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【NEWS】プロゲーマーの上質な眠りをサポート!「ブレインスリープ」が「VARREL」オーバーウォッチ部門に”睡眠改善プログラム”を提供


<以下プレスリリース掲載>

株式会社ブレインスリープ(本社:東京都千代田区、代表取締役:廣田 敦、以下「ブレインスリープ」)は、オリンピックの正式競技にも採用され、話題の競技である「eスポーツ」の国内屈指のプロチームである<VARREL>Overwatch部門のメンバー個々の睡眠課題に合わせて独自に開発した睡眠改善プログラム(以下、「本プログラム」)を提供し、競技においてのパフォーマンス向上をサポートします。

「eスポーツ」は単にゲームをプレイするだけではなく、戦略的思考力や高い技術、メンタルの強さが試される競技です。「eスポーツ」は業界全体で睡眠に課題を抱えており、睡眠の質の低下はモチベーションやメンタルヘルスにも悪影響を及ぼします。今後さらなる発展が期待される「eスポーツ」業界において、プレイヤーのプレイパフォーマンスの向上やメンタルヘルスの安定に貢献するべく、<VARREL>Overwatch部門へ本プログラムを提供することとなりました。本プログラムの途中経過や睡眠改善の様子などはVARREL公式YouTubeにて12月26日(木)18時に配信され、今後改善していく様子などは各選手の公式Xにてレポート、配信を予定しています。

■取り組み背景

ブレインスリープは睡眠は単に身体に休息を与えるだけではなく、日中のパフォーマンスを上げるものとして「脳まで眠る睡眠」を提唱しており、また、睡眠は時間だけではなく、質を改善することが重要であると考えています。

近年高い思考能力を用いて競われるマインドスポーツへの注目度も急上昇しており、その中でも「eスポーツ」は、世界規模の大会も多く開催されており、プロの競技として益々盛り上がりを見せています。 一方で、スクリーンの視聴時間が長いプレイヤー自身の睡眠は依然として課題も多く、夜間にプレイすることが中心となり、スクリーンなどから発せられるブルーライトなどの強い光に影響されやすいシチュエーションも多いことから、睡眠リズムの後退や中途覚醒の増加といった睡眠の質が著しく低下する状態が多く見受けられます。「eスポーツ」を対象とした先行研究において、プロのeスポーツプレイヤーは、入眠時間の中央値は午前3時43分、起床時間の中央値は午前11時24分と、一定の睡眠時間を確保できているように見えるものの、睡眠リズムが明確に後退していることがわかります。また、同研究において、平均的な中途覚醒時間は47.9分を計測しており、中途覚醒にも課題を抱えていることが報告されています(この中途覚醒時間は「ブレインスリープ コイン」ユーザーの平均値19.8分と比較すると約30分延長している)。マインドスポーツにおいて睡眠の質低下は判断力や反応速度などプレイパフォーマンスの低下にも繋がります。

さらに同研究において「トレーニング時間が長いほどうつ病のスコアが高い」こともわかっており※1、睡眠の質向上はメンタルヘルスにも影響があるため、睡眠の質を上げることでプレイヤーのメンタルケアへの貢献も期待できます。

また、観戦方法も録画からリアルタイム配信への移行も進んでおり、プレイヤーのみならず観戦者に関しても同様の睡眠課題を持っている可能性があります。

今回の取り組みをプレイヤーだけでなく観戦者の方々にも知っていただくことで、より多くの方に睡眠の重要性に気付いていただき、行動変容を促せたらと思い、本プログラムの実施に至りました。

※1 Lee S, et al. (2021). Int J Environ Res Public Health, 18, 664.

■ブレインスリープ独自開発!

