【速報】2022 VCT Stage2 Challengers Japan Playoffs Day4 結果まとめ!初の有観客オフラインでGrand Finalに進出したのはどこだ!?
6月25日さいたまスーパーアリーナで「2022 VCT Stage2 Challengers Japan Playoffs Day4」が開催され、日本のVCTでは初となるオフラインでの試合となり、大きな盛り上がりをみせました。
Day4ではNORTHEPTION vs ZETA DIVISIONのUpper Final、その試合の敗者 vs Crazy RaccoonのLosers Finalが行われました。
現在のトーナメント表はこちら!
果たしてMasters進出まであと1勝のところまで駒を進めたのはどのチームでしょうか!?
Contents
一試合目:NORTHEPTION(NTH) vs ZETA DIVISION(ZETA)
それぞれのMAPピック・BANはこちら!
1st MAP フラクチャー(ZETAピック/NTHディフェンダー選択)
対戦結果 NTH 7-13 ZETA
試合はNTHの緊張を感じさせない強気なA詰めで幕を開けました。
ZETAは早い展開の攻めやNTHのピークを待って人数を削ってから攻めを展開したりと、緩急をつけます。
対するNTHは序盤は自分達から勝負を仕掛けに行くスタイルでしたが、対応されるとメインでZETAのピークを待つ守りに切り替えます。
前半通してNTHは詰めと待ちを織り交ぜて守りましたが、Laz選手のオペレーターがNTHを苦しめ、ZETAが9本ラウンドを取得し前半を終えます。
後半のピストルラウンドは、NTHがネオン•レイズの快足を活かしてメインを挟み込み、Aサイト制圧しました。
NTHはネオンを先頭にAメインの挟み込みを仕掛け、数の暴力に圧される場面も見られたZETAでしたが、それでもAメインを譲らなかったため、スキルが飛び交いフィジカルファイトも多く見られました。
ZETAを翻弄したNTHでしたが、修正・対応を重ねたZETAが勝ち切って1st MAPを取得しました。
両チームのエージェント構成・スタッツは以下の通りです。
2nd MAP アセント(NTHピック/ZETAディフェンダー選択)
対戦結果 NTH 9-13 ZETA
ZETAはフラクチャーではピストルラウンドが取得できなかったものの、アセントでは足並みを揃えた動きでNTHを削って取得します。
積極的にワンピックを取りにいく姿勢を見せたZETAでしたが、NTHは詰め待ちやカバーを徹底して対応します。
NTHはミッド制圧でZETAの動きを狭め、Derialy選手の調子が上がってきたこともあり、試合を有利に進めます。
しかしZETAもNTHの思い通りにはさせず、ラウンド差を縮めました。
後半に入り、アタッカーに転じたZETAは持ち味である洗練されたアビリティ合わせでNTHを翻弄します。
NTHもMeteor選手の強力なオペレーターを活用しラウンドを取得しましたが、ZETAのオペレーターを避けるような動きに加えてDep選手のスーパークラッチにより、惜しくもラウンド取得を逃す展開も見られました。
ZETAの揺さぶりをかけた攻めがNTHを苦しめ、Grand Final進出を決めました。
両チームのエージェント構成は以下の通りです。
最終戦積 NTH 0-2 ZETA
第二試合:Crazy Raccoon(CR) vs NORTHEPTION(NTH)
それぞれのMAPピック・BANはこちら!
1st MAP ブリーズ(CRピック/NTHアタッカー選択)
対戦結果 CR 6-13 NTH
序盤は、NTHの特攻隊長Meteor選手の大胆な動きでCRの守りに穴を開け、ACEも取るなど素晴らしい形でラウンドを重ねます。
NTHは素早い展開の攻めだけではなく、ミッドを巧みに使ってマップコントロールを行い、CRを圧倒していきます。
前半半ばにCRもMeiy選手のオペレーターが火を噴きラウンドを取得し返しますが、素早くも緻密なアビリティ合わせを織り交ぜた攻めに苦しめられる展開が続きます。
しかし前半終盤ではCRも意地を見せラウンドを取得しNTHを追いかけます。
後半に入ったCRは、自らの作戦を押し付けてラウンドを取得していき差を縮めます。
お互いがエコラウンドを取り合う両者一歩も譲らない展開が続きましたが、CRの攻めに徐々に対応したNTHに軍配が上がり1st MAPを取得します。
両チームのエージェント構成・スタッツは以下の通りです。
2nd MAP ヘイブン(NTHピック/CRディフェンダー選択)
対戦結果 CR 9-13 NTH
ピストルラウンドはCRが人数を削られながらもリテイクを成功させましたが、セカンドラウンドはPlayoffs始まってから絶好調のMeteor選手がマーシャルで3キルしてNTHが取り返します。
序盤はお互いがラウンドを取って取られてを繰り返す拮抗した展開が続きます。
NTHは綺麗な形でスパイク設置を通していきましたが、CRもリテイク用にスキルを残し設置されてもアビリティを合わせてラウンドを譲りません。
しかしNTHの持ち味である素早い攻め、誰もが騙されるようなフェイクで均衡を破って5-7で前半を終えます。
後半も拮抗した展開が続きますが、NTHの読みや噛み合いが功を奏して流れを生み、一歩一歩勝利へと近づいていきます。
対するCRも手前でNTHを削ってラウンドを重ねましたが、強気なMeteor選手に出鼻を挫かれる場面も見られました。
激闘の末、NTHが追随を許さずGrand Finalに駒を進めました。
両チームのエージェント構成は以下の通りです。
CR
neth:キルジョイ
Meiy:ジェット
popogachi:ソーヴァ
rion:オーメン
Astell:ブリーチ
NTH
Meteor:ジェット
Derialy:キルジョイ
xnfri:スカイ
JoxJo:ブリーチ
Blackwiz:アストラ
最終戦績 CR 0-2 NTH
画像引用:@valesports_jp