やトーナメントの組み合わせについての記事も併せてご覧ください。
パッチが変わって初の日本地域の公式戦となるため、構成の変化などにも注目が掛かります。
本記事では対戦結果及び各プレイヤーの使用エージェントをお届けしていきます。
DAY1時点でのトーナメント表及びキャスター陣は以下のツイートの通りです。
Contents
試合の結果・詳細
1試合目: ZETA DIVISION(ZETA) vs Reignite(RIG)
1試合目のZETAvsRIGの結果をお届けいたします。
Dep選手とDhimoruto選手の元REJECT対決であり、予選で一度マッチした際には2-0でZETAが勝利を納めたこの組み合わせですが、どのような試合となったのでしょうか。
最終戦績:ZETA 2 – 0 RIG
1st MAP バインド(ZETAピック/RIGディフェンダー選択)
対戦結果:ZETA 13 – 11 RIG
序盤からお互いにアビリティを駆使した素晴らしい連携と作戦がぶつかり合いますが、細かな場面でZETAのフィジカルが光り、7-5での折り返しとなります。
しかし、後半からはRIGがピストルラウンドから5ラウンド連取。
そのまま流れを掴むかと思われましたが、RIGの設置のコミュニケーションエラーからZETAが流れを取り戻し、かなりの接戦になったものの、ZETAがピックマップをしっかり取得しました。
両チームのエージェント構成・スタッツは以下の通りです。
ZETA
-Laz:ヴァイパー
-SugaeZ3ro:アストラ
-crow:スカイ
-Dep:セージ
-TENNN:レイズ
RIG
-kuro:レイズ
-Dhimoruto:ブリムストーン
-hyouka:ブリーチ
-eKo:ソーヴァ
-Foxy9:ジェット
2nd MAP ヘイヴン(RIGピック/ZETAディフェンダー選択)
対戦結果:ZETA 13 – 10 RIG
RIGのピックマップであるヘイヴンですが、1st MAP同様お互いの作戦と連携がぶつかり合い、拮抗した展開のまま6-6での折り返しとなります。
後半のピストルラウンドはRIGが取得するものの、ZETAもバイラウンドを連取。
ブリーチのスキルをAIMで無効化していくRIGとLaz選手のラークを活用しつつカバーキルをしっかり取っていくZETAの戦いは、僅かの差でZETAが勝利。
WEEK1 1位通過の強さを見せつけました。
両チームのエージェント構成・スタッツは以下の通りです。
ZETA
-Laz:キルジョイ
-SugaeZ3ro:アストラ
-crow:ブリーチ
-Dep:ジェット
-TENNN:スカイ
RIG
-kuro:KAY/O
-Dhimoruto:オーメン
-hyouka:キルジョイ
-eKo:ソーヴァ
-Foxy9:ジェット
2試合目:Crazy Raccoon(CR) vs Northeption(NTH)
2試合目のCRvsNTHの結果をお届けいたします。
Meiy選手とAstell選手の元所属チームでもあり、今大会でもダークホースとして頭角を見せるNTHに2021年シーズンの日本王者CRはどう対応するのでしょうか。
最終戦績 CR 2 – 1 NTH
1st MAP バインド(NTHピック/CRディフェンダー選択)
対戦結果:CR 13 – 7 NTH
xnfri選手の1vs3クラッチから幕を開けたNTHピックのバインド。
前半はMunchkin選手の強気なオペレーターとpopogachi選手の巧みなショックボルトにNTHは苦しめられますが、それでもアビリティを組み合わせたセットアップを活かして7-5での折り返しとなります。
しかし、後半では強化されたスティムビーコンを活かしたCRのローテートでエコラウンドを取得するなど、CRが流れを作り、そのままの勢いで1MAP目を取得しました。
両チームのエージェント構成・スタッツは以下の通りです。
CR
-Munchkin:ジェット
-neth:ブリムストーン
-Meiy:スカイ
-Astell:キルジョイ
-popogachi:ソーヴァ
NTH
-BlackWiz:ヴァイパー
-xnfri:スカイ
-Xandrite:アストラ
-JoxJo:ブリーチ
-Meteor:ジェット
2nd MAP アセント(CRピック/NTHディフェンダー選択)
