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『LoL』競技シーンに燦然と輝く”最高のギャンク”6選|開始5分でBOTを壊滅させた恐怖の「パラノイア」とは【おすすめ動画】


日々さまざまな情報を取り扱うeスポーツニュースジャパン(eスポ)ですが、我々が目を向けているのは大会の結果やプロチームの動向だけではありません。

本コーナーでは、筆者がeスポ読者の方々へおすすめしたいゲーム作品、動画、トピックなどを独断と偏見を交えながらお届けします。

プロゲーマーが振り返る『LoL』最高のギャンク

今回ご紹介するのは、LoL Esportsが投稿した「ファンが選んだ最高のギャンクをRazorkがランキング」です(公開日:2024年2月22日)

本動画は、PC用ゲーム『リーグ・オブ・レジェンド』(LoL)の競技シーンおける、ジャングラー(JG)のギャンクに焦点を当てています。

▲ハイライト(クリックで再生)

『LoL』におけるギャンク(もしくはガンク)とは、他レーンのプレイヤーが別レーンの相手プレイヤーへ奇襲を仕掛ける行為を指す”ギャングアタック”の略称で、主にJGやサポート(SUP)を担当するプレイヤーに求められるプレイングだと言えます。

本動画は、『LoL』競技シーンで注目を集めたギャンクを複数ピックアップ。現在「Fnatic」に所属しているスペイン出身プロゲーマー”Razork”選手がそれらを鑑賞し、技術力や見栄えの良さを含めて評価を下しています。

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最初に取り上げれられたのは、2019年度における韓国リーグ(LCK)での一戦。当時「Griffin」に所属していたJGの”Tarzan”選手が、TOPにて鮮やかなギャンクを披露しました。

TOPで1vs1を行っていたGriffin陣営と相手陣営でしたが、自チームに有利をもたらすべくTarzan選手がTOPへギャンクを試みます。味方の「ジェイス」と合わせて攻撃を仕掛けると、相手チームの「サイラス」も生き延びるためにリバー側へ逃走。そのままTOPレーンのタワー下へ逃げ切るかと思われましたが、Tarzan選手が「リー・シン」のスキル「響掌」を発動。同スキルの「再発動時、飛翔体が命中した対象へ飛びつく」という特性を活かし、距離が離れているにも関わらず見事にサイラスを討ち取ります。

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今では考えられないベストプレイとして、2017年度のWCS(World Championship)における「ノクターン」の最序盤ギャンクも見逃せません。

同チャンピオンのアルティメット「パラノイア」は、「相手チームの視界をすべて消した後、指定した対象へ飛びつく」強力なスキルですが、Lv6になるまで使えず、それまではファーム(経験値を稼ぐ)に徹するというのがノクターンの定石として知られています。

しかし、2017年度のWCSは現在の競技シーンとメタが異なり、各プレイヤーがローテーションしてレベルアップを急いだり不利なマッチアップを回避する「レーンスワップ」戦術が流行していました。ゆえに「TOPはまだLv2なのにJGが開始5分で6Lvに到達している」という、本来であればあり得ない状況になっていたのです。

先述の通り、ノクターンの最大の強みは、強力無比なパラノイアによるギャンク性能の高さにあります。動画内で注目されているシーンでも例に漏れず、開始5分でパラノイアを発動したノクターンがBOTへギャンク。ステータス差を活かして相手チームの「カルマ」を倒し、自チームに大きなアドバンテージをもたらしました。

▲ハイライト(クリックで再生)

上記で取り上げたシーンは本動画における一部に過ぎず、Razork選手も驚いたベストプレイはまだまだ多く見受けられます。我々が普段プレイするランクマッチと競技シーンとでは使われる戦術やメタも異なりますが、それでもプロゲーマーの卓越したギャンクは一見の価値があると言えるでしょう。興味がある方は、ぜひ一度チェックしてみてはいかがでしょうか。

執筆:eスポーツニュースジャパン編集部

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