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【観戦レポート】AFTER 6 LEAGUE『Apex』オフライン大会に密着。約6時間の激闘で垣間見えた”企業戦士”の汗と涙


2024年2月10日、東京アニメ・声優&eスポーツ専門学校にて、「【AFTER 6 LEAGUE season 4】APEX LEGENDS部門 オフラインチームデスマッチ大会」(A6L Apexオフライン大会)が開催されました。

本稿では、イベントの模様を現地の写真を交えながらレポート形式でお届けします。

企業戦士が誠心誠意を込めて競い合った「AFTER 6 LEAGUE」オフライン大会

本イベントは、TOPPAN株式会社を中心とするAFTER 6 LEAGUE実行委員会が設立した社会人eスポーツリーグ「AFTER 6 LEAGUE」(A6L)の一環として行われました。

”定時以降の新たな戦いと繋がりの場”というコンセプトのもと、2020年7月に立ち上げられた「A6L」。同プロジェクトには様々な企業内で結成されたeスポーツチームが参戦し、1年間を通して企業戦士たちが熱戦を繰り広げています。

本稿執筆時点での採用タイトルは『Apex Legends』(Apex)や『Pokemon UNITE』など、いずれもチーム対戦を重視した作品がラインナップ。実力を競い合うだけでなく、リーグ戦を介した企業内外の交流にも念頭が置かれています。

▲荒川区役所チーム

A6L Apexオフライン大会に参戦した企業は以下の通り。人材支援サービスやオーディオ製品販売に区役所など、多種多様な業界から腕利きの企業チームが出場を表明しました。なお、本大会では『Apex』のバトルロイヤルモードではなく、4対4のチーム形式で50ポイント先取を狙う「チームデスマッチ」モードが採用されました。

  • 荒川区役所:地方自治体
  • 株式会社エイプリルナイツ:HR事業(人材支援サービス)
  • 大阪デリバリー株式会社:運輸業
  • 株式会社サンエー:環境設備事業
  • 株式会社ZOZO:ファッションEC
  • 株式会社タイムマシン:オーディオ製品販売
  • マンガン株式会社:IT業
  • 声優e-Sports部(株式会社オブジェクト)

当日は計8チームによるトーナメント形式(BO1)で1位を競う形に。実況を担当するのはeスポーツキャスターとして活動中の「トンピ?」さん、また大会を盛り上げるスペシャルゲスト兼プレイヤーとして、株式会社オブジェクトが運営するeスポーツ応援プロジェクト「声優e-Sports部」より、松村芽久未さん/鶴見ゆきさん/水野朔さんの3名が出演しました。

▲名刺交換を行う声優e-Sports部チーム(左)と株式会社ZOZOチーム(右)

数あるeスポーツイベントにおいて、本大会が特に際立っているポイント。それは「試合前の名刺交換」です。企業所属プレイヤーの交流の場として機能するA6Lでは、試合前に対戦するチームのリーダー同士で名刺を交換し、挨拶代わりのグータッチを行います。その光景からは、ゲームプレイを通して切磋琢磨しあうeスポーツプレイヤーであると同時に、どんな場においても礼節を忘れない社会人としての理想像が垣間見られました。

▲大阪デリバリー株式会社チーム

本大会の採用種目が『Apex』のチームデスマッチモードということもあり、筆者の眼前では各プレイヤー同士の盛んな声掛けが繰り広げられていました。「こっちに敵がいるからカバーお願い!」「あと少しでポイントが追いつく!頑張ろう」……等々、おそらく普段の業務では中々見られないであろう、チーム対戦タイトル特有の連携プレイが頻出しました。会社の同僚と、役職や立場の垣根を越えて協力プレイに挑むこの光景は、A6Lの特徴であり最大の魅力と言っても良いでしょう。

くわえて昨今では、ゲームプレイに関する事柄(ゲーム遍歴やオンライン対戦ゲームの戦歴など)を採用面で評価する企業も一定数見受けられます。こうした背景も相まって、社内でゲーミングチームを持つ企業も徐々に増え始めているのではないでしょうか。

▲会場2階・パブリックビューイングスペース

会場の2階にはパブリックビューイングスペースが設けられており、各企業のブースが出展されていたほか、簡易的な交流会も開かれていました。自社の社員プレイヤーを応援する方々を含め、周辺ではオフィスカジュアルな服装に身を包んだ来場者が談笑し、その場で名刺交換や商談を行う姿も。企業と社員プレイヤーを主役に据えたA6Lならではの取り組みだったと言えるでしょう。

▲株式会社エイプリルナイツチーム・HIJACKE.BOY-選手(中央)

A6L Apexオフライン大会で計8チームの頂点に立ったのは、SES&eスポーツ事業を手掛ける株式会社エイプリルナイツです。リーダーを務めた”HIJACKE.BOY-”選手は優勝インタビューにて、「今の気持ちは、一言嬉しいに尽きます」とコメント。続けてオフライン大会で戦った感想を聞かれると、「オンライン大会と環境や空気感が違うので、メンバーがかなり緊張していました。みんなで声出しをして、心を落ち着かせるように意識しました」と語りました。

試合前の名刺交換にはじまり、企業間の真剣勝負、そして試合後にお互いを笑顔で称え合う社員プレイヤー同士の姿……。各企業チームが抱える「1位になりたい」という純粋な闘志だけでなく、全体を通して終始さわやかな空気感に包まれていたA6L Apexオフライン大会。2024年度のA6Lも含め、今後の展開が楽しみです。

ここからは、本大会に出場した声優e-Sports部チームの試合後インタビューをお届けします。

これからもオフライン大会に参戦したい(声優e-Sports部)

ーー本日はおつかれさまでした。声優e-Sports部の皆さんはオフライン大会への出場が初めてだと伺いました。実際に参加してみていかがでしたか?

