『LoL』上達の必須テクニック「テザリング」とは?G2所属”Hans Sama”のプレイから学ぶ【おすすめ動画】
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本コーナーでは、筆者がeスポ読者の方々へおすすめしたいゲーム作品、動画、トピックなどを独断と偏見を交えながらお届けします。
世界的ADCプレイヤー”Hans Sama”に学ぶ「勝率を高める方法」
今回ご紹介するのは、2023年12月29日にLoL Esportsが投稿した「This is why Hans Sama is such a fearless League of Legends Pro」です。
本動画は、プロチーム「G2 Esports」(G2)・『リーグ・オブ・レジェンド』(LoL)部門に所属する”Hans Sama”選手のテクニックに焦点が当てられています。
Hans Sama選手は、フランス出身の『LoL』プロプレイヤーであり、欧州を拠点に活動するG2『LoL』部門の名ADC(アタックダメージキャリー)として知られています。
今回取り上げた動画は、そんなHans Sama選手が「試合中どのように思考しているのか」「戦局を左右する状況でどのように立ち回っているのか」等々、実際のプレイシーンを参考に同選手の具体的なテクニックがいくつか紹介されています。
最初に取り上げられたテクニックは、レーン戦における「テザリング」です。これは”自分と相手の最大射程を把握した上で移動する”というもの。自身と相手の使うチャンピオンの特性を理解しつつ、こちらの攻撃が当たりやすい距離を保ちつつ、相手のスキルやサモナースペルを誘うような動きを見せる……といったテクニックになります。
また別のシーンでは、G2側が相手チームのタワー破壊を試みている際、敵から狙われやすいHans Sama選手が前方にポジションニングし、相手の攻撃を誘うようなステップを見せています。
Hans Sama選手につられて前に出たところをG2側が虚を突いて仕掛ける、という構図になり、タワーを守る相手チームの陣形を崩すことに成功しました。
サポートとADCが2人で戦う『LoL』のBOTレーンは、とにもかくにも操作テクニックやチャンピオンの理解度が非常に重要です。
初心者や中級者がいきなりプロプレイヤーのように立ち回るのは難しいものの、Hans Sama選手が動画内で実践したテザリングは、レーン戦の最中に意識するだけでもいくらか勝率アップに繋がるはずです。興味のある方は動画をチェックしつつ、ぜひテクニックの習得に励んでみてはいかがでしょうか。
執筆:eスポーツニュースジャパン編集部