【速報】2022 VCT Stage2 Challengers JAPAN WEEK1 OPEN QUALIFIER DAY2結果まとめ!
5月15日に「2022 VALORANT Champions Tour Stage2 Challengers Japan Week1 Open Qualifier」の予選E~Gグループの決勝戦が行われました。
注目チームについてまとめたこちらの記事も併せてご覧下さい!
Day1の速報記事も投稿していますので、まだご覧になっていない方はそちらも合わせてご覧ください!
今大会では全7グループに分かれての予選トーナメントで、予選グループ決勝のみ公式配信(YouTubeはコチラ)がある形での大会となりました。
大会で使用されるパッチはパッチ4.07のため、フェイドは使用できず、ジェット・ソーヴァ・ネオンが調整される前の状態での試合となります。
Stage1優勝の「ZETA DIVISION」のみメインイベントからの出場という形になっています。
本記事では2日目の大会の結果をお届けしていきます!
各予選グループの決勝までのトーナメント結果は以下のツイートの通りです。
Contents
試合の結果・詳細
1試合目: グループE Reignite(RIG) vs ex INS (INSX)
Stage1で頭角を見せたReigniteと元INSOMNIAのメンバー5人からなるex INSの試合となります。
1st MAP スプリット (INSXピック・RIG DEFピック)
対戦結果 RIG 10-13 INSX
RIGの構成はイニシエーター無しの珍しい構成を採用していました!
前半戦は索敵がないRIGが取られたエリアの再取得などのエリアコントロールを行うことができず、メインの情報が取れず苦戦し、6本連続でINSX側が6本連続で取得しました。
しかしRIGが前目で情報を取るような立ち位置で守ることで対応していき、4-8まで追いつきました。
後半戦はかなり拮抗した戦いになりましたが、先行していたINSXが逃げ切り、13-10でINSXが1マップ目を取得しました。
両チームのエージェント構成・スタッツは以下の通りです。
2nd MAP (アイスボックス RIG ピック・INSX DEFピック)
対戦結果 RIG 13-4 INSX
前半戦はRIG側が設置までをアビリティを合わせて通して、遅延アビリティが複数あるため、設置後即引くことで相手にリテイクを時間をかけさせラウンドを8連取しました!
INSXはA3、ミッド1、B1の守り方に変え、設置をさせない・人数をかけたリテイクをすることで対応していき、ラウンドを取得しました。
9-3での折り返しとなり、ピストルラウンドをRIGが取得し、11ラウンドまで取得し、続く武器差のあるラウンドをINSXが取るものの、Foxy9のオペレーターとアルティメットでのACEで先にRIGがマッチポイントとなり、そのままRIGが勝利しました!
両チームのエージェント構成・スタッツは以下の通りです。
3rd MAP (バインド INSX DEFピック)
対戦結果 RIG 13-1 INSX
RIGのブラストパックを用いたエントリーでの浴場挟みや、Askのラーク、RIGのそれぞれの選手のフィジカルの強さが刺さり、INSXはなかなかラウンドを取り切ることができません。
RIGの攻めのセットアップを止められずやeKo選手の13HPしかない状態でもジャッジに打ち勝つスーパープレイもあり、11-1で折り返します。
ピストルラウンドもRIGが取り切り、2ndラウンドも取りそのままRIGが勝利しました!
最終戦積 RIG 2-1 INSX
スプリットは取られてしまったもののアイスボックス、バインドでは圧倒的な強さをみせReignitが勝利!
グループEはReignitが決勝トーナメントにコマを進めました!
2試合目: グループF IGZIST(IGZ) vs Jadeite(JDT)
1st MAP スプリット (IGZピック・JDT DEFピック)
対戦結果 IGZ 7-13 JDT
allowのレイズの1ピック、Brofeldのサイファーでの情報取り、サイトでの耐えが非常に強力でJDTの組織的な守りを崩すことができずJDTは7本連取します。
allowのフィジカルが光る内容で前半戦を3-9で折り返します。
後半戦ピストルラウンドをJDTはAラッシュを選択しますが、フラグメントとポイズンオーブでラッシュを分断し、一人ずつoitaNが撃破しクラシックでACEを取りました!
