【LoL】Day1&Cerosが振り返る「黒歴史」アーデントセンサーの歪んだメタやスクリプターの蔓延など暗黒期を紐解く【動画紹介】
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一撃必殺の壊れアイテムに深刻なバグ……元プロたちが激動の歴史を語り尽くす
今回は、【LoL】今なら絶対に許されない!Ceros × Day1と振り返るLoLの黒歴史5選【League of Legends/リーグ・オブ・レジェンド】をご紹介します(公開日:2026年6月3日)
本動画は、PC用ゲーム『リーグ・オブ・レジェンド』(LoL)の国内シーンを牽引してきた元プロプレイヤーの”Ceros”さんと”Day1”さんの二人が、『LoL』の歴史に深く刻まれた不名誉な「黒歴史」を対談形式で振り返っています。
現在のプレイ環境からは想像もつかないような、かつて猛威を振るった壊れアイテムや、ゲームバランスを根本から崩壊させた異常な戦術の数々が、当時の苦い記憶とともに次々と明かされました。
一瞬で敵が消滅した「デスファイアグラスプ」と歪んだメタ
初期のシーズンにおいて、全APチャンピオンがこぞって購入していた伝説のアイテム「デスファイアグラスプ」の話題は外せません。「対象の最大体力の数割を吹き飛ばし、さらに魔法ダメージを増加させる」という極めて強力な性能は、ルブランやアーリといったチャンピオンを文字通りの一撃必殺マシンへと変貌させ、戦略の多様性を完全に奪い去っていました。

また、サポートアイテム「アーデントセンサー」が支配した時代には、「ADキャリーがサポートにゴールドを譲る」という、本来の役割が逆転した歪な戦術が世界大会を席巻します。試合の勝敗がADキャリー一人の肩に重くのしかかるという、非常に重苦しい時期の苦労話もリアルに語られました。
さらに、ミニオンを強化して自動でレーンを押し込ませる「統率の旗」や「ジロットポータル」の流行時は、「もはや戦闘すら起きない別ゲームのようだった」と評されており、魔法ダメージをカットする強化ミニオンの処理にプロの試合さえも大混乱に陥った過去が回想されています。
プレイヤーを苦しめたシステム面の不備と深刻なバグ
両名はゲーム内のバランス調整だけでなく、システム面や技術的な問題についても切り込んでいます。
シーズン3のランクシステムでは、各ティアのディビジョン1に到達すると内部レートの兼ね合いで獲得LPが極端に少なくなる仕様が存在し、プレイヤーに多大な不安と苦痛を与えていました。また、今では削除された昇格戦(BO3やBO5)の存在も、ランクアップの難易度を不必要に高めていた要因として挙げられています。

技術的な問題としては、シーズン10から11頃に発生した深刻なクライアントバグが紹介されています。接続不能などの不具合が多発し、実際にプレイヤー人口が減少するほどの事態に陥ったこの問題は、「ライアットゲームズが休暇中にパッチを当てたことで原因特定が遅れた」という裏話もあり、運営にとっても文字通りの黒歴史となっています。
また、ゲーム内の仕様を突いた「フラスコバグ」や「BOTゴーレムスタート」といった知識の有無が勝敗を分ける不健全な要素や、攻撃速度がインフレしてシステムが追いつかなくなり、最終的にロールバックされた「マシンガンコグ=マウ」など、調整の迷走例には事欠きません。
「スクリプター」の蔓延と現在の『LoL』
動画の締めくくりとして語られるのは、スキルを理論値で回避する不正ツール使用者(スクリプター)が蔓延した最悪の時期です。スキルショット主体のチャンピオンが実質的にピックできなくなるというゲームの根幹を揺るがす事態に対し、ライアットゲームズがチート対策チームを強化し、最終的には開発者を雇用することで沈静化させました。

度重なる修正と、開発側の並々ならぬ苦労を経て現在の快適なシステムが構築されたという、運営の歩みを再確認できる対談動画。元プロの二人が織りなすディープな歴史の答え合わせを、ぜひ本編でチェックしてみてください。
執筆:eスポーツニュースジャパン







