【News】2022年 7-9月 国内におけるeスポーツ大会の累計視聴時間は14.8億分(前年比 20%増)。配信された大会日程は450件以上(データソース:TAIYORO)-PR TIMES
以下、PR TIMESから引用
株式会社プレイブレーン(本社所在地:東京都渋谷区 以下、プレイブレーン)は、国内eスポーツ大会配信のスケジュール情報を網羅したサイト「TAIYORO」(https://taiyoro.gg/)を通じて観測されたデータに基づき、2022年7-9月の国内eスポーツ大会の配信視聴データトレンドについて報告させていただきます。
2022年の第3四半期(7-9月)は、イスタンブールで開催された VALORANT の世界大会「2022 VALORANT Champions イスタンブール」及び、それに向けた複数の国際大会の視聴数が国内の総視聴時間 14.8億分 のおよそ半分を占有する結果となり、前期に引き続き国内の視聴時間を「VALORANT」のeスポーツ大会が大きく牽引する結果に。
リーグ・オブ・レジェンドの韓国プロリーグ「LCK」の夏季リーグ「2022 LCK SUMMER」の公式日本語放送が6月から AfreecaTV で放送開始された。さらに 9月にはアジア初のアカデミー選手向け国際大会「2022 Asia Star Challengers Invitational」が開催されたことにより、リーグ・オブ・レジェンドのeスポーツ大会配信は7-9月の間、 90日程以上 配信され、「リーグオブレジェンド」が期間中に最も頻繁に配信されたゲームタイトルとなった。
上記のタイトルが牽引し、国内におけるeスポーツ大会配信の四半期の延べ視聴時間は前年比 20% 増と引き続き成長を見せています。7-9月の期間中に配信された大会日数は 450 件以上と、前期(4-6月)からも100件近く増加。
以下、TAIYORO が独自に集計した 2022年7-9月の国内eスポーツ配信視聴データから主なトピックを紹介。
※リリース 訂正(2022年10月14日 16:13)
レポート発表時に累計視聴時間の単位が一部 誤って「時間」になっておりました。正しくは「分」です。
こちら訂正させていただくとともにお詫び申しあげます。
- 国内からのeスポーツ大会 累計視聴時間(四半期)が14.8億分を記録
・国内で配信されたeスポーツ大会日程は前期を 100日程近く上回る 450件 以上(2022年 7-9月)
・eスポーツ大会に採用されたゲームタイトルは 35本以上
・ 国内におけるeスポーツ大会の累計視聴時間はおよそ14.8億分、前年比 20%増(2022年 7-9月)
・一つのイベントにおける最大同時視聴者数は 18.6万人 (※公式メイン配信のみの視聴者数)
(9月4日 「2022 VALORANT Champions イスタンブール」 Day 5:グループステージ)
- 2022年 7-9月 主な eスポーツ配信視聴トレンド(TAIYORO 調べ)
■ 最多配信日数 ゲームタイトル「リーグ・オブ・レジェンド」(90日以上)
リーグ・オブ・レジェンドのeスポーツ国内プロリーグ「LJL 2022 Summer Split」が6月に開幕。同じく6月から韓国プロリーグ「2022 LCK SUMMER」の公式日本語放送もAfreecaTVで開始。その他、7月には「LJL 2022 Academy League」、9月にはアジア初のアカデミー選手向け国際大会「2022 Asia Star Challengers Invitational」が開催されたことにより、第3四半期(7-9月)に「リーグ・オブ・レジェンド」の大会は90日以上配信(前年の3倍)され、最も多く日本語配信が実施されたゲームタイトルとなりました。
■ 国内総視聴時間の5割近くのシェアを「VALORANT」が獲得
7月に開催された「VALORANT 2022 CHAMPIONS TOUR MASTERS コペンハーゲン」は総視聴時間1.6億分、「2022 VALORANT East Asia Last Chance Qualifier」は1.2億分を記録。さらに8月末に開幕した国際大会「2022 VALORANT Champions イスタンブール」は今期、単独大会の最大延べ視聴時間の3.6億分を記録。(※ストリーマーによるミラー配信の視聴データは含まない)
上記3つの国際大会に加えて、日本初開催となる女性限定の公式大会「2022 VALORANT CHAMPIONS TOUR GAME CHANGERS JAPAN」の配信も合わせて、今年第3四半期のVALORANTの累計視聴時間は7億分以上を記録。今期の国内における総視聴時間 14.8億分のうち、およそ半分をVALORANTの大会が占有する結果となり、前期に引き続き国内の視聴時間を大きく引き上げました。