鶴見ゆきさん(以下敬称略):みんな横並びの席でプレイするから「本当にeスポーツの大会だ!」という感じがしましたね。

松村芽久未さん(以下敬称略):中々無い機会だったと思います。しかも今回は『Apex』のバトロワじゃなくてチームデスマッチだったので。

水野朔さん(以下敬称略):確かに。オンライン大会と違う環境だったのも新鮮でしたね。

ーー皆さんは声優e-Sports部の部員(Youtubeコミュニティのメンバーシップ会員)である「DearChrome」さんを交えた計4名で出場されていました。試合中の印象深いやり取りやエピソードがあれば教えてください。

松村:DearChromeさんがチームのパパみたいな存在でした。1試合目と2試合目の終盤、45ポイントぐらいで接戦だったので、みんな割と焦っていたと思うんです。そんな時に「大丈夫です!落ち着いてください」ってみんなに声をかけてくれました。一旦リセットして冷静になれたのも、DearChromeさんがコーチみたいに導いてくれたからだと思います。

ーーオフライン大会という環境もありますが、やはり皆さんも緊張されていたのでしょうか。

松村:私たちもテンパってましたけど、鶴ちゃん(鶴見さん)の様子が面白かったというか。例えば試合中に「敵見つけたからカバー欲しい!」と言っている隣で、ランパートを使ってた鶴ちゃんが「この盾の置き方、なんか微妙かも!」って自分で言ってたところとか(笑)

鶴見:みんな戦ってるから急がないといけないのに、自分が張った盾が3つぐらい重なってたんですよね(笑)。皆さんが落ち着いてひたすら情報を共有してくれるので、私は色んな話を喋ってました……!

水野:試合中に鶴見さんから色々聞こえてきてめちゃくちゃおもしろかったです(笑)

ーー初参戦で準優勝という快挙にくわえ、声優e-Sports部チームの雰囲気も良かったように見受けられました。最後になりますが、現地や配信で観戦していた方々へメッセージをお願いいたします。

鶴見:現地のパブリックビューイングや配信で観てくださった皆様、本当にありがとうございました。声優e-Sports部はカスタムマッチに出る機会は多いんですけど、オフライン大会に出る機会があまり無く、とても新鮮でした。声優e-Sports部のメンバーの方々と一緒に、これからもオフライン大会に出られたらいいなという気持ちでいっぱいです。今後も応援よろしくお願いします!

最後までとても楽しく戦うことができた(DearChrome)

ーー本大会において、DearChromeさんは声優e-Sports部チームに一般プレイヤー枠として参戦されています。なかなか無い機会だと思われますが、参加にいたった経緯をお聞きしたいです。

DearChrome:自分を含め他の方々も参加されている声優e-Sports部のコミュニティで、「A6Lに出てみませんか?」というお声がけがありまして。せっかくの機会だと思い参加希望を出したところ、選んでいただいたという感じです。

ーー参加が決まった際の心境についてお聞きしたいです。

DearChrome:自分から申し込んだものの、「本当に自分が行っていいのか?」という緊張がありました。

▲声優e-Sports部チーム・DearChromeさん

ーーちなみに、これまでに何かeスポーツ大会やオフラインイベントに選手として参加したご経験はありますか?

DearChrome:オンラインで言えば別タイトルになりますが、学生時代に「Call_of_Duty」のチームに所属していました。あとは『Apex』でプロリーグ予選にも出場したこともあります。とは言うものの、今日のようなオフライン会場の大会は初めてで緊張しました。

ーー試合中の印象深いやり取りや、『Apex』でご自身の得意なプレイスタイルがあればお聞きしたいです。

DearChrome:自分はかなり自由に立ち回っていた気がするので、松村さん/鶴見さん/水野さんにカバーしていただいた感じですね。得意なプレイスタイルで言うと、自分はインゲームリーダー(IGL)を担当することが多く、今日も前線で撃ち合いつつ情報を取ることを意識しました。

ーーでは最後に、本日のA6Lに参加したご感想をお願いいたします。

DearChrome:先ほどもお話した通り、第1試合からフレンドリーファイアー(味方プレイヤーを撃つ)をしてしまうほど緊張してしまいました(笑)。ですが御三方に声出しを含め元気よく盛り上げていただけたので、最後までとても楽しく戦うことができました。今日はありがとうございました!

AFTER 6 LEAGUE公式サイト
https://a6l.jp/
AFTER 6 LEAGUE公式X
@After6League
AFTER 6 LEAGUE公式Youtube
@after6league-e-509

声優e-Sports部公式サイト
https://seiyu-esports.jp/
声優e-Sports部公式X
@seiyu_esports
声優e-Sports部公式Youtube
@seiyu-esports

東京アニメ・声優&eスポーツ専門学校 公式サイト
https://www.anime.ac.jp/
東京アニメ・声優&eスポーツ専門学校 公式X
@Tokyo_Anime

取材/執筆:eスポーツニュースジャパン編集部

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