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【速報】日本勢NTH・CRは勝ち進めるか!?「2022 VCT East Asia LCQ 」DAY2結果まとめ!


8月9日に行われた「2022 VALORANT Champions Tour(以下VCT) East Asia Last Chance Qualifier(以下LCQ)」DAY2にてアッパーブラケット1回戦DWG KIA(DK)」vs「Crazy Raccoon(CR)及びNORTHEPTION(NTH)」vs「KONE ESPORTS(KONE)」の対戦が行われました。
出場チームについてまとめたこちらの記事及びDAY1の結果をまとめた記事も併せてご覧下さい!

日本勢としては既に「REJECT」が一勝を挙げており、その勢いに他の日本チームが乗り切ることが出来るのでしょうか。
本記事では大会の結果をお届けしていきます。
現在の対戦結果組み合わせ及び対戦スケジュールは以下のツイートの通りです。

試合の結果・詳細

1試合目:Crazy Raccoon(CR) vs DWG KIA(DK)

公式配信1試合目となったCRvsDKの結果は以下の通りとなりました。

最終戦績 CR 0 – 2 DK

1st MAP アセント(CRピック/DKディフェンダー選択)

対戦結果:CR 7 – 13 DK
CRのLCQ初陣はピックMAPのアセント。
1stラウンドは華麗なリテイクを決めたDKが取得。
3rdラウンドは上手く人数有利を作りCRが取得しますが、その後はDKのペースで試合が進んでいきます。
CRも何度かチャンスを演出しますが、t3xture選手のオペレーターと綺麗なセットアップに苦しめられ、中々ラウンドを取得することが出来ません。
テンポを変えて攻めを行いますが、一向にDKの守りを崩すことが出来ず、2-10でDKリードの折り返しとなります。

後半の1stラウンドはMeiy選手のクアドラキルでCRが取得。
そこから3rdラウンドで逆プッシュを仕掛け、ラウンドを取得し、前半のラウンド差を埋めていきます。
DKの得意なセットアップを行う前に勝負を仕掛けることで更にラウンドを連取していきます。
しかし、タイムアウトを取られた次のラウンドでallow選手がクアドラキルでTHRIFTY。
そこからヌル/コマンドを使った攻めでラウンドを取得されてしまい、前半の差を覆すことが出来ず、DKが勝利を収めました。

両チームのエージェント構成・スタッツは以下の通りです。

CR
-popogachi:フェイド
-Astell(KR):KAY/O
-Meiy:レイズ
-neth:チェンバー
-rion:オーメン
DK
-exy:KAY/O
-Esperanza:オーメン
-Lakia:フェイド
-t3xture:ジェット
-allow:チェンバー

2nd MAP バインド(DKピック/CRアタッカー選択)

対戦結果:CR 13 – 7 DK
怒涛の追い上げを見せるも届かなかったCRと勢いづくDKの2ndMAPはバインド。
初動から果敢な詰めを見せるDKに冷静に対処したCRが1stラウンドを獲得。
3rdラウンドこそDKが取得するものの、その後のラウンドはCRが取得し、1st MAPとは対照的な展開に。
人数不利になるシーンはあるものの、neth選手のクアドラキルやrion選手の1vs2クラッチでラウンドを取り切り、CRペースで試合が進んでいきます。
しかし、タイムアウトをきっかけにDKがラウンドを5連取し、差を縮めていきます。
それでも最終ラウンドでneth選手のエントリーとオペレーターでサイトを押し切り、ラウンドを取得し、7-5での折り返しに成功します。

後半の1stラウンドはDKが取得するも、3rdラウンドからは組織的な守りを見せるCRがラウンドを連取。
DKのアルティメットを使った攻めにも上手く対応し、CRがマッチポイントを握ります。
最後はローリングサンダー・ナイトフォールを使われたにもかかわらず、ヴァイパーズピットでDKの攻めを止めきり、CRが勝利を収めました。

両チームのエージェント構成は以下の通りです。

CR
-popogachi:フェイド
-Astell(KR):ブリムストーン
-Meiy:スカイ
-neth:レイズ
-rion:ヴァイパー
DK
-exy:ブリーチ
-Esperanza:ブリムストーン
-Lakia:フェイド
-t3xture:チェンバー
-allow:レイズ

3rd MAP スプリット(DECIDER/CRディフェンダースタート)

対戦結果:CR 14 – 12 DK
お互いに13-7でMAPを取り合ってのラストMAPはスプリット。
1stラウンドからCRがブリーチのスキルを活かした詰めをみせ、パーフェクトでラウンドを取得。
しかし、2ndラウンドはt3xture選手のヘッドハンターでDKがファーストブラッドを獲得し、そのまま3キルを獲得され、逆にパーフェクトを決められてしまいます。
CRも逆にTHRIFTYを決め、お互いにラウンドを取り合う展開となります。
ただ、DKが少しずつラウンドを積み重ね、5-7でDKリードの折り返しとなります。

