【速報】VCT Game Changers East Asia Qualifier – Group Stage Day3 日本勢RIG、FLの結果速報・まとめ!
VALORANT公式の女性限定大会である「VCT Game Changers East Asia Qualifier」が10月12日から16日にかけて開催されます。
本大会に出場するチームや、選手についてはこちらの記事を合わせてご覧ください!
REIGNITE Lilyはグループ1位通過、FENNEL HOTELAVAはグループ2位通過をかけた試合となります!
本記事では日本の2チームの結果や見どころをお届けしていきます!
eスポではVCT GCのキャスターである谷藤博美さんにもインタビューを行っているので合わせてご覧ください!
Contents
一試合目:Oxyg3niOus(O3O) vs REIGNITE Lily(RIG)
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勝利予想はこちら!
1st MAP アセント(O3Oピック/RIGディフェンダー選択)
対戦結果 O3O 13-4 RIG
この試合はO3OのAメインスタックという珍しい光景で幕を開け、セカンドラウンドもRIGがBサイトのボートハウス、O3OがAメインにスタックするという驚きの展開が見られました。
O3Oは最初は詰め待ちに2人は割くような配置を敷いており、非常にスローペースで攻撃を展開します。
対するRIGはZodiac選手がオペレーターやテイルウィンドで退くことを前提とした前めでのワンピックを狙います。
しかし序盤は、O3OがRIGの守りのラインを徐々に押し下げスパイク設置につなげ、クロスを組んだ徹底したリテイク対策がRIGを苦しめラウンドを取得していきます。
RIGはエコラウンドの際はどちらかのサイトに人数を固めるスタックを行いましたが、O3Oの情報取りや駆け引きにより活かすことができませんでした。
前半の終盤になるにつれ、5人タイミングを合わせて一気にリテイクに動くことで、スパイク解除を成功させラウンドを取り返します。
後半に入ると、O3OがRIGの動きを完全に読んでいる配置や情報取りがRIGの勢いを止めます。
最後までO3Oの守りを崩すことができなかったRIGは、13-4で1stMAPを落としてしまうこととなりました。
両チームのエージェント構成・スタッツは以下の通りです。
2nd MAP アイスボックス(RIGピック/O3Oアタッカー選択)
対戦結果 O3O 4-13 RIG
ピストルラウンドはMincho選手の強気なピークでのキルによりO3Oの進行を止め、ラウンド取得につなげます。
O3Oはアセントと同様に、時間をじっくりとかけてから攻撃を展開していきましたが、Mincho選手のAサイトでの強気なピークやZodiac選手のガチ解除やオペレーターが光り、前半は優勢を維持したまま試合を進めていきます。
前半終盤はO3Oに押し切られたものの、多くのラウンドでO3Oの攻めに対応したRIGが優勢な状態で後半に移ります。
アタッカーとなったRIGは、遅めに攻撃を展開して揺さぶりをかけながらサイトに侵入します。
最後まで、対応をさせず攻撃を通したRIGがアセントでの借りを返すようなスコアで2nd MAPを取得しました。
両チームのエージェント構成・スタッツは以下の通りです。
3rd MAP パール(残りマップ/RIGディフェンダー)
対戦結果 O3O 13-6 RIG
ピストルラウンドはBサイトでロング設置されたものの、Kiera選手がロングに詰めて解除遅延役を倒すことで厳しい状況を覆し、RIGがラウンドを取得しました。
RIGはZodiac選手を中心に前めでの守りを基本とし、できる限り早い段階でのエリア取り・ワンピックを意識していました。
対するO3Oは前のマップと違って素早い攻めを織り交ぜ、攻撃に緩急をつけます。
人数が削られたところを一気に攻め込まれたり、今までにあまり見られなかった素早い攻めに苦しめられたRIGは流れを掴むことができず、劣勢のまま前半を終えます。
後半に入ったRIGは、ネオン採用のメリットを生かすように素早い攻めを展開してピストルラウンドを取得します。
しかし、RIGはLizhi選手のオペレーターやO3Oのリテイクの動きに苦しめられ、設置は通すもスパイクを守り通すことができず、3rd MAPを落としグループステージ2位通過を決めました。
両チームのエージェント構成・スタッツは以下の通りです。
最終戦績 O3O 2-1 RIG
FENNEL HOTELAVA(FL) vs ShanXi Girls(SXG)
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1st MAP ヘイヴン(SXGピック/FLディフェンダー選択)
対戦結果 FL 13-9 SXG
ピストルラウンドはFLの完璧なスキル、エリアコントロールでSXGを抑え込み、FLがラウンドを取得しました。
しかし、SXGもドライピークでワンピックを取った後に一気に攻め込むことでFLの守りをこじ開け、武器不利なセカンドラウンドでもラウンドを取り返します。
FLはsuzu選手を中心に積極的にワンピックを狙いに行くような守りを見せます。
対するSXGはJUE選手にラークをさせ、設置ができたら甘えない完璧なリテイク対策でラウンドを積み重ねていきます。
しかし、FLも前半終盤になるにつれ、カウンタースキルを徹底してSXGにサイトに入らせないような守りでラウンドを取り返し、6-6で前半を終えます。
アタッカーとなったFLは基本的にサイトを挟み込むような形を作り出し、スパイク設置時にはエリアが広くとれているような状況を狙った攻めを見せます。
対するSXGは裏取りを積極的に行い、FLのポジションを限定していき両者一歩も譲らない展開が続きます。
しかし、最後はCurumi選手のスーパープレイで1st MAPを取り切りました!
両チームのエージェント構成・スタッツは以下の通りです。
2nd MAP パール(FLピック/SXGディフェンダー選択)
対戦結果 FL SXG
2nd MAPはFLを囲い込んだSXGがピストルラウンドを取得して幕を開けました。
FLはAメインやBロングをあまり使わず、ミッドを巧く使ってアートやリンクからドライでサイトに侵入する動きを見せます。
対するSXGはAメイン・Bロングにおいて前めにポジショニングし、FLの出鼻を挫くことを狙った動きを見せていました。
しかし、FLの巧みなエリアコントロール、ミッドを常に制圧した攻撃に対してあまり前めのポジショニングは刺さらず、FLが試合を優勢に進めていきます。
後半に入りディフェンダーとなったFLは前半と同様にミッドの制圧を重視し、SXGの動きを見極めエリアを広くとった状態でのリテイクが刺さってラウンドを取得していきます。
Len選手の手厚いサポートがあったFLが最後まで流れを渡さずにラウンドを取得して、決勝トーナメント進出を決めました。
最終戦績 FL 2-0 SXG
まとめ
「VCT Game Changers East Asia Qualifier」Day3の結果や見どころをお届けしてきました!
REIGNITE Lily・FENNEL HOTELAVAともにグループ2位で決勝トーナメントに進むことになりました!
明日からも日本勢の2チームを応援していきましょう!
今後もeスポーツニュースジャパンではVALORANTに関する記事を掲載していきますので、ブックマークやTwitterのフォロー等、宜しくお願い致します!
編集:eスポーツニュースジャパン編集部