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MIDの真髄は”ターン獲得”にあり!Fakerのプレイから学ぶ『LoL』上達テクニック【おすすめ動画】


日々さまざまな情報を取り扱うeスポーツニュースジャパン(eスポ)ですが、我々が目を向けているのは大会の結果やプロチームの動向だけではありません。

本コーナーでは、筆者がeスポ読者の方々へおすすめしたいゲーム作品、動画、トピックなどをご紹介します。

Fakerの気づかれざる驚異のテクニック

今回ご紹介するのは、LoL Esportsが2023年8月16日に投稿した「Fakerの気づかれざる驚異のテクニック」です。

『リーグ・オブ・レジェンド』(LoL)のプロゲーマー”Faker”選手と言えば、eスポーツ業界においてもはや知らない人はいないと言っても過言ではないでしょう。キャリア10年を越える同選手は、2023年度の世界大会で4度目の優勝を果たし、今なお『LoL』競技シーンにおいて王者の風格を備えています。

0分53秒(クリックで再生)

今回ご紹介する動画は、Faker選手が試合中に披露した何気ないようで重要なテクニックにフォーカス。Faker選手が所属するプロチーム「T1」と、韓国サーバーでランキング1位を達成した”Chovy”選手を擁する「Gen.G Esports」との戦いを例に上げ、『LoL』で勝つために大切な考えが示されています。

1分20秒(クリックで再生)

『LoL』のMIDレーンはマップの中央に位置するため、TOPレーンとBOTレーンをはじめ、様々な局面で影響を及ぼすことができます。そのためにもMIDレーンの主導権をどのように取るかが大事で、動画内ではレーンから自由に動ける時間を「ターン」と言い表し、「ウェーブプッシュ」「オブジェクトコントロール」「ローム・リコール・ワーディング」といった各アクションの重要性が改めて強調されています。

3分57秒(クリックで再生)

「Faker選手と我々を分けるのは『コンセプトの実践力』にある」と語られている通り、同選手は試合を有利に運ぶため、序盤からレーニングとターン獲得にリソースを割いていることが分かります。この試合ではChovy選手とJGの”Peanut”選手にタワーダイブを決められてしまったFaker選手ですが、直後にテレポートでレーンへ復帰すると、ミニオンウェーブをゆっくりとプッシュして大きいウェーブを押し付けようと試みます。

一方のChovy選手はウェーブをフリーズし、中央でファームしているFaker選手を再びキルしたい場面。しかしFaker選手はその狙いを察知し、逆にチームメイトのJGである”Oner”選手を呼び寄せ、Chovy選手へダメージを与えることに成功します。このガンクは失敗したように見えるものの、不利を背負ったChovy選手はウェーブプッシュに対抗することができなくなり、結果的にFaker選手のターン獲得に繋がりました。

8分6秒(クリックで再生)

無事にターンを得たFaker選手は、他レーンへのロームやオブジェクト管理など、ウェーブプッシュによって生じた時間をチームのために還元。リコールタイミングも適切で機会損失が少なく、最序盤の不利を跳ね除けてT1の勝利へと繋げました。

プロゲーマーと言えば他者を圧倒するスーパープレーに目が行きがちですが、随所で光る細かいテクニックの数々も注目する価値があります。本動画ではレーニング以外にも集団戦の動きまで丁寧に解説されているので、、『LoL』プレイヤーの方はぜひ一度チェックすることをオススメします。

執筆:eスポーツニュースジャパン編集部

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