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本コーナーでは、筆者がeスポ読者の方々へおすすめしたいゲーム作品、動画、トピックなどをご紹介します。

LoL世界大会観戦で、過去一大興奮する葛葉【League of Legends】

今回ご紹介するのは、SHAKAchが投稿した「LoL世界大会観戦で、過去一大興奮する葛葉【League of Legends】」です（公開日：2022年11月8日）

5対5で戦うPC用ゲーム『リーグ・オブ・レジェンド』（LoL）とは、全世界で1億人超のプレイヤー人口を抱えるeスポーツタイトルで、K4senさん主催によるストリーマーイベント「The K4sen」等の影響もあり、国内ユーザー数が過去最高レベルで増え続けています。

本動画は『LoL』の世界大会「2022 World Championship」（Worlds 2022）のウォッチパーティーに焦点が当てられており、SHAKAさんをはじめ、10名を超えるストリーマー陣が「T1」と「DRX」の戦いを観戦しています。

この日ストリーマー陣が観戦していたのはWorlds 2022のグランドファイナルです。決勝の舞台で相まみえたのは、2023年度の世界大会で優勝を果たしたことが記憶に新しいT1、そして『LoL』界の巨人こと”Faker”選手と同級生であり、世界屈指のADCプレイヤーとして名高い”Deft”選手を擁するDRXの戦いです。

Worldsでは決勝戦が始まる前に毎回オープニングセレモニーが行われます。『LoL』の世界観を上手く取り入れた演出にくわえ、ライブパートではアメリカを拠点に活躍するアーティスト「Lilnasx」が登場して『STAR WALKIN’』（Worlds 2022/テーマソング）を歌唱したりと、試合前にして会場のボルテージは最高潮に到達。満を持して現れたFaker選手のパフォーマンスに、にじさんじ所属の葛葉さんも思わず歓声を上げました。

T1とDRX。どちらも『LoL』の猛者が集う韓国で高い実力を有するチームであるため、決勝戦では一進一退の攻防を繰り広げました。初戦はT1が危うげ無くラウンドを勝ち取るも、返す刀でDRXも負けじとラウンドを取得。少しのミスが命取りになる緊迫した状況が続き、ストリーマー陣も固唾を飲んで戦況を見守っていました。

本動画で最も注目して欲しいのは、最終ラウンドの中盤で起こった”Gumayusi”選手のバロンスティールです。集団戦を制したDRXがそのまま「バロンナッシャー」（バロン）を取り切るかと思いきや、リバーを上ってきたGumayusi選手が狙いすました一撃を放ち、多勢を前にして見事にバロンを撃破。強力なバフをT1へもたらし、不利な状況下を一瞬にして覆したのです。あまりに華麗なプレイングを目の当たりにしたストリーマー陣は、この日一番と言っても過言ではない絶叫を上げ、Gumayusi選手のファインプレーを称えました。

「過去最高の試合だった」とストリーマー陣が語った通り、T1対DRXの名試合をはじめ、幾多のドラマが繰り広げられたWorlds 2022。すでに結果をしっている方やそうでない方も含め、人気ストリーマーのウォッチパーティーを通して歴史に残る戦いを振り返ってみてはいかがでしょうか。

執筆：eスポーツニュースジャパン編集部