VARREL Overwatch部門睡眠改善プログラム概要

1.改善前 睡眠状況の可視化

① 睡眠偏差値®(主観)

メンバー個々の現在の睡眠状況を多角的と総合的な観点から評価し、数値化する。

睡眠に関する自覚症状や睡眠習慣などの幅広い視点で主観的評価を定量化し、「偏差値」として数値化することで、日本人全体の中での相対的な睡眠状態を把握することを可能。

② 睡眠計測ツール「ブレインスリープ コイン」(客観)

メンバー個々の現在の睡眠状況を就寝中に計測できるデータから分析して課題を明確にする。

睡眠研究により蓄積されたデータを元に開発した独自の計測アルゴリズムを搭載した、睡眠を価値にする睡眠計測ツール。人の動きに合わせ、パーソナルな分析が可能。

2.睡眠セミナーの実施

睡眠の基本知識の提供、チーム全体の睡眠傾向の共有。さらに個々の課題に合わせて、パーソナライズ化した改善案を含む、個別アドバイスを実施します。

3.睡眠改善プログラム実行

①睡眠の改善

睡眠セミナーにて学んだ睡眠の質改善ポイントを実行します。また毎週睡眠状況のレポートを報告し、睡眠改善に対するモチベーション維持を目指します。

②ブレインスリーププロダクトの導入

より質の高い睡眠を取っていただくために「ブレインスリープ ピロー」、「ブレインスリープ マットレス プラスフロート」、「ブレインスリープ コンフォーター パーフェクト ウォーム デュアル」を導入します。

■睡眠計測から見えた課題

睡眠改善プログラムの第一段階としてVARRELメンバーの現状の睡眠状況を可視化し、そこから大きく2つの課題が明らかになりました。

1.睡眠リズムの後退

VARRELメンバーの入眠時間と起床時間を見てみると、「ブレインスリープ コイン」ユーザーと比較して、平均5時間も睡眠リズムが後ろ倒しとなっていることがわかりました。また入眠時間、起床時間、睡眠時間が日々統一されていないこともわかりました。これは夜間にeスポーツをプレイしていることが影響していると考えられます。

2.睡眠潜時(就床から入眠までに要した時間)と中途覚醒時間(睡眠時間のうち覚醒していた時間)の増加

VARRELメンバーの睡眠状況を見てみると、「ブレインスリープ コイン」ユーザーと比較して、睡眠潜時は平均約8分増加、中途覚醒時間は平均約4分延長していることが確認されました。これは睡眠リズムが後ろ倒しになり、明け方から眠り始めていることにより、人の体内リズム上眠りにくい時間帯に寝ていることや、太陽の光による眠りの阻害が起こっていることが要因として挙げられます。

■Overwatch部門メンバーのコメント

ブレインスリープさんの睡眠改善企画がスタートしました。

チームメンバーみんながゲハに集まって生活しているので、悪いところが目に見えたら、

今後はお互い指摘しながら睡眠改善をしていきたいです。

睡眠改善をすることで、ゲームのパフォーマンスを高められるよう頑張っていきたいと思います。

■VARRELとは

国内屈指のプロ e スポーツチーム。

特にOverwatch や格闘ゲームシーンでは、国内トップレベルの実力と実績を誇り、イベント運営やアパレルブランドの発信など、競技だけに留まらず様々な取り組みで e スポーツ業界の発展に貢献している国内のリーディングチームです。

【VARREL Overwatch部門】

プロeスポーツチームVARRELのOverwatch部門。

国内でトップクラスの実力を誇り、2023 年には、「Overwatch League™️ Spring Stage Opens EAST」へ日本チームとして初進出を果たしました。また同年に開催された「Overwatch World Cup 2023」では所属選手全員が日本代表に選出されるなど、世界を舞台に活躍し、輝かしい実績を残しています。競技成績の向上と e スポーツの普及を目指し、ファンや業界をつなぐ架け橋となるべく、挑戦を続けています。

VARREL公式サイト:https://varrel.jp/team/OVERWATCH

YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/watch?v=Z2MASdlk3Dk

株式会社ブレインスリープ

【会社概要】

設立     : 2019年5月
所在地    :東京都千代田区丸の内2-7-2 JPタワー26F
代表取締役  :廣田 敦
ブランドサイト:https://brain-sleep.com/
事業内容   :ブレインスリープは、睡眠医学に基づいた確かな知見と先進のテクノロジーを
        掛け合わせ、脳と睡眠を科学するソリューションカンパニーです。
        専門家と連携した睡眠研究、オリジナルプロダクト開発、企業やクリニックへの
        コンサルティングなど、睡眠に特化したあらゆるソリューションで人や社会の
        可能性を目覚めさせることを目指します。

掲載:eスポーツニュースジャパン編集部

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