【VALORANT】ロータスにおけるブリーチの立ち回り解説!コツは「検知型アビリティとの合わせ技」
タクティカルシューター『VALORANT』では、”EPISODE6 ACT1”から新マップ「ロータス」が追加され、実装以降ブリーチがコンペティティブや競技シーンで多く使われています。
そこで本記事では、ロータスにおけるブリーチの立ち回り(フォールトライン・ローリングサンダー)を解説していきます。
ブリーチのアビリティなどの基本的な解説は、こちらの記事をご覧ください!
Contents
フォールトライン
まずはフォールトラインを放つ位置や使いどころなどについて解説していきます。
ディフェンダー
Aサイト
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①はブリーチと他のエージェントがAメインを抑えに行く際に使われるフォールトラインとなります。
ロータスではアタッカー側にAメインの主導権がわたると、そのままAサイト侵攻かAリンク→Bサイトといった複数の選択肢を与えてしまうため、ディフェンダーとしてはAメインの確保は必須とも言えます。
そのため、最初はアビリティと人数を開幕Aロビーに割いて、できる限りAメインを取りに行くことが重要です。
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②は最速でAロビーに放つことができるフォールトラインになります。
①のように人数をかけたAメインコントロールを何度か行うことで、アタッカー側はスキルを使わせるために一旦待機すると予測されます。
その間に他のエージェントがラインを押し上げて、敵のアクションに合わせてカウンターアビリティを使うことで、Aに人数を割きすぎずに広く防衛をすることができます。
もし敵の人数がAロビーに固まっている場合は、Aリンクの壁を壊して逃げ道を作ったり、合流して対処しましょう。
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③はキルを狙ったフォールトラインで、Aメインを敢えて詰めずに若干退いた位置で敵にぶつかるフォールトラインとなります。
アラームボットが反応したタイミングに合わせて使用することで、キルを狙います。
ただ、手前にいる敵は狩りやすいですが、構造的に左右からのカバーが入ることがあるため、十分に注意しましょう。
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リテイクに使用するフォールトラインは、状況次第で臨機応変に使いますが、④のようにサイト中央とツリーを狙ったフォールトラインはおすすめです。
ヘブン下の敵には気を付ける必要がありますが、④を使用し一気にサイトに流れ込むことでサイト中央で耐久を狙う敵を安全に処理し、リテイクをスムーズに進めることができます。
Bサイト
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⑤はロータスで一般的に使われるキルジョイのアラームボットと合わせて、Bサイトにエントリーしようとする敵にフォールトラインを放ち、サイトへの侵入を防ぐ形です。
例えキルを取ることができなくても、フォールトラインを放った時点で敵のエントリーは一旦止まり、味方が寄る時間を稼ぐことができます。
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⑥はBサイトリテイク用のフォールトラインで、サイト右側の箱上とサイト中央の敵を狙ったものです。
ピン付近にいる敵は段差を利用したオフアングルポジションを使い、非常に厄介なのでおすすめです。
Cサイト
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⑦はCロビーに対して圧をかけることができるフォールトラインです。
⑦のフォールトラインを使わずとも、敵のピークよりも早くCマウンドや木箱裏に隠れることができますが、これを使ってCマウンドや木箱裏のポジションを見せることで、使わなかったときにそのポジションが効果的になりやすいです。
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⑧は敵がアラームボットに検知された瞬間にフォールトラインを放ち、キルジョイがキルを狙う構図となっています。
フォールトラインを構えている間は、Bサイトへのドライピークされることが最も辛いため、味方がCリンクからBメインを覗くことでその弱点を補っています。
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⑧のようにソロランクなどで味方と連携を取ることが難しい場合は、⑨のようにタレットが反応した瞬間にフォールトラインを放ち、キルを狙いにいくこともできます。
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⑩はCサイト左側の木箱横にいる敵を狙うフォールトラインで、白ピンの敵に対しても有効であるため、滝側の味方が安全に木箱横を処理できます。
ただ、デフォルト設置位置に潜む敵のピークには注意が必要です。
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⑪はベンドに対して放つフォールトラインで、リテイクをする際に非常に厄介なベンドの敵ににピークをさせずに、サイトに流れ込むことができます。
アタッカー
アタッカー側のフォールトラインは、基本的にオペレーター警戒やサイト中のポジション潰しに使われます。
Aサイト
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⑫はAメイン詰めやオペレーター警戒によく使われるフォールトラインです。
特にラウンド開幕に使われるイメージがありますが、ディフェンダー側も①・②を使ってくるので、進行できずに無駄撃ちになってしまう可能性があります。
そのため、Aメインを確保する際はフラッシュピークやスモークを階段や木箱横に焚いてもらうなどして、エントリー用に残しておくことも選択肢の一つです。
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⑬はエントリーに合わせて放つフォールトラインで、狙いはサイト中央に潜む敵です。
人数をかけてエントリーしても、サイト中央は左右同タイミングでのピーク以外1on1の状況ができやすく、カバーが入らず味方が倒されてしまう危険性があります。
その1on1の撃ち合いをできるだけ有利にさせるために⑬を使います。
