【速報】2022 VCT Stage1 Challengers JAPAN WEEK2 OPEN QUALIFIER結果まとめ!メインステージに進出したチームは!?
3月5日に「2022 VALORANT Champions Tour Stage1 Challengers Japan Week2 Open Qualifier」の予選グループ決勝が行われました。
注目チームについてまとめたこちらの記事も併せてご覧下さい!
WEEK2では全4グループに分かれての予選トーナメントで、予選グループ決勝のみ公式配信がある形での大会となりました。
本記事では大会の結果をお届けしていきます。
各予選グループの決勝までのトーナメント結果は以下のツイートの通りです。
Contents
試合の結果・詳細
1試合目:グループA – SCARZ(SZ) vs Crest Gaming(CG)
公式配信1試合目となったSZvsCGの結果は以下の通りとなりました。
最終戦績 SG 0 – 2 CG
1st MAP バインド(CGピック/SZディフェンダー選択)
対戦結果:SZ 6 – 12 CG
CGがピックMAPとして選んだバインド。
序盤からmarin選手の1v3クラッチもあり、SZが3R連続取得するも、その後はエコラウンドを互いが何度も取得し、拮抗する展開となりました。
6-6での折り返しとなった前半ですが、後半ではSyouta選手のフィジカルを前に出すプレイにSZが苦しめられ、CGがラウンドを連取。
そのままSZがラウンドを取り返せずに終着となりました。
両チームのエージェント構成・スタッツは以下の通りです。
SZ
-Shuzz:レイズ
-marin:チェンバー
-ryota-:スカイ
-C1nder:アストラ
-Anthem:ヴァイパー
CG
-Kuukai:チェンバー
-Syouta:アストラ
-Nerufi:スカイ
-SamuraiD:ソーヴァ
-Jemkin:ジェット
2nd MAP アイスボックス(SZピック/CGディフェンダー選択)
対戦結果:SZ 8 – 12 CG
同じ構成同士での戦いとなった2試合目のアイスボックス。
ピックマップということもあり、序盤はSZがラウンドを連取するも、徐々に対応してきたCGがラウンドを取り返し、1MAP目同様6-6で折り返します。
後半ではCGがピストルラウンドに勝利し、その後もCGのカバーキルを重視した攻めにSZは苦しめられ、決着。
CGがチーム史上初のメインステージ進出を決めました。
両チームのエージェント構成・スタッツは以下の通りです。
SZ
-Shuzz:ヴァイパー
-marin:チェンバー
-ryota-:ソーヴァ
-C1nder:セージ
-Anthem:ジェット
CG
-Kuukai:セージ
-Syouta:ヴァイパー
-Nerufi:ソーヴァ
-SamuraiD:チェンバー
-Jemkin:ジェット
2試合目:グループB – DetonatioN Gaming White(DGW) vs Reignite(RIG)
公式配信2試合目となったDGWvsRIGの結果をお届けします。
最終戦績 DGW 0 – 2 RIG
1st MAP アイスボックス(DGWピック/RIGディフェンダー選択)
対戦結果:DGW 5 – 13 RIG
RIGの初めての配信試合となった1MAP目のアイスボックス。
RIGのkuro選手のKAY/Oとhyouka選手のヴァイパーを主体としたRIGの堅牢な守りとFoxy9選手のアグレッシブな動きにDGWは苦しめられます。
攻略の活路が開けぬまま、1-11での折り返しとなった前半。
後半のピストルラウンドからDGWが4R連取するも、前半でのラウンド差が響いたまま決着となりました。
両チームのエージェント構成・スタッツは以下の通りです。
DGW
-Killer:ヴァイパー
-Melofovia:ソーヴァ
-SSeeS:セージ
-Suggest:チェンバー
-HSK:ジェット
RIG
-eKo:ソーヴァ
-Foxy9:ジェット
-Dhimoruto:セージ
-hyouka:ヴァイパー
-kuro:KAY/O
2nd MAP ヘイヴン(RIGピック/DGWアタッカー選択)
対戦結果:DGW 7 – 13 RIG
1MAP目を取得したRIGのピックマップであるの2MAP目のヘイヴン。
序盤からFoxy9選手のジェットとkuro選手のKAY/OとeKo選手のソーヴァの連携を主体とした前寄りの防衛陣を展開するRIGにDGWは苦戦します。
なんとかDGWは立て直し、4-8での折り返しとなりましたが、後半もピストルラウンドをRIGが取得。
その後もRIGの解除阻止を重視した戦術等に対応できず、RIGがVALORANT部門設立後の初大会ながらもメインイベントへの進出を決めました。
両チームのエージェント構成・スタッツは以下の通りです。
DGW
-Killer:アストラ
-Melofovia:キルジョイ
-SSeeS:ブリーチ
-Suggest:ジェット
-HSK:スカイ
RIG
-eKo:ソーヴァ
-Foxy9:ジェット
-Dhimoruto:アストラ
-hyouka:チェンバー
-kuro:KAY/O
3試合目:グループC – INSOMNIA(INS) vs DETONATOR(DTN)
公式配信3試合目となったINSvsDTNの結果をお届けします。
最終戦績 INS 1 – 2 DTN
1st MAP バインド(INSピック/DTNディフェンダー選択)
対戦結果:INS 6 – 13 DTN
お互いに2022シーズン初めての配信試合となった1MAP目。
デュエリスト無し構成という異色な戦い方を仕掛けてくるDTNに対し、INSはピックマップながら序盤から苦戦を強いられます。
徐々に対応し、デュエリストのいないDTNの堅い防衛に対してINSが5本を獲得しての折り返し。
