【VALORANT】パールにおけるサイファーのワイヤー集!サイトに入られる前のワンピックを狙おう!
VALORANTパッチ5.10にてサイファーに調整が施され、トラップワイヤーの最大距離が1.5倍に上方修正されました。
それによって以前と比べると使われるようになったサイファーですが、EPISODE6 ACT2現在、サイファーがセンチネルで最も使われているかと言われればそうではなく、キルジョイが覇権を握っています。
しかし、それでもサイファーを使いたいという方のために、本記事ではサイファーがキルジョイと同程度のピック率を誇るパールにおけるワイヤー集をご紹介していきます。
なおアタッカーサイドのワイヤーは、キル目的ではなく裏警戒のために使われることが多いため、今回はご紹介しておりません。
裏警戒のためのワイヤーの注意事項は下の記事をご覧ください!
ディフェンダー
サイファーのワイヤーはディフェンダーサイドにおいて真価を発揮します。
Aサイト
①はサイト侵入を手前で抑える一般的なワイヤーです。
パールの構造上階段やスロープが多く、①のように階段やスロープ付近にワイヤーを張るとジャンプで超えられてしまうことがあるので、ジャンプ着地音が聞こえない場所に行くときは十分注意しましょう。
②はサイト中に侵入してきた敵に対して効果を発揮するワイヤーになります。
ジェットがテイルウィンドで入ってくる際や、設置しようと急いで走ってくる敵を狙うもので、引っかかった際はアート側から射線を通すことができるのが魅力です。
ただ、敵がドライで入ってくる場合はサイト中の手前までは明け渡すことになるので、その点は意識しておきましょう。
③はサイト侵入をしてすぐに右側に進んでくる敵、④は中設置を試みようとする敵に対して効果を発揮するワイヤーで、どちらもダグアウトから射線を通すことができます。
しかし、ダグアウトは相手からも抜かれやすかったりスキルを入れられたりして危険な場所になるので、使いどころを見極めることが重要です。
⑤はサイト裏までエリアを広げてくる敵に対して有効なワイヤーで、フラワー・シークレット側から射線を通すことができます。
このワイヤーはAリテイクを前提とした退き配置のときに使用し、敵のフェイドやKAY/Oなどのアルティメットが溜まっている際に意識しておきましょう。
Bサイト
⑥は①同様サイト侵入を手前で抑える一般的なワイヤーです。
⑦はサイト侵入を手前で抑えるワイヤーではありますが、⑥より意表を突いたものになっており、壊されにくいです。
ただ、スカイのトレイルブレイザーやフェイドのプラウラーで壊されてしまうことが多いので、あまり多用はできないでしょう。
⑧はサイトに侵入し、より中にエリアを広げてこようとする敵に対して有効です。
このワイヤーが張られた状態ならばバックサイトかロング側に敵がいることが確定するため、トレイルブレイザーやプラウラーはロングから射線が通らない位置で素早く壊しましょう。
⑨は敵がバックサイトにエリアを広げてこようとする敵や、ジェットのテイルウィンドに対して効果を発揮するワイヤーとなります。
このワイヤーはかかればほぼ確実にキルに繋がるワイヤーなため、トレイルブレイザー・プラウラーなどは絶対に手前で壊しましょう。
アート・Bリンク
個人的にアート・Bリンクにワイヤーを張るのは抵抗がありますが、選択肢の一つとして少し紹介します。
⑩はアートからAリンクへの侵入を手前で抑えるワイヤーになります。
しかし、階段付近にあるワイヤーなためジャンプで抜けられる可能性があり、信用できるワイヤーかと言われると少し不安が残ります。
そこで、⑪のワイヤーを使うことでAリンク手前までは敵に取られてしまいますが、コネクター・Aリンク抜けは抑えることができます。
あまりアート側に人数をかけない際は使って損はありませんが、スロー進行してワイヤーの手前で切らずに射線を通している敵には十分注意しましょう。
アートの情報を取る際は⑫のカメラや、階段上の壁に貼り付けてアート→Aリンクorコネクターの流れを見るのもおすすめです。
続いてBリンクのワイヤーですが、⑫はラウンド開幕前に最もダブルドアに近い位置に張ることができるワイヤーとなります。
このワイヤーはジャンプで飛び越えることができるので、音が聞こえるコネクターかBリンクのポケットに味方がいない場合は使わないようにしましょう。
⑭はラウンド開幕後に張ることができるワイヤーですが、中央ショップから聞こえる場合があるためすぐに壊されてしまうリスクがあります。
しかし、タイミングによってはこのワイヤーが非常に大きな意味を成すことがあるので、選択肢として持っておいて損はありません。
まとめ
以上、パールにおけるサイファーのワイヤー集でした。
パールの構造上少しワイヤーを張る位置を考えなければならないですが、小さな凹凸や斜めの面があるのでサイファーを楽しむことができるマップだと思います。こちらの記事を参考にしつつ、新たなワイヤーも発見してみてください!
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編集:eスポーツニュースジャパン編集部