ツリーにフォールトラインを使うのも良いですが、ポジショニングが少し難しいため、個人的には他の索敵とパラノイアを使ってツリーを確保するのが良いと思います。
Bサイト
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⑭はB前のオペレーター警戒のためのフォールトラインです。
味方のピークに合わせて放ちますが、味方にスカイがいればガイディングライトの方が後の展開を考えるとお得です。
ただ、フォールトラインを使用しても素早い攻めを行う場合であればそこまで問題はありません。
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⑭を使わなかった場合に活きるのが⑮のフォールトラインで、アッパーとオフアングルであるサイト中央の段差の敵をどかすことができます。
Cサイト
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⑯はオペレーター警戒のためのフォールトラインで、基本ピークしてくることが多いため、Cサイトに攻める際は非常に重要です。
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⑰はエントリーに合わせて使うフォールトラインで、アタッカー側にとって厄介なベンドを潰す狙いがあります。
素早い攻めを行う場合は⑯をガイディングライトで代用し、遅めの攻めは⑯の後にCマウンドを保持して再度使えるようになったタイミングで⑰を使用します。
ローリングサンダー
続いてローリングサンダーについて解説していきます。
ディフェンダー
ディフェンダーにおけるローリングサンダーをアドリブではなく、決まった使い方をする場面は基本的にリテイクになるので、ここではリテイクのためのローリングサンダーを紹介します。
Aサイト
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⑱はAサイト・ツリーに対して放つローリングサンダーで、これを放つ際はドロップのクリアリングを行いましょう。
また、どれだけ下がっても手前のアンダーは有効範囲外になるので、その位置にいる敵に対しては十分注意が必要です。
Bサイト
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⑲はBサイト中全体を覆うローリングサンダーとなります。
アッパーの中から放つと手前が有効範囲外となってしまうため、手前にも刺さるようなローリングサンダーを撃つべくアッパーより少し退いた立ち位置がおすすめです。
Cサイト
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まず⑳はサイト中の敵に対して放つローリングサンダーとなります。
ただ⑳だとCTから入って左側の木箱裏が有効範囲外となるので注意が必要です。
そのため理想は下の図のローリングサンダーですが、射線に身体が晒されているためその時の状況に合わせて使い分けましょう。
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続いては㉑ですが、これはCメイン・マウンドに退いた敵に対して放つローリングサンダーとなります。
ローリングサンダーが溜まっていると、敵はそれを予知してすぐにサイトから退く対応をみせることがあります。
そこで逆にそれを読み、危険は伴うもののサイト内は通常のアビリティでクリアリングを行い、その後に㉑を使用することで敵に大打撃を与えることができます。
アタッカー
アタッカーでのローリングサンダーの使い道は、主にエントリーの時とリテイク対策のための二つがあります。
Aサイト
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㉒はツリーの回転ドアの前から放つローリングサンダーになります。
回転ドアの手前は効果範囲外なので注意が必要ですが、基本的には対等な撃ち合いを避けてサイトに入るためのULTです。
撃ち合いを避ける代わりにドロップまでは届かないため、敵の素早いサイト中のリポジショニングには注意が必要です。
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㉓はツリーを確保した後に使うローリングサンダーです。
ツリーでの戦闘は生じますが、ツリーを確保できればドロップ及びヘブンまで届くローリングサンダーとなります。
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㉔はリテイク対策のためのカウンターローリングサンダーになります。
敵のリテイクのためのアビリティに合わせて放つことで、時間稼ぎとアビリティの無効化をすることができます。
㉔はヘブン・階段共に効果範囲内であるため、敵に対して大打撃を与えることができます。
Bサイト
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㉕はBサイトエントリー時に使用するローリングサンダーですが、カウンターとしても使用できます。
設置後に一旦Bメインに退き、敵のスキルが入りサイト内に流れ込んできたタイミングで使うと良いです。
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㉖も㉕同様にBサイトエントリー時に放つローリングサンダーで、Bサイトを挟み込むときに使用します。
Aリンクの手前側は注意する必要がありますが、サイト全体を覆えるので非常に強いです。
設置後Bメインに退いたのちに急いでAリンクまで迂回して㉖を使う立ち回りも強いのでおすすめです。
Cサイト
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㉗はCサイトエントリー時に使うローリングサンダーです。
ベンド側は完全に範囲外となってしまいますが、そこを狙うと滝とCT周辺が範囲外になるので、ベンドについては別のアビリティで対策しましょう。
リテイク対策として、滝側・CT側それぞれを狙うローリングサンダーが挙げられますが、味方をベンドに残して㉗をカウンターとして使うのも良いです。
まとめ
以上、ロータスにおけるブリーチの立ち回り(フォールトライン・ローリングサンダー)解説でした!
ソロコンペでのブリーチは難しいですが、しっかり連携を取ったりパーティを組んだりすることでブリーチの楽しさは跳ね上がります。
他にもエージェント解説記事を投稿しているので、是非ご覧ください!
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執筆:eスポーツニュースジャパン編集部