3月25日に「VCT Pacific」が幕を開け、オープニングマッチとしてZETA DIVISION vs DRXが行われました。

本記事では、対戦結果や試合の流れをお届けしていきます！

試合の結果・詳細

1st MAP アセント（DRXピック/ZETA ディフェンダー選択）

対戦結果 ZETA 5-13 DRX

ピストルラウンドはリテイク時に人数不利となっていたZETAでしたが、射線を上手く組んだことでカバーを通し、リテイクを成功させます。

DRXは素早い攻めや丁寧にエリアを取ってからサイトに仕掛けるという緩急ある攻めを展開します。

対するZETAはサイトに入られる前にワンピックを狙い、リテイクはDRXの体勢が整う前に早めのリテイクを行う防衛を行います。

序盤はZETAのスタイルが刺さっていましたが、中盤からDRXが対応し、ZETAのポジションを揺さぶるような攻撃と、対面の撃ち合いを制して4-8で前半を折り返します。

後半に入ったDRXはZETAをサイトやショートに引き込んで、複数の射線を組んでZETAを殲滅し、その流れのまま1stMAPを取得しました。

両チームのエージェント構成・スタッツは以下の通りです。

2nd MAP パール（ZETAピック/DRXアタッカー選択）

対戦結果 ZETA 5-13 DRX

DRXはA・Bメインのアクションをラウンド開幕に行い、そこからはアセントと同様に緩急ある攻めを組み立てます。

一方でZETAはエコラウンド以外は前めに守るのではなく、サイトに引き込んでキルを狙った防衛を行います。

ただ、DRXの息の合ったセットアップがZETAをリテイクするしかない状況に追い込み、徹底した解除阻止でラウンドを積み重ねます。

ZETAはDRXの攻撃に対応しきれず、1-11と劣勢の状況で前半を折り返します。

後半に入りアタッカーとなったZETAは、素早い攻めはあまりせず、丁寧にエリアを広げていきサイトを挟み込むような攻撃を行います。

後半序盤はうまく攻撃を通していたものの、DRXの流石の修正・対応力がZETAを苦しめ、前半で広がった差を埋められず、ZETAは初戦を落とす結果となりました。

両チームのエージェント構成・スタッツは以下の通りです。

最終戦績　ZETA 0-2 DRX

まとめ

「VCT Pacific」のオープニングマッチとなったZETA DIVISION vs DRXは0-2でDRXの勝利となりました。

Pacific最強と呼び声高いDRXに敗北を喫してしまう結果となったZETAですが、世界3位になった時もDRXに大敗してからのスタートだったため、切り替えて次戦に臨みたいですね！

今後もeスポーツニュースジャパンではVCTに関する記事をお届けいたしますので、ブックマークやTwitterのフォロー等宜しくお願い致します！

編集：eスポーツニュースジャパン編集部