【速報】勝てばLOUDと再戦、負ければ敗退の崖っぷち!ZETA DIVISION vs BOOM Esportsの勝負の行方は!?
9月4日に行われた「VALORANT Champions 2022 Istanbul」DAY5にてグループB lower1回戦 日本1位「ZETA DIVISION(ZETA)」vs APAC LCQ1位「BOOM Esports」の対戦が行われました。
出場チームについてまとめたこちらの記事も併せてご覧下さい!
ZETAはStage1で世界2位輝いたLOUDと対戦し、0-2という結果で負けてしまったものの内容はお互いの戦術がぶつかり合い手に汗握る展開で、接戦を繰り広げました。
対するBOOMはStage1世界1位、Stage2世界3位に輝いたOpTicと対戦し、ブリーズでオーバータイムの末1MAPを取得するというAPAC LCQを勝ち抜いた強さをみせました。
Stage1ではZETAは初戦は敗北したものの、最終的には世界3位に到達したシンデレラストーリーを残しているため、今回もその修正力を発揮するのか注目です。
現在の対戦結果組み合わせ及び対戦スケジュールは以下のツイートの通りです。
Contents
試合の結果・詳細
1st MAP ヘイブン(BOOMピック/ZETAディフェンダー選択)
対戦結果 ZETA 11-13 BOOM
ピストルラウンドはZETAがBOOMの本隊とラークのblaZek1ngに挟まれ落としてしまいますが、セカンドラウンドは時間をかけて攻めてきたBOOMに対してカウンタースキルで時間を稼ぎ、全員で倒しに行ったことで武器不利な状況を覆しました。
BOOMはblaZek1ng選手をラークに残して基本的には人数を固めてサイトに攻撃を仕掛ける動きを見せていましたが、ドライでのピークを多用していたためLaz選手のオペレーターが刺さっていた印象を受けました。
ZETAは設置をさせないもしくは素早いリテイクを狙うことで、BOOMに対してリテイク配置をさせないように圧をかけていました。
Laz選手のファーストブラッド、Dep選手の前詰めが刺さったことでZETAは前半を優勢で終えます。
アタッカーとなったZETAはスキルを使ってBOOMの陣形を崩そうとしましたが、BOOMは揺さぶりをかかることなく、更には人数を固めているサイトに誘導するような守りを行います。
最終的にはなかなかBOOMの守りを崩すことができなかったZETAは1stMAPを落とし、2ndMAPに臨みます。
両チームのエージェント構成・スタッツは以下の通りです。
2nd MAP パール(ZETAピック/BOOMディフェンダー選択)
対戦結果 ZETA 13-11 BOOM
2nd MAPはZETA初のお披露目となるパールとなりました。
ZETAは基本的にラッシュはせず、SugarZ3ro選手のラークや詰め待ちで先に人数を削ることを優先した攻めを展開します。
SugarZ3ro選手のかなり時間をかけた後のラークがBOOMを翻弄し、試合を有利に進めます。
後半に入りアタッカーとなったBOOMは、Aサイト内に敵が残る状況をなくすようなセットアップを行い、ZETAのポジションを押し下げラウンドを連続取得していきます。
Aサイトで崩される展開を打開すべく、ZETAはカウンタースキルを徹底してサイト侵入を防ぐ姿勢に転じたことが功を奏しました。
最後はLaz選手のACEで2nd MAPを取得し、3rd MAPへと進むことになりました。
両チームのエージェント構成・スタッツは以下の通りです。
3rd MAPフラクチャー(残りマップ/ZETAディフェンダー)
対戦結果 ZETA 13-2 BOOM
ZETAはフラクチャーの定石とも言えるAメイン確保を徹底して、ペイント弾、スモークなどのスキルを使用したりLaz選手のオペレーターでの圧をかけ、人数有利の状況を数多く作り出して試合を有利に進めます。
ZETAならではの統率の取れた射線管理、Laz選手の勝負強さ、仕事人crow選手のガチ解除がラウンド取得に繋がり、10-2で前半を終えます。
後半に入っても強気の姿勢を維持し続けたZETAは対面の敵をなぎ倒して再びLOUD戦に臨むこととなりました。
両チームのエージェント構成・スタッツは以下の通りです。
まとめ
ZETA DIVISION vs BOOM Esportsは2-1でZETAが勝利を収めました!
1度負けてからがZETAの真骨頂であることがChampionsでも証明される結果となりましたね。
次にZETAが戦うのはLOUDとなるため、以前の敗戦を活かして勝ってくれることを信じましょう!
今後もeスポーツニュースジャパンではVCTに関する記事をお届けいたしますので、ブックマークやTwitterのフォロー等宜しくお願い致します!
編集:eスポーツニュースジャパン編集部