【VALORANT】ランク別にみるエージェントピック率ランキング!
VALORANTには現(EPISODE6 ACT1)時点で20名のエージェントが存在し、プレイするマップによって使用されるエージェントは様々です。
また、マップだけではなくランク帯別にみても使用されるエージェントのピック率は異なります。
そこで今回は、ランク別にみたエージェントピック率ランキングを紹介・考察していきます!
ランク別にみた攻めマップ・守りマップの考察はこちら!
データ引用元:BLITZ
目次をクリックしていただくと、該当箇所を閲覧することができます⇩
Contents
EPISODE6 ACT1
【注意事項】
・統計の対象は EPISODE6 ACT1 です
・データは2022年3月5日のものになります。
アイアン帯
まずはアイアン帯から見ていきましょう。
アイアン帯は1位セージ、2位レイナ、3位レイズがベスト3固定となっており、ワースト3は若干の変動がありますがブリーチ、ハーバーが18・19位、20位アストラが固定となっています。
全体的に上位はデュエリストが多い印象で、下位はコントローラー・センチネルが多いといった印象です。
しかし、センチネルでありながらセージは1位のピック率を誇っているのは興味深いですね。
ブロンズ帯
続いてブロンズ帯について見ていきましょう。
ブロンズ帯のベスト3は若干の変動があり1位セージ、2位レイナ、3位オーメンとなっており、ワースト3は18位チェンバー、19位・20位はハーバー・アストラ固定となっています。
比較的扱いが容易なチェンバーは、EPISODE5の結果がないため確かではありませんが、やはり大幅な弱体化が低ピック率の原因となっており、以前はトップクラスのピック率を誇っていたのではないかと推察します。
シルバー帯
続いてシルバー帯について見ていきましょう。
シルバー帯のベスト3は1位レイナ、2位セージ固定で3位にジェットがランクインし、ワースト3は18位ヨル、19位ハーバー、20位アストラという結果となりました。
シルバー帯にきてレイナのピック率が頭一つ抜けており、デュエリストという派手な役職かつ扱いやすい特性が起因していると考えられます。
また考えたくはないですが、ス〇ーフプレイヤーが頻繁に使っている可能性も考えられます。
ゴールド帯
続いてゴールド帯について見ていきましょう。
ゴールド帯はベスト3・ワースト3ともにランクインしたエージェントは変わりませんでしたが、ヨルがついに最下位となってしまいました。
ここまで唯一上位にランクインしていないイニシエーターですが、イニシエーターはマップによって使われるエージェントが分散されているためピック率が伸び切らない印象で、ポジティブに言えば非常にバランスが良い状態ではないかと考えられます。
プラチナ帯
続いてプラチナ帯について見ていきましょう。
プラチナ帯では遂にセージがベスト3から外れ、1位レイナ、2位ジェット、3位オーメンがベスト3となりました。
一方で、ワースト3も変化があって19位ヴァイパー、20位ヨルとなり、18位は微妙なところですがプラチナ帯全体でみるとアストラという結果になりました。
ただ、プラチナ2・3ではアストラ・ハーバーはワースト3からの脱却を成功しており、少し扱いに癖があるエージェントを使いこなす人が増えてきたことが分かります。
ダイヤモンド帯
続いてダイヤモンド帯について見ていきましょう。
ダイヤモンド帯はベスト3にランクインしたエージェントは変わりありませんが、レイナが2位に移り、ジェットが1位に躍り出ました。
一方で、ワースト3は18位ネオン、19位ヴァイパー、20位ヨル固定という結果になりました。
やはりネオンやヨルはデュエリストの中でもキャラクターコントロールの癖が強いため、ピック率は低いようです。
ヴァイパーについては、ブリーズがコンペティティブマップから外され、一般的に使われるマップがアイスボックスのみとなってしまったことが低ピック率の原因と考えられます。
アセンダント帯
続いてアセンダント帯について見ていきましょう。
アセンダント帯ではアイアン帯ぶりにレイズが3位にランクインしました。
ワースト3は変わらず18位ネオン、19位ヴァイパー、20位ヨルという結果になっています。
ここまであまり注目してこなかったベスト3とワースト3の間を見てみると、ソーヴァが意外にもピック率が低く、ブロンズ帯ではワースト3だったチェンバーが上位に上がってきています。
イモータル帯
続いてイモータル帯について見ていきましょう。
イモータル帯のベスト3は1位ジェット、2位レイズ、3位ブリーチという結果になり、初めてイニシエーターがランクインしました。
ワースト3はヨルが順位を1つ上げ、ヴァイパーが最下位となりました。
ブリーチは現在の適用マップだと基本的に採用されないのはアイスボックスのみで、汎用性が高いエージェントとなっています。
パールは採用されることが他のマップと比べて少ないですが、それでもアートやBリンクを抑える際は強力で、実際に競技シーンでも使われていたりもします。
レディアント帯
最後にレディアント帯について見ていきましょう。
レディアント帯については合計マッチ数が少ないため参考程度に見て頂ければ幸いです。
ベスト3は1位ジェット、2位オーメン、3位レイズとなり、ワースト3が18位セージ、19位KAY/O、20位ヴァイパーという結果となりました。
アイアン帯~ゴールド帯はベスト3に入っていたセージはランクが上がるにつれて下位に沈んでいます。
セージはアイスボックスではトップクラスに使用されるエージェントではありますが、その他のマップではいたら便利だけれどもセージを採用する枠がないというような印象です。
KAY/Oに関しては全てのアビリティが強力で、頭では優秀なエージェントだということを理解はしているのですが、何故かコンペティティブでは使わないエージェントだと個人的には考えています。
競技シーンなどでセットアップを組んで使う際は、一方的に自らの戦略を押し付けることができるため強いのですが、コンペティティブでは連携が難しいためピック率が低いのかもしれませんね。
全体的な考察
アイアン帯~プラチナ帯では、デュエリストはレイナ、イニシエーターはスカイ、センチネルはセージ、コントローラーはオーメンのピック率が高く、ダイヤモンド帯~レディアント帯ではそれぞれジェット、ブリーチ、キルジョイ、オーメンのピック率が高いという結果でした。
アイアン帯~ゴールド帯は、基本的にアビリティがシンプルだったり操作性が容易であるなど扱いやすいエージェントがピック率が高い印象で、プラチナ帯~は単純に構成に入りにくいエージェントが低ピック率で、汎用性が高いエージェントが高ピック率になっている印象を受けました。
EPISODE6 ACT2から新たに追加される「ゲッコー」や、エージェントの強化・弱体化によって、ピック率にどのような変化が巻き起こるのか注目していきたいですね。
まとめ
以上、エージェントピック率をランク別に見ていきました。
VALORANTでは定期的に適用マップの変更や、エージェントの能力調整があるため随時更新していきたいと思います!
今後もeスポーツジャパンではVCTに関する記事や考察記事などをお届けいたしますので、ブックマークやTwitterのフォローよろしくお願いいたします!
編集:eスポーツニュースジャパン編集部