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【VALORANT】未だかつてない倒れた後も貢献できるエージェント!?「クローヴ」先行体験会レポート!


2024年最初のVCT Mastersの決勝戦前にて、新エージェント「クローヴ」がお披露目されました!

この度、新エージェント「クローブ」先行体験会に参加させていただきましたので、「クローヴ」についてご紹介していきます!

革新的なコントローラー「クローヴ」

2024 Riot Games, Inc. Used With Permission

スコットランド出身のエージェントで、ロールはコントローラー。
今までのコントローラーのみならず、他のエージェントにもなかった、倒れてからもアビリティを使用することができる唯一無二のエージェント
コントローラーではありますが、アビリティは敵にデバフを与えたり、キルやダメージアシスト前提のもので全体的に攻撃的なエージェントになります。

アビリティ

C:ピック・ミー・アップ

2024 Riot Games, Inc. Used With Permission

「ピック・ミー・アップ」は自分が敵をキルしたときや、ダメージを与えていた敵が倒れた時に発動可能となるアビリティで、これを発動することで一時的に体力が回復すると同時に移動速度が速くなります。

レイナのデバウアーとネオンのハイギアを合わせたようなアビリティですね。

ただ、デバウアーは自身の体力は効果が切れた後もそのまま回復したままですが、ピック・ミー・アップは一時的なもので、キルをしなければ体力は回復前に戻りますし、移動速度も元に戻ります

効果時間は10秒間で、その間は移動速度上昇もありますし体力も回復しているので、一度発動したタイミングで味方と合わせて仕掛けることが重要です。

Q:メドル

2024 Riot Games, Inc. Used With Permission

「メドル」は発射した後に爆発し、その範囲内にいる人間に対して90ダメージの衰弱効果を与えます。敵も味方も関係ありません

メドルは地面や壁に触れたら爆発するわけではなく、射出してから1秒後に爆発します。
爆発範囲は半径7メートルの球状範囲で、被弾してから1秒後に90ダメージに達し、2秒間その-90ダメージの状態が続き、その後1秒かけて元の状態に戻ります。

結構範囲が大きいので避けるのが難しく、アセントのBメインでメドルとソーヴァのショックダーツを合わせたりすると敵に大打撃を与えることが出来そうです。

ただ、昔のKAY/Oのフラグメントのように、メドルの中心にある球体が遮蔽に隠れていると効果を受けないので注意が必要です。

なかなか面白い使い方ができるので、競技シーンで度肝を抜くようなセットアップも見られそうで今から楽しみですね!

E:ルース

「ルース」はクローヴにおけるスモークアビリティで、スモークの焚き方やスモーク展開可能範囲はブリムストーンと同じになっています。
スモークの大きさはオーメンのダークカヴァーと同じ大きさで、スモーク内の視界は良好です。

スモークの効果時間は15秒で、リチャージには30秒かかります。

倒れた後に焚いたスモーク

このアビリティの魅力は何といっても自身が倒れてからも発動できる点で、倒れた後も倒れる前と同じようにスモークを展開でき、リチャージもします

スモーク展開範囲は生きているときよりも若干小さく、中心は自分が観戦している味方になります。

コントローラーが先に倒れたら射線を遮るアビリティがなくなってしまうため、自チームに大きな被害がでてしまいますが、クローヴであればその心配がありません。

コントローラーでファーストデスが多かったことで愛されているNAVIのANGE1選手のためのエージェントだという声も多いですね。

X:ノット・デッド・イェット

2024 Riot Games, Inc. Used With Permission

「ノット・デッド・イェット」はその名の通りまだ死んでいないということで、倒れた後に発動しキルやダメージアシストを得ることで自己蘇生するアルティメットアビリティになります。

このアビリティは倒れてから2秒間発動するかどうかの選択時間があり、その後2秒間無敵状態で移動することができ、その効果が切れてから12秒間でキルかダメージアシストを得ることで復活することができます。
12秒間でキルもしくはダメージアシストを得られなかった場合は、再び倒れてしまいます。

アルティメットを使う選択をした場合、自己蘇生チャレンジはHPが100の状態で行われるので、敵を倒して復活した際はピック・ミー・アップを使うと良いかもしれません。

ノット・デッド・イェットは生存しているタイミングで既にアルティメットポイントが貯まっている状態でなければ発動できず、倒れたタイミングで貯まった場合は発動することができません。

全体的な評価

ここまで、「クローヴ」という新たなエージェントについて見てきましたが、やはりこのエージェントは攻撃的なコントローラーという印象が強かったですね。
結論としては、強すぎるということも弱いということもなく、絶妙な調整がされたエージェントだと思います。

クローヴで味方と合わせることができるのがメドルくらいで、決定的な仕事をするのは難しいと思われ、競技シーンでコントローラーの中で最も使われるエージェントになることは想像し難いですが、全く使われないわけでもなさそうです。

コンペティティブでは間違いなく人気が出るエージェントだと感じています。
今までコントローラーを主に使ってきた方々は、死んでしまうと味方に大きな被害が出るということで、消極的な立ち回りをせざるを得ないパターンが多かったと思います。
しかしこのエージェントはその常識を壊し、倒れてからもスモークで貢献でき、他のアビリティは撃ち合いを推奨するようになっていますので、モク奴隷から脱却し楽しいコントローラーライフが待っていること間違いなしです。

一見アルティメットは使うかどうかの判断を2秒で行う必要があり難しそうに感じますが、どんな状況で使ってもキルやアシストがとれなかったら生き返れないので、取り敢えず使って先頭を走ったりピークするなどして、キルやアシストを得られればラッキーというような形で使うのも全然ありな選択肢だと思います。

クローヴの武器

最後にクローヴのギアということで、クローヴのティア10はゴーストで上の画像のようなデザインをしています。

ピストルのお尻の部分にある夜空と蝶は少しだけ動いており、デザインも幻想的で素晴らしいので是非ゲットしてみてはいかがでしょうか。

まとめ

以上、新エージェント「クローヴ」先行体験会レポートでした!

今までにない唯一無二な個性を有しており、コンペティティブでも愛されそうなエージェントが登場しましたね。

このエージェントは3月27日にリリースされるので、是非楽しんでいきましょう!

今後もeスポーツニュースジャパンではVCTに関する記事や解説記事などをお届けいたしますので、ブックマークやTwitterのフォロー等宜しくお願い致します!

アイキャッチ画像:2024 Riot Games, Inc. Used With Permission

執筆:eスポーツニュースジャパン編集部/h1ro

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