「怒りというより不甲斐ない。ただ不思議な体験だった。」Riot Games ONE × The k4sen 2023の勝者”Team The SHAKA”にインタビュー【クロノブレイク後】
12月3日にKアリーナ横浜にて開催された「Riot Games ONE × The k4sen 2023」で、BO1の末見事勝利を収めた”Team The SHAKA“の皆さんにインタビューを実施しました。
”クロノブレイク前”の世界線のインタビューはこちら!
今回のインタビューは記憶がはっきりとしています!是非ご覧ください!
イベントの振り返り「今日勝てて本当に良かった」
──本日の試合で勝利を収められましたが、一言ずつ皆様から本イベントの様子だったり、雰囲気も含めてお伺いできればと思います。
SHAKAさん:「二日連続負けたらどうしよう」と正直思っていたので、勝てて本当に安心だし嬉しいです。
らいじんさん:The k4senは会場の人も盛り上げてくれたり、試合全体通して成長をするといった『LoL』の中でもかなり良いところを切り取ってくれているイベントだと思っているので、すごい嬉しかったですね。
Day1さん:正直この場にあまり似つかわしくないような人間だと思ってたので、ちゃんと皆さんを勝ちに導けたことが嬉しいです(笑)
JapaneseKoreanUGさん:そんなことないよ!Day1!
Day1さん:ありがとう(笑)
Zerostさん:そうですね、会場の演出だったり、そういうところからすごい楽しいイベントでした。最後に勝てたので最高の終わりです。
象先輩さん:本当にThe k4senは趣向を凝らしたPVだったり、またこういったクロノブレイクみたいな演出だったり、『LoL』のイベントに今まで経験したことがなかったような新しいテイストを加えていただけて、非常に楽しく『LoL』をプレイできているので、嬉しく思いますし、今日勝てて良かったなと思います。
JapaneseKoreanUGさん:練習中結構序盤負けこんでいて、僕が色々な迷惑をかけたりとか、体調が悪かったりとかしてたんですけど、最終的にチーム一丸となって勝てて本当に良かったと思います。
──SHAKAさんにお伺いします。今日勝てた要因はどのあたりにありましたか。
SHAKAさん:まぁ……俺か?(笑)でも、やっぱり勝てた要因というのはうまい人達的にはたくさんあると思うんですけど、個人的には、今日は始まる前からみんなでBAN/PICKを共有・整理したりだとか、あとは自分が使っているキャラクターをどういう風に使えば良いかとかを整理するために色々聞いたりして、結構すっきりした状態で自分がやることを事前に教えてもらうことで、落ち着いてゲームをプレイすることができたことは良い点だったなと思います。
クロノブレイク前のらいじんさん「怒りというか不甲斐ない」
──らいじんさんに一点ご質問がございます。先日のらいじんさんの迫真の演技で会場がクロノブレイクのシーンまでヒヤヒヤしながら見守っていましたが、あの時のらいじんさんの心情や心境を教えて頂ければと思います。
らいじんさん:試合が終わった直後は負けてしまった悔しさもあって、ちょっと怒っているじゃないですけど不甲斐ないなと思いながら壇上に出ていました。
でもクロノブレイクまでの流れがあるというのは事前にわかっていたので、怒りって持続はしないので、壇上に立って本来だったら忘れてThe k4senの振り返りだったりとか新しい次の話を考えることをいつもしているんですけど、そういうことにならずに明日に繋げられるようにどう立ち回るかというのを考える不思議な体験でしたね。
──コーチのDay1さんにお伺いします。今回勝ちましたけれども、練習の時はどのようなことを意識されていたのでしょうか。
Day1さん:練習の際に心がけていたことは、一番最初はらいじんさんの話を聞いてくれることをとにかく言うしかなかったという状態でしたね。あまりにも声が届かなさすぎる、一番声を聴いてほしい人間の声が届いてなかったので、「声を聴け」と、言い方を変えてでも伝えることはしていたんですけれども、全然聞いてくれませんでした。
でも最終的にそれが形になったところで本番を迎えたので、言っていたことは基本的に「話を聴け」と相手のワードだったりとか、敵の視界を消すことを意識しろぐらいしか僕は言ってないですね。
SHAKAさん:インゲーム目線としてらいさまも。
らいじんさん:インゲームで練習の時に考えていたのは、こういったイベントの中で色んな戦術が執れるとは思うんですけど、主に集団戦、特に5対5でぶつかり合うような形を意識してゲームをするというのをイメージしてました。例えばドラゴンだったりバロンだったりというのを標的にしたファイトをするというのが重要で、そこにもっていけないと話にならないのでそこを意識していましたね。
──そこに集まるために話を聞いてくれという流れがあったわけですね。
らいじんさん:そうです。
来年の抱負や目標「〇ァッキン無料講座を作る」
──最後に皆さんから一言ずつコメント頂きたいんですけれども、2023年を振り返ってというところと、来年の抱負や挑戦したいことがあれば教えてください。
Day1さん:僕個人としては立てていた目標を達成できていないものがあったりしますし、今回のThe k4senでも正直コーチとしては不甲斐なかったかなと思う場面が多かったので、来年は自分が立てた目標をしっかりと達成しつつ、またこのような機会があれば次は完璧なコーチングができるように臨みたいと思います。
らいじんさん:今年は良くも悪くも色々イベントがありながら、忙しい時と忙しくない時が結構分かれていた年だったんですけど、忙しい時に体調を崩したりしたことがあったので、そういったことが来年はないようにしていきたいですね。
SHAKAさん:俺今年なにしてたかな…
らいじんさん:今年は結構オフが多かったですよね。外配信とか。
SHAKAさん:そうですね、今年は結構落ち着きすぎて、LoLは正直あまり最近だとやっていなかったので、やれていない中で今回の大会参加させていただいて、壇上でも言いましたけどチームメンバーも含めて対戦相手にも迷惑をかけたなという部分があったので、来年はもっと準備して大会だったりイベントだったり取り組めるように頑張ろうかなと思います。
Zerostさん:僕は配信を始めてまだ1年ちょっとくらいで、来年の目標で言うと配信も素の状態で楽しくやれているので、来年も今まで通りでやることを目標にします。
象先輩:今年は特に何もなかったかなと思ったんですけど、今年の6月にオリンピックeスポーツシリーズという、オリンピックという名前が付いた大会で一応3位を取らせていただいて、IOCから銅メダルをいただきました。
来年オリンピックがパリで行われると思うんですけど、そのあたりからeスポーツが本格的に公式五輪の中に入るみたいな話をIOCが前向きにしていて、もし狙えそうな競技があれば本格的に公式のオリンピックをeスポーツで狙いたいなと思っています。そこに向けたトレーニングを日々していきたいなと思っています。
JapaneseKoreanUGさん:僕は今年30歳になって健康面の方もケアしつつ、筋トレ頑張って、そしてLoLの布教活動も、LoLのYouTube動画〇ァッキン無料講座作って、LoLの面白さをより多くの皆さんに広げて伝えていければと思います。
今回は「Riot Games ONE × The k4sen 2023」で見事勝利を収めた”Team The SHAKA”の皆さんにインタビューさせていただきました。
Team The k4sen 1-1 Team The SHAKA 来年の行く末は…?
ご対応いただき誠にありがとうございました!
JapaneseKoreanUGさん 各種リンク
・X
・Twitch
The k4sen公式ページ
・X
「Riot Games ONE × The k4sen 2023」のアーカイブは以下のリンクからご覧ください!
アイキャッチ画像:2023 Riot Games, Inc. Used With Permission
取材:eスポーツニュースジャパン編集部