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【速報】「ZETA DIVISION」がVCT Stage1 Mastersにて「Ninjas in Pyjamas」に勝利!日本勢初のベスト8に進出!【VALORANT】


熱戦の続く「VCT Stage1 Masters: Reykjavík」ですが、我らが日本代表、「ZETA DIVISION(以下ZETA)」のプレイオフ進出を賭けた試合が行われました。
対戦相手となったのはブラジル予選を2位で通過した「Ninjas in Pyjamas(以下NIP)」です。
日本勢初のベスト8をかけ、日本代表チームが日本発祥の言葉である「Ninja」の名を冠するチームとプレイオフ進出を賭けて戦いました。
今回の記事ではZETA対NIPの対戦結果をお届けいたします。
出場チームの情報やトーナメントの組み合わせについての記事及びZETAのMastersでの対戦結果を掲載した記事も併せてご覧ください。

1st MAP スプリット(ZETAピック/NIPディフェンダー選択)

ZETA 6 – 13 NIP

開幕のピストルラウンドはNIPが勝利。
ZETAはセカンドバイなどを行って強気に攻めを行いますが、中々ラウンドを取り切ることが出来ず、5ラウンドを連続で落としてしまいます。
しかし、シーカーなどのアルティメットを使った6ラウンド目を獲得し、その後もラウンドを連取。
守りマップと言われるスプリットですが、攻め側ながら5ラウンド獲得しての折り返しとなりました。

しかし、後半ではNIPの強気な撃ち合いに苦しめられ、ラウンドを中々取得することが出来ません。
エコラウンドを取得し、なんとか流れを引き戻そうとしていましたが、2デュエリストを主軸とした勢いのあるNIPの攻めを止めることが出来ず、1st MAPはNIPが取得する結果となりました。
各選手の使用エージェント・スタッツは以下の通りです。

2nd MAP アイスボックス (NIPピック/ZETAディフェンダー選択)

ZETA 13 – 10 NIP

ピックマップを落とし、後がなくなったZETA。
ピストルラウンドをSugarZ3ro選手の1vs2クラッチで取得し、その後もDep選手の連続キルもあり、ラウンドを6連続で取得。
その後はbezn1選手の4キルなどでラウンドを取得されはするものの、有利に試合運びを進めて8本取得しての折り返しに成功します。

後半もピストルラウンドを取得し、そのままの勢いでラウンドを連取。
一般的に不利とされるピストルラウンド取得後の3ラウンド目も取得し、勢いに乗るZETA。
NIPもタダでは終わらず、執念の粘りを見せるものの、前半から積み重ねたラウンド差を覆すことは出来ず、ZETAが3rd MAPへと希望を繋げました。
それぞれの選手の使用エージェント・スタッツは以下の通りです。

3rd MAP アイスボックス (DECIDER MAP/ZETAディフェンダー選択)

ZETA 14 – 12 NIP

プレイオフ最後の1枠を賭けた試合の最終MAP。
ピストルラウンドはNIPが取得し、その後も後一歩でラウンドが取れない展開が続き、4ラウンドを連取されてしまいます。
しかし、Laz選手のオペレーターを使ったキルでヌル/コマンドを使われながらも5ラウンド目を獲得。
そこからZETAが流れを引き寄せ、ラウンドを連取。
NIPも負けじとbenz1選手を中心にフィジカルを活かしてラウンドを取得し、最終的にはZETAが5本取得しての折り返しとなります。

後半のピストルラウンドはNIPが取得するものの、武器が有利な3ラウンド目はしっかりとZETAが取得。
しかし、リテイク時のxand選手のAサイト2階へのエントリーに苦しめられ、12-8でマッチポイントを握られてしまいます。
それでもZETAは諦めず、4ラウンドを連取し、堅実な攻めを繰り返し、オーバータイムへと持ち込むことに成功。
そして、Laz選手のオペレーターの1ピックでオーバータイム一度目の防衛ラウンドを取得。
そのままの勢いでアタッカーもフォールトラインとレイズのブラストパックを活かしたエントリーでサイトを突き崩し、マッチポイントを握られてからの6ラウンド連取でZETAが勝利を収めました。
日本勢初の世界大会での2勝を獲得し、初のベスト8進出を決めました。
それぞれの選手の使用エージェント・スタッツは以下の通りです。

まとめ

「FNATIC」に歴史的勝利を収め、「Ninjas in Pyjamas」戦でその実力がまぐれや運ではないことを証明した「ZETA DIVISION」。
日本勢初となるベスト8を勝ち取り、世界に日本の強さを示すことが出来ました。
プレイオフもどこまで勝ち進めるかは分かりませんが、彼らの後悔の無いよう、全力を尽くしてプレイしてきてほしいですね!
今後もeスポーツニュースジャパンではVALORANTに関する記事を掲載していきますので、ブックマークやTwitterのフォロー等、宜しくお願い致します!

編集:eスポーツニュースジャパン編集部

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