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『LoL』屈指の名ADC”Gumayusi”選手がT1のベストプレーを真剣に評価|約1万ゴールド差を覆したEDG戦での名エンゲージ【おすすめ動画】


日々さまざまな情報を取り扱うeスポーツニュースジャパン(eスポ)ですが、我々が目を向けているのは大会の結果やプロチームの動向だけではありません。

本コーナーでは、筆者がeスポ読者の方々へおすすめしたいゲーム作品、動画、トピックなどを独断と偏見を交えながらお届けします。

T1のベストプレーをGumayusi選手がランキング

今回ご紹介するのは、LoL Esportsが投稿した「Gumayusi RANKS the BEST T1 Plays in LoL Esports History」です(公開日:2022年5月18日)

本動画は、PC用ゲーム『リーグ・オブ・レジェンド』(LoL)で活躍するプロeスポーツチーム「T1」のハイライトにフォーカスしています。

▲動画より引用(クリックで再生)

T1と言えば、『LoL』競技シーン初期から強豪として知られる韓国のプロeスポーツチームです。同チームにはeスポーツ界隈を代表するキャリア10年超えのベテランプレイヤー”Faker”選手が所属しており、世界大会(Worlds)で4回もの優勝を成し遂げたことでも有名です。

動画内では、T1所属のADCプレイヤー”Gumayusi”選手が出演。過去の競技シーンに焦点を当て、界隈を賑わせたT1のベストプレーをランキング形式で紹介しています。そこで本稿でも、その中から2つ名場面をピックアップしてお届けします。

▲動画より引用(クリックで再生)

最初にご紹介したいのは、世界大会「MSI 2017」でT1所属(当時)の”Wolf”選手が見せた驚愕のエンゲージです。

開始32分46秒。ブルーチーム側のラプター付近に身を潜めていたWolf選手が、MIDレーンでミニオンを処理していたG2陣営(相手チーム)にエンゲージを試みます。G2陣営がT1陣営のタワーを折り切ろうと前のめりになった瞬間、相手側の視界が無い場所からフラッシュで飛び出し、すかさず「茨のゆりかご」(ザイラのULT)でG2陣営を捕まえることに成功。そこへT1陣営の”Peanut”選手が「龍の怒り」(リー・シンのULT)で相手をノックアップさせると、なし崩し的にG2陣営は集団戦へと引きずり込まれていきます。結果的に、アドバンテージを握ったT1陣営がG2陣営を削りきっていきました。

▲動画より引用(クリックで再生)

続いては世界大会「Worlds 2017」において、圧倒的に不利な盤面を覆したT1の華麗な集団戦に着目しましょう。

「T1」対「EDG」戦、開始から数十分が経っても1キルも取れないまま苦戦を強いられていたT1陣営。何とか巻き返しを図るべく、決死の覚悟で挑んだのがMIDタワー付近での集団戦でした。

火蓋が切られたのは開始29分。EDG陣営が5人でMIDタワーを折り切ろうと前に進んできたところを、T1陣営が見逃しませんでした。「ラカン」「オリアナ」「ジャーバンⅣ」「チョ=ガス」とCC(行動妨害)スキルを持ったチャンピオン達が次々となだれ込んでいき、DPSを担う「ツイッチ」も姿を消しながら後を追い掛けます。EDG陣営はつい先ほどまで揺るぎないアドバンテージを握っていたはずですが、次から次へと降りかかるT1陣営の攻撃に手も足も出ないまま、敗走を余儀なくされました。

▲動画より引用(クリックで再生)

本稿でお届けした2つの名場面に加え、動画ではT1のベストプレーがGumayusi選手の解説付きで紹介されています。

個人的に見てもらいたいのは、韓国リーグ(LCK)にてGumayusi選手がペンタキル(1人で相手チームを壊滅させること)を叩き出したシーン。T1陣営のボイスチャットが入っており、彼らの興奮した掛け合いは中々見られない代物と言ってよいでしょう。2024年9月下旬から開催されている「Worlds 2024」でも、T1は韓国リーグを勝ち抜いて本戦へと出場しています。この機会にぜひ、これまでのT1のスーパープレーを振り返ってみてはいかがでしょうか。

執筆:eスポーツニュースジャパン

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