【速報】2022 VCT Stage2 Challengers Japan Week2 Main Event Day2 結果まとめ!いよいよPlayoffsに進出する全チームが確定!
6月5日に「2022 VALORANT Champions Tour Stage2 Challengers Japan Week2 Main Event Day2」が行われました!
Week2 Main Event Day1の結果はこちら!
本日の試合でStage2 Playoffsに進出する全チームが確定します!
Contents
試合の結果・詳細
一試合目:Crazy Raccoon(CR) vs IGZIST(IGZ)
それぞれのMAP選択、BANはこちら!
1st MAP アイスボックス(IGZピック/CRディフェンダー選択)
対戦結果 CR 13-7 IGZ
初戦からStage1の2位・3位がぶつかり、お互いノーデュエリスト構成での1st MAPとなりました。
アイスボックスでブリーチという珍しいエージェントをピックしたIGZは、Aサイトではスクリーン側に設置をする独特な攻めや時間をかけてCRを揺さぶるような攻めを展開しました。
CRはフィジカルを活かしたワンピックで人数有利の状況を作ったり、サイト内での耐えによりIGZのやりたい独特な攻めに対応し、7-5で前半を終えます。
アタッカーとなったCRは人数をかけたクリアリングや撃ち合いでIGZの守りを崩したり、人数不利の状況を覆す力強さが見られました。
IGZはoitaN選手のオペレーターが光る場面や、大胆な詰めでキルを狙っていくような守りが見られましたが、流れに乗ることはできませんでした。
両チームのエージェント構成・スタッツは以下の通りです。
2nd MAP バインド(CRピック/IGZディフェンダー選択)
対戦結果 CR 13-5 IGZ
CRは持ち前のフィジカルを存分に活かして攻めを展開していきましたが、決してフィジカル頼りだけではなく細かいところのスキル回しが光り、ラウンドを取得していきます。
IGZは強気な前詰めがラウンド取得に繋がる場面が見られましたが、人数を削られることが多くクレジットが厳しい状況が続きます。
後半に入ったIGZはthiefy選手の強気なプレーに牽引され、ラウンド取得し流れに乗って追い上げるかと思われましたが、CRのサイト内での耐えを崩すことができませんでした。
最後のラウンドはCRが勝ち切ってPlayoffsに進出を決めました。
両チームのエージェント構成・スタッツは以下の通りです。
最終戦績 CR 2-0 IGZ
二試合目:Crest Gaming Zst(CGZ) vs BLUEBEES(BB)
それぞれのMAP選択、BANはこちら!
1st MAP ヘイブン(CGZピック/BBディフェンダー選択)
対戦結果 CGZ 12-14 BB
CGZはセットアップを組んで攻撃を組み立てようと丁寧にエリア取りをしようとする動きが見られましたが、BBのKr1stal選手のオペレーターに出鼻をくじかれるような展開が続きます。
しかし、CGZはBサイトへのラッシュを起点にラウンドを取得し返して5-7というスコアまで追いかけます。
後半に入ってBBはネオンの快足を活かした素早い攻めを展開しますが、CGZにワンピックを取られてしまう場面やリテイクを許してしまうような場面も見られました。
そこでテンポを遅らせた攻めを展開するようになり流れを変えます。
オーバータイムまで突入した1st MAPでしたが、最後はJemkin選手が1vs1を勝ち切ってBBに軍配があがりました。
両チームのエージェント構成・スタッツは以下の通りです。
2nd MAP バインド(BBピック/CGZディフェンダー選択)
対戦結果 CGZ 13-8 BB
バインドではお互いのカバー合戦が繰り広げられ、ラウンドを取って取られての拮抗した状態が続きます。
BBは素早くサイトに入って設置を行うような動きをしていましたが、CGZがシーズとペイント弾を組み合わせたりBBのピークを待つような落ち着いた守りをするようになり、結果的にはCGZが優勢で前半を終えます。
後半に入ってBBはネオンとスティムビーコンを活かして前詰め・裏取りを積極的に行いCGZを追いかけますが、CGZはすぐさま対応し前半のラウンド差を活かして逃げ切りに成功して勝負は3rd MAPまでもつれ込みました。
両チームのエージェント構成・スタッツは以下の通りです。
3rd MAP アイスボックス(残りマップ/BBディフェンダー)
対戦結果 CGZ 8-13 BB
序盤はCGZがセットアップを組んだ素早い攻めを展開していたのに対して、BBは多方向からなだれ込むようなリテイクでラウンド取得を許しませんでした。
しかし、CGZがじっくりと時間をかけてBB側のピークを待ってファーストピックしたら一気に攻め込む動きに変えたことでラウンドを取得できるようになりました。
BBはタイムアウト後にラウンドを取得し差を大きく広げさせないことに成功して7-5で前半を終えます。
少し劣勢のまま後半に突入したBBでしたが、攻めでは人数をかけてエリアを確保していき設置までもっていきます。
CGZのリテイクに対してサイト内での粘りが効いたかBBが逆転に成功してPlayoffs進出を決めました!
