『LoL』プロゲーマーが目隠し状態でJGフルクリアに挑戦|隣で見守るチームメイトの声を頼りに中立モンスター撃破【おすすめ動画】
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本コーナーでは、筆者がeスポ読者の方々へおすすめしたいゲーム作品、動画、トピックなどを独断と偏見を交えながらお届けします。
世界屈指の強豪プレイヤーが”目隠しジャングリング”に挑戦
今回ご紹介するのは、LoL Esportsが投稿した「Let’s Play the Blindfolded Jungle Challenge」です(公開日:2024年10月14日)
本動画は、PC用ゲーム『リーグ・オブ・レジェンド』(LoL)におけるプロゲーマー陣の”目隠しジャングリング”の模様を収録しています。
2024年9月下旬から11月上旬にかけて開催中の世界大会「2024 World Championship」(WCS 2024)。同大会に出場するプロチームの選手陣によるチャレンジ企画が実施されました。
気になる内容は、「5分以内に目隠しをした状態でジャングルモンスターを全て倒しきれるか」というもの。『LoL』における通常ゲームモード「サモナーズリフト」のフィールドには、撃破時に経験値とゴールドがもらえる中立モンスターが各所に出現します。今回の企画では、JGメインではないプレイヤーが、相方となるチームメイトの指示を頼りにしつつ、ゲーム画面を見ずにJGフルクリア(ジャングル内の中立モンスターを全て倒すこと)にチャレンジしました。
同企画に挑んだプレイヤーは計20名(全10チーム)。いずれも競技シーンにおいた高い実力を備える選手ばかりですが、「目隠しをしたまま『LoL』をプレイする」という特殊な状況は初めてのプレイヤーも多かった模様。くわえて参加者は画面と音声をチェックすることができないため、ナビゲート役のチームメンバーとコミュニケーションを上手く交わせるかが勝敗の分かれ目となりました。
JGフルクリアの参考記録として、中立モンスターを狩るスピードに長けたファーム力の高いチャンピオン、そしてスキル回しや移動ルートが適切であれば、大体3分前後には中立モンスターを全て倒すことができます。
しかし上述の通り、今回のチャレンジ企画では視覚と聴覚があらかじめ制限されています。そのため、隣で画面を見つめるチームメンバーの報告しか頼れる情報がありません。動画内では競技シーンに臨む際とひと味違う、賑やかながらも真剣な表情を垣間見ることができるでしょう。
昨年の世界大会を制した「T1」の”Faker”選手をはじめ、『LoL』屈指の強豪プレイヤーの意外な一面が見られた目隠しジャングリング企画。果たしてどのチームが最も早く中立モンスターを狩ることができたのか。気になる結果はぜひご自身の目で確かめてみてください。
執筆:eスポーツニュースジャパン編集部