■ 「Apex Legends」タイトルの eスポーツ累計視聴時間が過去1年間で最大に
Apex Legends のeスポーツ大会の7-9月における累計視聴時間が過去1年間の四半期毎の計測記録で最大となる1.2億分を達成(前年比 22%増)。VALORANT、League of Legends に続いて3番目に最も視聴されたゲームタイトルとなりました。
7月には Apex Legends の世界一を決める公式世界大会「Apex Legends Global Series Year 2 CHAMPIONSHIP」がアメリカ・ノースカロライナで開催され、日本からも5チームが出場。国内での最大同時視聴者数は 6.4万人を記録。
さらに、8月末には Apex Legends 国内最大規模のオフラインイベント「RAGE Apex Legends 2022 Summer」が幕張メッセで2日間に渡って開催。トップストリーマー 45名とプロ選手が参加し、最大同時視聴者数 9.4万人を記録しました。
■ 「ポケモンユナイト」初の世界大会がロンドンで開催。国内からも最大同時視聴数 2万人を記録
8月18日~21日の4日間に渡って、イギリス・ロンドンでポケモンの4つのゲーム部門のそれぞれで世界一を決める大会「ポケモンワールドチャンピオンシップス2022(ポケモンWCS2022)」が開催されました。
大会3日目に開催された「ポケモンユナイト」部門は日本からの最大同時視聴者数 2万人超えを達成。最終日の4日目の「ポケットモンスター ソード・シールド」部門決勝戦では 最大同時視聴者数 4.6万人を記録しました。
- eスポーツ カレンダー「TAIYORO」について
eスポーツ カレンダーサイト「TAIYORO」(https://taiyoro.gg/)では、eスポーツ大会の観戦をもっと身近に、簡単にすることを目的に日本国内におけるeスポーツ大会配信情報の提供と配信視聴データを蓄積。国内eスポーツ大会の配信スケジュールをDiscordサーバーに連携できるDiscord Bot機能も無料で提供しております。
TAIYORO に掲載される情報は、国内外の主要なプロeスポーツリーグの競技大会(日本語放送)から、コミュニティーレベルの大会、新たな取り組みの大会まで幅広く網羅され、eスポーツ観戦のファン拡大と発展を目的に日々更新されています。
TAIYORO eスポーツカレンダーについて:
https://taiyoro.gg/
TAIYORO Discord Bot (無料)について:
https://taiyoro.gg/discord
TAIYOROは国内eスポーツ市場のファン観戦の視聴データを正確に把握し、分析可能なデータとして提供することで、新規ビジネスの参入支援とファン体験価値の向上を目指していきます。今後、企業、イベント主催者、メディアを対象とした視聴データのレポートを提供していく予定です。
■TAIYOROについて
TAIYOROは過去に開催されたイベントのVOD配信から今後開催予定のイベントの配信情報まで、日本国内のeスポーツ大会の情報を網羅したeスポーツ観戦ファンのためのポータルサイトです。
普段プレイしているゲームタイトルのeスポーツ大会に関するスケジュール検索から、今みんなが注目しているeスポーツ大会の観戦まで。もっと、eスポーツ観戦を身近に、一人でも多くの方にeスポーツ観戦の楽しさを知ってもらうことを目指しています。
大会主催者の方、コミュニティーの方からの情報提供とご協力により、サイトの情報は常に最新、かつ正確な情報に更新されています。※掲載情報の間違いや修正依頼などはウェブサイトの問い合わせフォームよりご連絡ください。
ウェブサイト:https://taiyoro.gg/
公式Twitter:https://twitter.com/Taiyoro_gg
■プレイブレーンについて
株式会社プレイブレーンはesportsの企画、ブランディング、クリエイティブ、制作プロダクション、イベント運営、プロダクト開発とマーケティングに特化した会社です。2016年の設立から今に至るまで、ゲーム業界、クリエイティブ業界、マーケティング業界など多岐のフィールドに渡ったバックグラウンドを持つメンバーから構成され、日本が世界のesportsシーンと肩を並べることを目標に取り組んでいます。
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