後半の1stラウンドはDKが取得しますが、今度は2ndラウンドでMeiy選手の3キルでCRが前半のお返しとばかりにTHRIFTYを決め、8-8の同点に追いつきます。
そしてrion選手がクアドラキルで遂に逆転し、更にラウンドを連取。
しかし、ショーストッパーとツール・ド・フォースを活かしたラウンドでDKがまたもTHRIFTYを決め、10-10・11-11と完全に互角の戦いに。
しかし、CRはエコラウンドとなり、先にマッチポイントを握ったのはDK。
それでもrion選手が混戦の中で相手から奪ったオペレーターでクアドラキルを獲得し、オーバータイムへ。

OTからテンポを変えてラッシュを仕掛けてきたDKですが、それに対してしっかりとリテイクで対応したCRが先制。
逆にCRも速めのラッシュを仕掛け、5vs5でのリテイクとなりますが、ギリギリの撃ち合い・戦いを見事制し、CRが勝利を収めました。
両チームのエージェント構成・スタッツは以下の通りです。

CR
-popogachi:フェイド
-Astell(KR):ブリーチ
-Meiy:レイズ
-neth:ヴァイパー
-rion:オーメン
DK
-exy:KAY/O
-Esperanza:オーメン
-Lakia:フェイド
-t3xture:チェンバー
-allow:レイズ

2試合目:NORTHEPTION(NTH) vs KONE ESPORTS(KONE)

公式配信2試合目となったNTHvsKONEの結果をお届けします。

最終戦績 NTH 2 – 0 KONE

1st MAP ヘイヴン(KONEピック/NTHアタッカー選択

対戦結果:NTH 13 – 1 KONE
初となる日本勢vs中国勢の試合の1st MAPはヘイヴン。
1stラウンドは3vs5の状況からNTHが綺麗な射線で敵を全滅させ、NTHが獲得。
そのままの勢いでラウンドを危なげなく連取していくNTH。
KONEもAサイト攻めを読んでキルジョイのスキルに加えて3人でサイトを守ろうとするものの、NTHのセットアップを止めきることが出来ません。
なんとかKONEが1ラウンド取り返すことに成功しますが、NTHの流れを断ち切れず、NTHが11-1でリードの折り返しとなります。

KONEとしてはなんとしても取りたい1stラウンドですが、NTHの対応力が光り、リテイクにも対応し切れず、NTHがラウンド取得。
そのままセカンドバイも潰しきり、NTHが13-1で完勝となりました。

両チームのエージェント構成・スタッツは以下の通りです。

NTH
-Derialy:キルジョイ
-Meteor(KR):ジェット
-xnfri:スカイ
-Blackwiz:オーメン
-JoxJo(KR):ブリーチ
KONE
-ninebody:ジェット
-sword9:スカイ
-Knight:ブリーチ
-LuoK1ng:アストラ
-yosemite:キルジョイ

2nd MAP スプリット(NTHピック/KONEディフェンダー選択)

対戦結果:NTH 13 – 7 KONE
NTHが圧倒する結果となった1st MAPから続いて2nd MAPに選ばれたのはスプリット。
1stラウンドは上手くNTHを一人一人削っていったKONEが取得。
Derialy選手の3キルで3rdラウンドを取得し、さらにラウンド連取で逆転。
しかし、KONEも負けじと前に出てきてキルする姿勢を見せ、お互いにラウンドを取り合う展開に。
Meteor選手の3キルもあるものの、KONEのフィジカルを活かしたTHRIFTYにも苦しめられますが、最後はDerialy選手の4キルで7-5の折り返しとなります。

後半の1stラウンドはファーストブラッドを獲得してそのまま上手くカバーキルを繋げたNTHが獲得。
2ndラウンドではMeteor選手のマーシャルも炸裂し、武器が弱い3rdラウンドもまさかのパーフェクト。
しかし、続くラウンドはKONEのパラノイアセットアップが刺さり、KONEがTHRIFTY獲得。
それでもNTHは流れを掴ませず、続くラウンドを連取し、マッチポイント。
KONEもBラッシュでラウンドを取り返すものの、ラウンド差を覆すことができず、NTHが13-7で圧倒的な差を見せつけました。

両チームのエージェント構成・スタッツは以下の通りです。

NTH
-Derialy:オーメン
-Meteor(KR):チェンバー
-xnfri:レイズ
-Blackwiz:ヴァイパー
-JoxJo(KR):フェイド
KONE
-ninebody:ジェット
-sword9:ブリーチ
-Knight:セージ
-LuoK1ng:オーメン
-yosemite:チェンバー

まとめ

「2022 VALORANT Champions TourEast Asia Last Chance Qualifier」DAY2が終了しました。
日本チームが全チーム初戦に勝利し、日本リージョンが昨年から飛躍的にレベルが上がったことを証明してくれました。
この結果により明日はまさかの日本チームの試合はなしとなり、明後日に「Crazy Raccoon」vs「NORTHEPTION」という日本勢同士のマッチと中国1位「EDward Gaming」vs日本4位「REJECT」のマッチが行われます。
皆さんも是非お見逃しなく!

今後もeスポーツニュースジャパンではVCTに関する記事をお届けいたしますので、ブックマークやTwitterのフォロー等宜しくお願い致します!
編集:eスポーツニュースジャパン編集部

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