両チームのエージェント構成・スタッツは以下の通りです。
最終戦積 CGZ 1-2 BB
三試合目:Crazy Raccoon(CR) vs BLUEBEES(BB)
それぞれのMAP選択、BANはこちら!
1st MAP アイスボックス(CRピック/BBディフェンダー選択)
対戦結果 CR 17-15 BB
CRの攻めはラークやオペレーターに打ち勝つほどのフィジカルを活かして、ドライな攻めを展開しており、BBはそれに対してやや対応しづらそうにしていました。
BBはラウンドを連続取得されていたものの、タイムアウトを挟んで奇襲のA詰めを行い、Kr1stal選手のラークもあり何とか流れを切ります。
アタッカーとなったBBは人数をかけて撃ち合うことで人数有利の状況を作り、キルジョイを採用していることもあって設置後の解除遅延でラウンドを取得していきます。
CRはできる限り設置される前にワンピックを取って進行を止め、時間ギリギリの設置に対してはAstell選手がバリアオーブを巧みに使って敵を持ち上げ設置を阻止します。
オーバータイムまでもつれ込む拮抗した1st MAPとなりましたが、死闘の末CRが勝ち切りました。
両チームのエージェント構成・スタッツは以下の通りです。
2nd MAP スプリット(BBピック/CRディフェンダー選択)
対戦結果 CR 10-13 BB
序盤はBBがゆっくりとアクションをかけて人数の少ないサイトを見極め、人数をかけてサイトを制圧する動きが功を奏してラウンドを連続取得します。
対して序盤はラウンドを取得することができなかったCRは、別射線から複数人でピークし積極的にキルを狙う動きに変更し、流れを引き寄せました。
序盤のラウンド差が響き、BBが優勢で前半を終えます。
ディフェンダーでのBBはオペレーターのワンピックでCRの進行を止める場面や、アクションに対してカウンターのアビリティを合わせるような守りが見られ、優勢を維持した状態が続きます。
対してCRはサイト内を制圧したあとの射線管理がリテイクを困難にさせ、じりじりと追い上げましたが、BBが逃げ切り2nd MAPを勝利しました。
両チームのエージェント構成・スタッツは以下の通りです。
3rd MAP バインド(残りマップ/CRディフェンダー)
対戦結果 CR 13-8 BB
BBはセットアップを組んで安全にサイト前まではエリアを広げることができましたが、CRのサイト内での耐えにより人数を削られ苦しむ展開が見られました。
CRは設置は許すもののエリアを広くとった有利な状況でのリテイクでラウンド取得する場面が多くみられました。
それでもBBは形を大きく変えることはなくネオンの快足エントリーに続いて全員でサイトに侵入し、数の暴力でCRをなぎ倒して流れを引き寄せました。
ディフェンダーとなったBBはネオンを中心に攻めて守る動きをしましたが、CRもそれを理解していたか詰め待ちを徹底して対応します。
3マップ合計76ラウンドの長期戦となったCR vs BBでしたが、CRが勝ち切りMain Event Day2 1位通過を決めました!
両チームのエージェント構成・スタッツは以下の通りです。
最終戦積 CR 2-1 BB
まとめ
Week2 Main Event Day2はCrazy Raccoonが1位、BLUEBEESが2位で通過しました!
本日もスーパープレイが多くみられました!
さあ、いよいよ日本一が決まるPlayoffsが始まります!
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編集:eスポーツニュースジャパン編集部