対戦結果:CR 12 – 14 NTH
1MAP目を取得したCRのピックマップのアセントですが、序盤からMunchkin選手のフィジカルが爆発しつつ、丁寧なカバーキルで流れを作ります。
対するNTHもなんとかエコラウンドを取得し、JoxJo選手のフラッシュ/ドライブを活かした好プレーもあり、7-5での折り返しとなります。
後半のピストルラウンドはNTHが取得。その後も互いにラウンドを取得し、拮抗した戦いとなります。
しかし、10-10でのXandrite選手の1vs2クラッチもあり、NTHがマッチポイントを取得。
そのままNTHが流れを掴むと思われましたが、ここでCRが王者の意地を見せ、ラウンドを連取。本日初のOTへ突入します。
しかし、最後はファーストブラッドを2R連続で獲得したNTHが勝利を収めました。
両チームのエージェント構成・スタッツは以下の通りです。
CR
-Munchkin:ジェット
-neth:オーメン
-Meiy:スカイ
-Astell:キルジョイ
-popogachi:ソーヴァ
NTH
-BlackWiz:オーメン
-xnfri:ソーヴァ
-Xandrite:キルジョイ
-JoxJo:KAY/O
-Meteor:ジェット
3rd MAP ヘイヴン(CRディフェンダースタート)
対戦結果:CR 13 – 3 NTH
3MAP目にもつれこんだこの対決。
序盤からCRの素早く丁寧なリテイクが炸裂し、NTHが設置後の時間稼ぎをすることが出来ない展開が続きます。
そのままCRがラウンドを連取し、10-2での折り返しとなって後半へと突入。
勢いのまま素早い攻めを展開するCRに中々対応できず、なんとかNTHがファーストブラッドを獲得していくものの、流れを掴み切れないまま決着となりました。
両チームのエージェント構成・スタッツは以下の通りです。
CR
-Munchkin:ジェット
-neth:オーメン
-Meiy:スカイ
-Astell:キルジョイ
-popogachi:ソーヴァ
NTH
-BlackWiz:オーメン
-xnfri:スカイ
-Xandrite:キルジョイ
-JoxJo:ブリーチ
-Meteor:ジェット
3試合目:REJECT(RC) vs FAV Gaming(FAV)
3試合目のRCvsFAVの結果をお届けします。
元CRで共に世界大会を経験したMedusa選手vsFisker選手&Minty選手の対決にも注目です。
最終戦績 RC 0 – 2 FAV
1st MAP バインド(RCピック/FAVディフェンダー選択)
対戦結果:RC 7 – 13 FAV
理由は不明ですが、RCはプレイングコーチのNorisenコーチがHare選手に代わって出場してのバインド。
セカンドバイなどを行って果敢に攻めるRCですが、FAVの連携の取れた防衛を中々攻略することが出来ません。
しかし、エコラウンドのMedusa選手の2キルから徐々にラウンドを取り返していき、5-7での折り返しとなります。
後半のピストルラウンドはRCが取得するものの、Fisker選手の4キルでセカンドラウンドをFAVが取得。
そのまま流れを掴んだFAVはFisker選手・Minty選手を主体とした攻めでラウンドを取得していき、RCピックながらもFAVが勝利を収めました。
両チームのエージェント構成・スタッツは以下の通りです。
RC
-takej:ブリムストーン
-Zepher:レイズ
-Medusa:ヴァイパー
-Reita:セージ
-Norisen:スカイ
FAV
-Phantom:ヴァイパー
-Fisker:レイズ
-Minty:スカイ
-LOB:セージ
-bazz:ブリムストーン
2nd MAP アイスボックス(FAVピック/RCアタッカー選択)
対戦結果:RC 9 – 13 FAV
大幅な改修が行われたアイスボックスですが、1stMAPを取得したFAVピックで改修後初の公式戦登場。
序盤からBazz選手&LOB選手とFisker選手&Minty選手のツーマンセルを主体にエリアを取っていく戦術とBazz選手のヴァイパーのスキルをフル活用したプレイにRCは苦戦を強いられます。
3-9での折り返しとなりましたが、オペレーターを購入してから徐々にRCがラウンドを取得し、追いついていきます。
