『LoL』世界大会で優勝した韓国のプロeスポーツ組織「T1」オフィスビルに潜入【おすすめ動画】
日々さまざまな情報を取り扱うeスポーツニュースジャパン(eスポ)ですが、我々が目を向けているのは大会の結果やプロチームの動向だけではありません。
本コーナーでは、筆者がeスポ読者の方々へおすすめしたいゲーム作品、動画、トピックなどを独断と偏見を交えながらお届けします。
FIRST LOOK AT T1’S NEW GAMING FACILITY IN GANGNAM (English Tour)
今回ご紹介するのは、T1 Fightingが2021年6月7日に投稿した「FIRST LOOK AT T1’S NEW GAMING FACILITY IN GANGNAM」です。
日頃からeスポーツシーンに興味を持ってる方々ならば、一度は「T1」という名を見聞きしたことがあるのではないでしょうか。
韓国に拠点を置くT1は、「T1 Entertainment & Sports」によって設立されたプロeスポーツ組織です。2024年は活動開始からちょうど20周年という節目にあたり、現在は『リーグ・オブ・レジェンド』(LoL)と『VALORANT』の2タイトルでチームを抱えています。
本動画では、韓国・江南区に位置するT1の自社オフィス「T1 HQ」に焦点が当てられています。
10階建てのオフィス内は用途の異なるフロアで区切られており、1階はチームグッズがラインナップされた常設ショップ、これまでの獲得トロフィー等が並べられた展示スペース、そして多種多様な機材が揃ったライブ配信ルーム等が入っています。
T1 HQには競技シーンで活躍するプロeスポーツプレイヤーを支えるべく、最新鋭のゲーミングPCやデバイス類が取り揃えられた練習ルームをはじめ、実に様々な施設が設けられています。体力強化にもってこいのトレーニングジムはもちろんのこと、管理栄養士や英会話レッスンのための特別講師など、直接的なゲームプレイ以外のサポート体制も充実しています。
T1のオフィスツアー動画ということもあり、本編ではチーム所属のプロeスポーツプレイヤーも出演。2023年度の『LoL』世界大会で頂点に上り詰めたFaker選手らが、T1 HQの設備を自ら紹介し、競技シーンでの生活についても心境を述べています。
eスポーツシーンの最前線を走るプロeスポーツ組織T1。その自社オフィスビルは、これまで同組織が勝ち取ってきた輝かしい実績に見合ったものだと言えるでしょう。国内プロeスポーツチームの拠点と比較してみると、施設や体制などの面で新たな発見が見えてくるかもしれません。
執筆:eスポーツニュースジャパン編集部