『LoL』初心者でも実践できる!Faker選手から学ぶミッドレーンのロームタイミングとは【おすすめ動画】
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本コーナーでは、筆者がeスポ読者の方々へおすすめしたいゲーム作品、動画、トピックなどを独断と偏見を交えながらお届けします。
『LoL』界の巨人”Faker”選手に学ぶ「優先順位」の考え方
今回ご紹介するのは、2023年12月27日にLoL Esportsが投稿した「Why Faker is the Greatest to Ever Play League of Legends」です。
『リーグ・オブ・レジェンド』(LoL)の世界的プレイヤーとして有名な”Faker”選手。本動画は、同選手が競技シーンで日々実践しているテクニックについて、実際のプレイを取り上げながら紹介しています。
5対5のチームで戦う『LoL』では、各プレイヤーの役割ごとに様々なプレイングが求められ、ミスが積み重なると知らぬ間に不利を被ってしまう場合があります。
そうしたミスを防ぐためにも知識が求められるわけですが、とりわけ動画内では、戦況や試合時間に応じて変化していく「目標の優先順位」について掘り下げられています。
動画では多くのプレイヤーが念頭に置いているであろう優先順位について、「ローム」「リコール」「ワーディング」というアクションへと要素分解。各行動を取るべき最適なタイミングを、Faker選手のプレイを参照しながら説明しています。
例えば「自身のチャンピオンがULT(スキル)を覚える瞬間」や「体力回復に必要なハニーフルーツが出現する時間」など、MIDレーンを離れて他レーンへ介入する場合でも、自身のデメリットが少ないタイミングを見計らって行動すべきだと言及しています。
また動画内では、Faker選手が試合中に見せたテレポートについても取り上げられています。Faker選手のテレポートは無意味なものではなく、「ミニオンウェーブを安全に押すため、あえて自チームの方へ体を寄せた」とのこと。そのままウェーブを押すと同時にサイドレーンへ展開し、視界を確保することの重要性についても述べられています。
「Faker選手だけでなく、T1(Faker選手が所属するプロチーム)の動きに細心の注意を払って観察すること。そうすれば勝利へ近づく方法が分かる」というコメントで締めくくられた本動画。『LoL』初心者から上級者まで役立つポイントがまとまっているので、興味のある方はぜひ一度チェックしてみてください。
執筆:eスポーツニュースジャパン編集部