「兄の夢・意思を継いで、絶対ビッグになる」波乱万丈の人生を乗り越え、配信者として大きく成長中の”じゃむこ”。【eスポTikTok配信者インタビューvol.2】
「eスポーツニュースジャパン」(eスポ)では業界を取り巻くさまざまな時事ネタをはじめ、競技シーンで戦うプロゲーマー・ゲーマータレント・関係者など、eスポーツシーンの立役者を訪ね、取材を通して情報発信に努めています。
この度7月よりスタートしたTikTokゲーム配信者コミュニティ「eスポGameStreamers Community」を立ち上げました。
本コミュニティでは、配信者の方々同士の交流以外にTikTokゲーム配信のサポートおよびコミュニティ参加者へインタビューを行っております。
記念すべき第2回目は女性ストリーマーとして、TikTok LIVEで主に配信し、TikTokでの活動開始から急激にフォロワーを伸ばしている”じゃむこ”さんにインタビューいたしました!
今回のインタビューでは配信を始めたきっかけから現在の夢についてお伺いしました。
退屈な日常を変えるため、転身ストリーマーへ
──最初にゲーム歴からお願いします。
じゃむこ:よろしくお願いします。
幼少期からゲームは日常的にやっていて、チョコットランドというMMORPGにハマってめちゃくちゃやりこみましたね。
兄とゲームすることもあり、兄にはいつも負けていて、負けず嫌いの性格も相まって毎日のようにゲームしていました。
──FPSを始めたきっかけを教えてください。
じゃむこ:本格的に始めたのは仕事を辞めてからですかね。
ニートになった時にFPSゲームが面白そうという理由で始めました。
──仕事を辞めてゲーム一筋となると凄い決断ですね。
じゃむこ:そうですね。当時の仕事が1日8時間パソコンを見続けなければいけない仕事で鬱になってしまって仕事を辞めたという感じでした。
そのなかでゲームは小さい頃からやってきて、心の支えでもあったのでのめり込むようになりましたね。
──配信を始めたのはいつ頃ですか。
じゃむこ:FPSゲームを始めて1年後くらいにPCを買ったので、そこから成り行きで始めました。
本格的に配信活動を始めたのはごくごく最近のことですね。
──なぜTikTok LIVEで始めたのですか。
じゃむこ:元々Twitchでしか配信していなかったのですが、リスナーの方から「TikTok LIVE」の方が見るからTikTok LIVEでも配信をしてほしいと言われたのがきっかけです。
──なかなか珍しいですね(笑)感触としてはどうですか。
じゃむこ:そうですね(笑)実際やってみて思うことは色々な方が見に来てくれるのが楽しいですね。海外の方だったりも来てくださるので。
──英語を話されている時もあると思うのですが、英語はお勉強されていたのですか。
じゃむこ:勉強中ですね(笑)新しい配信の在り方を探すためにも英語は勉強して、海外のリスナーさんともコミュニケーションを取っていきたいです。
兄の夢を追って、目標はオフラインイベント出演
──続いて活動の目標など聞きたいと思いますが、明確な目標はありますか。
じゃむこ:RAGEなどのオフラインイベントに出られるようなビッグな配信者になりたいと思って、活動を頑張っています。
VALORANTでは年内アセンダントを目標にしています。
──オフラインイベントに出演したいという目標はどこから湧いてきたのですか。
じゃむこ:実は去年に兄が亡くなってしまい、そのショックで結構しんどかったです。
でも兄もゲーム配信者の方が好きで、ゲーム配信者として有名になりたいという気持ちだったので、兄が叶えられなかった夢や意思を継いで、私が絶対に有名配信者になってやるという思いになりました。
ただ兄と配信者として一緒にゲームをしたり、歌配信をしてみたりというのはやってみたかったですね。
──そうなのですね…大事なお話聞かせていただいて、ありがとうございます。
視聴者の方も優しく、いい関係性のある配信
──年内アセンダントが目標とのことですが、ゲーム上達のために意識していることはありますか。
じゃむこ:今はリスナーにも指摘してもらいながらピークや射線管理を意識して練習しています。
──リスナーの方に指摘してもらうとなると結構きついこと言われることは無いのですか。
じゃむこ:私の枠に来てくれるリスナーさんが優しい人ばかりで、優しい口調でアドバイスをしてくれますね。
指摘についても私からアドバイスを求めることも多くて、枠内の雰囲気は良く、リスナーの方とはいい関係性を築けていると思います。
──ハンドガン、特にゴーストがとてもお上手だなと思っているのですが、意識した練習法はあるのですか。
じゃむこ:ありがとうございます!特に意識しては無いのですが、ハンドガンラウンドは相手も武器が弱いので強気に出て、ゆっくり撃ち合えるというのがあるかもしれないです。
ただ、その分ヴァンダルなどが苦手で…(笑)
──なるほど(笑)メインロールとしては何を使われていますか。
じゃむこ:前まではメインはイニシエーターを使っていたのですが、最近は勧められてレイズやレイナなどデュエリストも結構使っています。
ジェットはクナイを当てるのが苦手であまり使わないですね。
──そうなのですか!?ゴーストがとても上手いので当てられるイメージだと思っていました。
じゃむこ:たしかにそうかもしれないですね!
配信に来てくれた人は全員幸せにしたい
──リスナーの方に一言お願いします!
じゃむこ:いつも配信来てくれてありがとうございます!
どの枠にも来てくれて、優しい口調で声掛けがお互いにして、いい雰囲気を作ってくれてありがとうございます。
絶対にビッグになってみせるので、着いてきてください!
あと天然ではなく、単純に馬鹿なんです(笑)
──本日はありがとうございました!
今回は2人目として主にVALORANTを配信され、ビッグな夢を掲げる”じゃむこ”さんにインタビューいたしました。
波乱万丈な人生の中で出会ったなかでゲーム配信者として大きくなるために活動されている点に感銘を受けました。
今後もeスポーツニュースジャパンではTikTok LIVEでゲーム配信サポートや所属クリエイターの紹介を行っていきますので、ご興味ある方は連絡お待ちしております。
編集:eスポーツニュースジャパン編集部