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「RIAくんは影の立役者、Xdllは明らかに進化した。」 VALORANT Challengers Japan 2024 Split1 王者FENNEL所属”SyouTa”選手にインタビュー!


3月31日にポートメッセなごやにて開催された「VALORANT Challengers Japan 2024 Split1 Playoff Grand Final」終了後、昨年に続き見事優勝を果たしたFENNEL所属”SyouTa”選手にインタビューさせていただきました!

今大会の振り返りや影の立役者の話などを伺うことができたので、是非ご覧ください!

本日の振り返り「嬉しいが目標はあくまでアセンション」

──優勝おめでとうございます。まずは本日の感想を教えてください。

SyouTa選手:色んな感情がありますね。疲れたしもちろん楽しかったし、一番大きいのは嬉しいという感情ですね。

──2023シーズンではSplit1で優勝を果たして、Split2では惜しくも優勝を逃す結果となりましたが、今回は既にもうSplit2に向けて気持ちが切り替わっているのでしょうか。

SyouTa選手:Eulerコーチも言ってたんですけど、僕らの目標はあくまでアセンション。今回の優勝を糧に、ステップバイステップで成長しつつ、結果Split2を優勝してアセンションも優勝して、インターナショナルリーグに行きたいですね。

──昨日はSyouTa選手ご自身、自分のパフォーマンスに納得していない様子でしたが、本日のパフォーマンスは振り返ってみていかがでしょうか。

SyouTa選手:なかなか良かったんじゃないかなと思います。

──気持ち的にもノっていた感じなのでしょうか。

SyouTa選手:そうですね。

──バインドのACEで気持ち良くなってましたね。

SyouTa選手:めっちゃ気持ち良かったです。最高でした。

ロール変更について「不安はあったしデュエリストに慣れるのは難しかった」

──昨年は国内No.1のコントローラーとして呼び声高かったわけですが、2024シーズンはデュエリストに転向しました。ロールを変更するうえで、不安や葛藤はありましたか。

SyouTa選手:めちゃめちゃありましたね。やっぱりコントローラーとデュエリストは、はっきり言うとどっちも極端で全く違うプレイスタイルなんですよ。最初練習期間が1,2か月くらいでRed Bull Home Groundがあったんですけど、自分をデュエリストに馴染ませることは本当にキツかったです。

──アストラを使用していた経験は役に立ちましたか?

SyouTa選手:うーん、あんまりないですね。でも強いて言えば勝負のタイミングに関しては、アストラは少し難しかったですが、デュエリストになることでやりやすくなりましたね。

──先ほど不安だったことは何かと聞いておいてなんですが、今年初の配信試合SCARZ戦のアイスボックスでとんでもないACEを見た時、SyouTa選手はなんでもできる選手なんだなと思いましたが、あの時の感情など覚えていますか。

SyouTa選手:覚えてます!覚えてます!どうしてあんなプレイが出たんだろうという驚きでしかなかったですね。もう一回出せるかと言われれば…ちょっと難しいですね。

──本当に流れるようなACEでしたよね。

SyouTa選手:そうですね。

裏で支える仕事人「RIAは影の立役者」

──オフシーズンはXdll選手の代わりにRIA選手がメインロースターを務めていたわけですが、現在サブロースターに移られて、どのようなサポートをしてくれたのか教えてください。

SyouTa選手:RIAくんはサブロースターに移ってから、Eulerコーチの手伝ってあげてたり、メンバー一人一人の個人視点を見てくれて、特にGONさんはそうですけど、みんな一人一人にアドバイスをくれたりしていて、本当に影の立役者ですね。

──Xdll選手が個人練習に専念されて再度トライアウトした形でしたが、今まで一緒にプレイしてきて再びトライアウトで共に組んだ時は、Xdll選手の進化をすぐさま感じられたのでしょうか。

SyouTa選手:めちゃめちゃ感じましたね。強さが変わらないどころか前より強くなっていて、誰だこいつという気持ちも出てきて、一番重要なのはやっぱりXdllとの連携とか、練習で僕とXdllが残った場面でクラッチとか少人数戦で勝てたりするので、やりやすさを感じました。言わなくても何を考えているのかわかったり、察してくれるやりやすさがありました。

今後の課題は「落ち着き」

──Split1優勝というところまでは昨年も経験しています。インターナショナルリーグに繋がるアセンションが懸かったSplit2に向けて、今後の課題と意気込みをお願いします。

SyouTa選手:課題はやっぱり落ち着きが足りないのと、色々な規律をまだ守れていないという場面が多くて、Split2はそれの修正とともに細かなミスでラウンドを落とさないように頑張りたいと思います。

──その落ち着きというのは気持ちが前のめりになりすぎてしまうということがあるのでしょうか。

SyouTa選手:そうですね、ゲーム中においては大事な情報を2回、3回連続でコールしてしまう。そういうのが多くなると、試合間の細かな情報とか、ミクロとかマクロでもそうですけど、情報が混雑して逃してしまうことがあるので、そういうのを落ち着いてやれば大事な情報を逃さずに、綺麗にラウンドを終えることができるんじゃないかなと思います。

──最後にファンの方へのメッセージをお願いします。

SyouTa選手:去年今年に引き続き僕らを応援してくれてありがとうございます。これからSplit2が始まるまでの期間は短いと思うんですが、そこに合わせてコンディションを整え直してSplit2もこのまま優勝してアセンションに行くので、応援よろしくお願いします!

今回は「VALORANT Challengers Japan 2024 Split1 Playoff Grand Final」を制し、日本王者となったFENNEL所属”SyouTa”選手にインタビューさせていただきました。

死闘後でお疲れのところ、ご対応いただき誠にありがとうございました!

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FENNEL各種リンク
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YouTube
Webサイト

VALORANT Challengers Japan 2024 Split1 Playoff Grand Final」のアーカイブは以下のリンクからご覧ください!

取材・執筆:eスポーツニュースジャパン編集部/h1ro

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