しかし、後半ではMrTenzouEz選手のフィジカルを活かした強気なプレイとDTNの綺麗なスキル合わせに苦しめられ、INSは対応し切れず決着。
両チームのエージェント構成・スタッツは以下の通りです。
INS
-Paint:ソーヴァ
-AIKawai:アストラ
-Lumo:スカイ
-JREX:ヴァイパー
-Neal X:ジェット
DTN
-Xiaonuo:アストラ
-Skyfull:ヴァイパー
-MrTenzouEz:キルジョイ
-k1llgrave:ソーヴァ
-FifTy:セージ
2nd MAP アセント(DTNピック/INSディフェンダー選択)
対戦結果:INS 13 – 11 DTN
2MAP目のアセントでは、Neal X選手のオペレーターとLumo選手によるスカイのスキルを存分に生かした情報取りやリテイクが光ります。
対するDTNもMrTenzouEz選手のフィジカルを活かした強気なプレイやSkyfull選手のスロー進行を上手く活かし、7-5での折り返しとなりました。
後半ではSkyfull選手のサイトでの耐久とFifTy選手の素早いカバーが光りつつも、お互いにラウンドを取得し合うシーソーゲームの展開に。
しかし、クレジット差を上手く活かした攻め方を構築したINSが僅差で勝利し、本日初の3MAP目へ突入することとなりました。
両チームのエージェント構成・スタッツは以下の通りです。
INS
-Paint:ソーヴァ
-AIKawai:アストラ
-Lumo:スカイ
-JREX:キルジョイ
-Neal X:ジェット
DTN
-Xiaonuo:アストラ
-Skyfull:キルジョイ
-MrTenzouEz:KAY/O
-k1llgrave:ソーヴァ
-FifTy:ジェット
3rd MAP スプリット(運営指定/DTNディフェンダースタート)
対戦結果:INS 13 – 15 DTN
互いに後がない3MAP目のスプリット。
開幕からINSのLumo選手のラークが光りますが、スモーク抜きでサイトへの進行が止まるといった不運もあり、互いにラウンドを取り合う展開に。
6-6での折り返しとなっての後半、ピストルラウンドはINSが取得するも、セカンドラウンドをDTNがエコながら取得。
白熱したシーソーゲームは本日初であるオーバータイムへと突入。
OTでもシーソーゲーム二なるかと思われましたが、土壇場でK1llgrave選手のACEが炸裂し、流れのままDTNが勝利。
VALORANT部門再設立からの初大会でしたが、見事メインイベントへ進出しました。
両チームのエージェント構成・スタッツは以下の通りです。
INS
-Paint:スカイ
-AIKawai:オーメン
-Lumo:ヴァイパー
-JREX:チェンバー
-Neal X:レイズ
DTN
-Xiaonuo:アストラ
-Skyfull:ブリーチ
-MrTenzouEz:レイズ
-k1llgrave:キルジョイ
-FifTy:スカイ
4試合目:グループD – Storks Phalanx(SPX) vs FAV Gaming(FAV)
公式配信4試合目となったSPXvsFAVの結果をお届けします。
最終戦績 SPX 0 – 2 FAV
1st MAP スプリット(SPXピック/FAVディフェンダー選択)
対戦結果:SPX 5 – 13 FAV
コチラもお互いに2022年シーズンは初めての配信試合となったこのマッチ。
1MAP目となったスプリットではMinty選手・Fisker選手の強気なプレイにSPXが翻弄され、2-10での折り返しとなります。
後半のピストルラウンドはSPXが取得するも、流れに乗りきることが出来ずにそのままFAVが勝利を納めます。
両チームのエージェント構成・スタッツは以下の通りです。
SPX
-Dualing:スカイ
-rez1v:ヴァイパー
-MerRy:キルジョイ
-K4MURO:レイズ
-FeitaL:アストラ
FAV
-Minty:ジェット
-Fisker:レイズ
-Phantom:サイファー
-bazz:アストラ
-LOB:セージ
2nd MAP ブリーズ(FAVピック/SPXアタッカー選択)
対戦結果:SPX 7 – 13 FAV
ピックマップを落とし、もう後がないSPXと1MAP目を大差で勝利し、勢いに乗るFAVの対決の2MAP目はブリーズ。
Fisker選手のジェットから繰り出されるオペレータ―とbazz選手の堅実なヴァイパーの守りに苦しめられるSPX。
しかし、rez1v選手の1vs2クラッチなども飛び出し、なんとか5-7での折り返しとなります。
後半で流れを寄せたいSPXですが、後半のピストルラウンドはFAVが取得。
そのまま勢いに乗ったFAVが危なげなく勝利を納め、メインイベントへの切符を手にしました。
両チームのエージェント構成・スタッツは以下の通りです。
SPX
-Dualing:スカイ
-rez1v:サイファー
-MerRy:ソーヴァ
-K4MURO:ジェット
-FeitaL:ヴァイパー
FAV
-Minty:スカイ
-Fisker:ジェット
-Phantom:サイファー
-bazz:ヴァイパー
-LOB:ソーヴァ
まとめ
「2022 VALORANT Champions Tour Stage1 Challengers Japan Week2 Open Qualifier」各予選グループ通過チームは以下の通りとなりました。
グループA – Crest Gaming
グループB – Reignite
グループC – DETONATOR
グループD – FAV Gaming
3月12日~3月13日にはプレイオフへのラストチャンスとなる「WEEK2 MAIN EVENT」も開催されるため、各チームの熾烈な争いが繰り広げられるでしょう。
今後もeスポーツニュースジャパンではVCTに関する記事をお届けいたしますので、ブックマークやTwitterのフォロー等宜しくお願い致します!
編集:eスポーツニュースジャパン