【eスポーツニュース】日本開催の世界大会最後の2枠が決定!PUBG日本代表が過去最高位に!など【9月第2週】
eスポーツニュースジャパンでは、一週間の内にeスポーツ界で起きた気になる出来事をまとめてお伝えしています。
VALORANTについては別の記事で紹介していますので、そちらをご覧いただければと思います。
今週は日本での開催が予定されている「ALGS: 2024 Championship」出場を懸けた最後の戦い「ALGS: 2024 Last Chance Qualifier – APAC North」が開催されました!
ALGS: 2024 LCQ – APAC-N 開催
まずは、「ALGS: 2024 Last Chance Qualifier – APAC North」が開催され、見事APAC Northの2枠を勝ち獲ったのはREIGNITEとMeteorになりました!
REIGNITEのメンバーはFtyan・すでたき・ShunMi選手で、2024シーズンは思うような成績を残すことができなかったものの、最後のチャンスで見事素晴らしいパフォーマンスを魅せて世界大会に姿を現します。
特にFtyan選手は2024シーズンこそ出場できていませんでしたが、それまでは何度も世界大会に出場し続け、日本最高位となる世界3位を経験した選手です。
世界大会という舞台で最初に大きなインパクトを残した選手が、日本で開催される世界大会の切符を掴むのは感動してしまいますね。
そしてMeteorのメンバーはLible_Ace・983kuma・Kuroton選手で、チーム結成して間もなかったもののGame5で驚異的な爆発力を魅せて世界大会出場を決めました。
Lible_Ace選手は非常に若いプレイヤーながらも以前からJPHOPEとして注目されていた選手で、待望の日本開催というタイミングで世界大会出場を掴み取ったのは圧巻の一言です。
誰しもがこの大会に懸ける想いが強く、敗退してしまったチームの悔しさというのは想像を絶するものだと思いますが、APAC-North代表として彼らの分まで札幌の地で光り輝くことを期待しています!
PUBG Nations Cup 閉幕
続いて「PUBG Nations Cup 2024」が閉幕しました!
この大会は各国を代表する選手たちが集結するPUBGのワールドカップで、普段様々なチームに散らばっているエース級の選手たちがチームを組む、ドリームチームのぶつかり合いです。
大会は3日間かけて18試合行われ、我らが日本代表は過去最高順位となる9位、優勝はアメリカと1点差で韓国が2連覇となりました!
日本代表は2ドン勝を獲得し、全体的に見ても順位ポイントが高く日本の力を見せつけることができた大会だったように思います。
ErangelのGatkaにおけるチャイニーズタイペイとの一騎打ちは手に汗握る展開で、最後までどちらが勝つのかわかりませんでしたし、Miramarでの逆側安地から落ち着いてエリアを確保し安定感すら魅せたドン勝は感動しました。
近年日本のPUBG競技シーンは衰退傾向にあり、日本大会やチーム数はどんどん少なくなっていますが、ここにきて日本を代表する選手たちが活躍したのは彼らの意地が感じられましたし、競技の灯火が再燃して欲しいと心から願っています。
もし来年もPUBG Nations Cupがあり日本代表が出場することがあれば、ぜひウィナーズサイドである8位入賞が実現することを期待しています!
第7回 Rakuten esports cup開催
続いて、「第7回 Rakuten esports cup 大争奪戦 ~お月見どろぼう~」が開催されます!
このイベントは楽天が主催するeスポーツイベントで、今回取り扱われるゲームタイトルはApex Legendsになります。
今回の大会ルールがどうなるかわかりませんが、ただゲームの実力だけではなく運要素が強めな企画でポイントが加算されたりするので、普通の大会とは一味違ったイベントになります。
また、上位入賞の賞品もモニターや食材、電化製品だったりしてチームメンバーが悩んで決めている姿も見ていて面白いイベントとなっています。
本編であるゲームプレイを観戦するのも楽しいですが、それ以外の要素も見ていて非常に楽しいのでぜひご覧ください!
まとめ
以上、今週のeスポーツニュースでした!
世界大会が日本で開催されることが決定していたり、新シーズンが好評ということもあってAPEXの盛り上がりが感じられる一週間となりました。
これからもeスポーツに関する情報をお伝えしていきますので、ブックマークやXのフォロー等しよろしくお願いいたします!
執筆:eスポーツニュースジャパン編集部/h1ro