【APEX】APEXにおける「漁夫」とは?
『Apex Legends』(APEX)をプレイしていると、一度は耳にしたことがある「漁夫」という言葉。
今回はAPEXにおける「漁夫」について解説したいと思います。
漁夫の意味と由来
そもそも漁夫は「漁夫の利」という言葉の略です。漁夫の利は
「漁夫の利」両者が争っているのにつけ込んで、第三者が利益を横取りすることのたとえ。
という意味です。由来となった話は中国の戦国時代、
「ハマグリが殻を開けて日向ぼっこをしていたところ、シギが飛んできてハマグリの肉を食べようとしたが、ハマグリは殻を閉じてシギのくちばしを挟んだ。両者が譲らない争いをしていたところに、たまたま通りかかった漁師が両者を難なく生け捕りにした」
という出来事から”漁夫の利”という言葉が生まれました。
APEXにおける漁夫の利
「敵と戦っていて勝ったのに、すぐ別の敵が来て負けてしまった」
こうした出来事は、APEXをプレイしていて一度は体験したことがあると思います。
APEXはFPS作品の中でも、この「漁夫の利」が特に多いゲームとして知られています。
漁夫の利はする側とされる側に分かれます。
どちらにもメリット・デメリットがあります。そちらを解説していきます。
漁夫をする側
メリット:有利な状態で戦うことができる(敵がダウンしている、アーマーが割れている)
デメリット:またさらに漁夫される可能性がある。
APEXにおける漁夫の利は最強の戦法と言えるため、積極的に狙っていきたいところ。
しかし、激戦区でのファイトは逆に狙われる危険も高いため注意しましょう。
(ワールズエッジのフラグメントなど)
激戦区以外のファイトも含め、常に漁夫される可能性を頭に入れておくと、戦闘の勝率もおのずと上がってくると思われます。
漁夫をされる側
メリット:対策をしていれば逆に有利な状況を作ることができる。
デメリット:不利な状態で戦うことになる(する側のメリットと同様)
漁夫をされる側のメリットは特にありません。
強いて挙げるなら、しっかりと対策をしていれば逆に有利な状況で戦うことが可能ということです。
デメリットは戦う場合不利な状態で戦うことになることです。
漁夫の対策方法
・一時撤退の判断を見極める
漁夫が来たからと言って必ず戦う必要はありません。
パーティー内にレイス、アッシュがいる場合、ポータルを使えば遠くまで逃げれるので積極的に活用しましょう。
・戦闘時間をなるべく短くする
敵は銃声を聞いて漁夫に来ます。早めに戦闘を終わらせることができれば漁夫の戦闘準備に時間をかけることができるので、戦闘時間を常に意識しましょう。
・アビリティやアルティメットを使って牽制する
ブラッドハウンドのスキャンやクリプトのEMPなど、攻撃的なアビリティ(アルティメット)を漁夫に来た部隊に使うことで、敵の動きを一時的に止めることができます。
その間に体制を立て直し、戦闘を始めることができます。
まとめ
今回はAPEXの漁夫の利についての情報をまとめました。
カジュアルやランクで戦う際の参考になればと思います。
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編集:eスポ編集部 あらっさん