takej選手の1vs2クラッチも飛び出しますが、前半で開いた差は大きく、最終ラウンドではMinty選手のブレイドストームでの3キルも炸裂し、WEEK1の1位通過を下してのウィナーズ準決勝進出となりました。
両チームのエージェント構成・スタッツは以下の通りです。
RC
-takej:ヴァイパー
-Zepher:セージ
-Medusa:チェンバー
-Reita:ソーヴァ
-Norisen:セージ
FAV
-Phantom:ソーヴァ
-Fisker:レイナ
-Minty:ジェット
-LOB:セージ
-bazz:ヴァイパー
4試合目:Crest Gaming(CG) vs IGZIST(IGZ)
4試合目のCGvsIGZの結果をお届けします。
連携力に定評があり、Lakia選手の加入で爆発力の増したIGZに対し、各選手のフィジカルに定評があり、WEEK2で快進撃を見せたCGの戦いはどのような結果となったのでしょうか。
最終戦績 CG 0 – 2 IGZ
1st MAP アセント(CGピック/IGZディフェンダー選択)
対戦結果:CG 7 – 13 IGZ
まずはCGが予選から力を奮っていたアセントをピック。
セットアップを重視するIGZに対し、フィジカルでそれを抑え込むCGといった展開が序盤から繰り広げられます。
Pepper選手の強気なオペレーターとRIPablo選手の巧みなシュラウドステップで徐々にIGZがラウンドを取得していき、4-8での折り返しとなります。
後半ではSamuraiD選手がピストルラウンドとIGZのセカンドバイを連続キルで抑え込み、徐々にCGがラウンド差を縮めていきます。
しかし、IGZのKAY/Oのを主体とした丁寧な攻めで再びラウンド差を離され、IGZがCGのピックマップを取得しました。
両チームのエージェント構成・スタッツは以下の通りです。
CG
-Nerufi:キルジョイ
-SamuraiD:ソーヴァ
-Jemkin:ジェット
-Syouta:オーメン
-KuuKai:スカイ
IGZ
-poem:KAY/O
-RIPablo:オーメン
-pepper:ジェット
-oitaN:キルジョイ
-Lakia:ソーヴァ
2nd MAP ブリーズ(IGZピック/CGディフェンダー選択)
対戦結果:CG 12 – 14 IGZ
勢いに乗りたいIGZと3rdMAPへ繋げたいCGの2ndMAPとなったブリーズ。
序盤からSyouta選手のフィジカルが爆発し、IGZはスパイク設置時点で人数不利となり、中々ラウンドを取得することが出来ません。
なんとか8-4での折り返しとなった後半、RIPablo選手の素晴らしい振り向きでのヘッドショットも飛び出し、ピストルラウンドはIGZが取得。
しかし、1stMAPのお返しだとばかりにJemkin選手のブレイドストームでの連続キルもあり、CGがラウンドを重ねていきます。
マッチポイントまで4ラウンドの差をつけて先にたどり着いたCGでしたが、ここからIGZが怒涛のラウンド取得でオーバータイムまで繋げます。
フラグメントとショックボルトの華麗なスキル合わせでラウンドを取得するIGZ。そのまま得意の防衛を取り切り、IGZが逆転勝利を収め、ウィナーズ準決勝へと駒を進めました。
両チームのエージェント構成・スタッツは以下の通りです。
CG
-Nerufi:チェンバー
-SamuraiD:ソーヴァ
-Jemkin:ジェット
-Syouta:ヴァイパー
-KuuKai:スカイ
IGZ
-poem:KAY/O
-RIPablo:ヴァイパー
-pepper:ジェット
-oitaN:チェンバー
-Lakia:ソーヴァ
まとめ
本日の対戦結果を受け、DAY2の対戦組み合わせは以下の通りとなりました。
Winners bracket
– ZETA DIVISION vs Crazy Raccoon
– FAV Gaming vs IGZIST
Losers bracket
– Reignite vs Northeption
– REJECT vs Crest Gaming
明日以降も激戦が繰り広げられるVCTを引き続きお見逃しなく!
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編集:eスポーツニュースジャパン