お互いのバイラウンドではSylfy選手の少人数戦がうまく、ラウンドを取り先にJDTがマッチポイントとなりました。
最終ラウンドもSylfy選手の1v2クラッチでIGZピックのスプリットを勝利しました!
両チームのエージェント構成・スタッツは以下の通りです。
2nd MAP バインド (JDTピック・IGZ DEF ピック)
対戦結果 IGZ 9-13 JDT
IGZ側の浴場のコントロールとサイトへのセットアップがうまくはまり、IGZが5ラウンド連取します。
6ラウンド目、IGZは同じようにAサイトへのラッシュを試みますが、ランプのallowがフィジカルのみで4キル取りラウンドを取りました。
9ラウンド目、AnkerがBサイトからの裏取りを成功させ、後続も倒しワンマガジンでACEを取りました!
前半戦は4-8でIGZ有利な状況で折り返します。
後半戦のピストルラウンドをJDTが取り、武器差の不利なラウンドも続けて取り8-8に追いつきます。
お互いのバイラウンドをJDTが取得し、2ラウンドのアドバンテージを得ます!そのままの流れでJDTが13-9で勝利しました!
両チームのエージェント構成・スタッツは以下の通りです。
最終戦積 JDT 2-0 IGZ
個人技、連携力ともに優れたパフォーマンスをみせStage1TOP3のIGZISTを下してJadeiteが勝利!
グループFはJadeiteがコマを進めました!
3試合目: グループG CrestGaming Zst (CGZ) vs Sengoku Gaming (SG)
お互いにStage1とはメンバーを変更したチーム同士との試合になります!
古巣との対決となるkobra、ロシア最強デュエリストの二人であるsomething、Viciのパワー対決に注目です!
1st MAP アイスボックス (SGピック・CGZ DEFピック)
対戦結果 CGZ 13-5 SG
前半戦、サイトを制圧する能力は長けていますが、CGZ側の対策として、サイト内は明け渡して、メインまで引いていくSGに対して早めにリテイクすることでラウンドを勝利する場面が多くみられ、8-4でリードして前半戦を折り返します。
後半戦もVici、somethingに対しての対策として撃ち合うときに必ずカバーを付けて撃ち合う意識や、Syouta選手の要所要所のカバー、位置取りの良さが光っていました。
スピード感のあるリテイク、ごちゃごちゃとした場面でのカバーの速さなどがCGZがうわまった試合内容となり、13-5でCGZの勝利となりました!
両チームのエージェント構成・スタッツは以下の通りです。
2nd MAP バインド (CGZピック・SG DEFピック)
対戦結果 CGZ 13-8 SG
1st、2ndラウンドをCGZをとり、続く3rdラウンドは武器差があるためにSGが取りました。
アストラのグラビティウェルとレイズのペイント団の合わせによってフッカーにいたZerostをフリーキルし有利にエリアをコントロールする場面がところsどころ見られました!
拮抗した勝負が続き、前半戦を7-5のCGZ有利で折り返しました。
スキルの使い方や合わせがうまいCGZに対し、フッカーからラッシュを通し、ラウンドを連取します。
相手がエントリーしてくるタイミングに合わせて、SamuraiD選手がAサイトのトラック裏にセージの壁を焚き、オフアングルから3キルし、ラッシュを完全に止めました。
チームとしての完成度の高さと各々のフィジカルの強さを見せつけCrestGaming Zestが13-8で勝利しました!
両チームのエージェント構成・スタッツは以下の通りです。
最終戦積 CrestGaming Zst 2-0 Sengoku Gaming
チームの強さを見せCGZが勝利!
連携面の完成度が見られました!
まとめ
「2022 VALORANT Champions Tour Stage1 Challengers Japan Week2 Open Qualifier」各予選グループ通過チームは以下の通りとなりました!
グループE-Reignite
グループF-Jadeite
グループG-CrestGaming Zst
MainEventも非常に楽しみな顔ぶれとなりました!
MainEventの組み合わせは17日の火曜日に発表されるそうです!
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編集:eスポーツニュースジャパン