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【LoL】たかやスペシャル氏率いる「Teamたかや」が激闘を制す。ケイン・コスギ氏の”パーフェクトゲーム!”も響いた「STREAMER SHOWMATCH」観戦レポート


2023年8月20日(日)、「LJL 2023 Summer Split Finals」にて、計10名のストリーマー陣による『リーグ・オブ・レジェンド』(LoL)の「STREAMER SHOWMATCH」が実施された。

豪華ストリーマーが集結。特別ルールを採用したエキシビションマッチ

LJL 2023 Summer Split Finalsとは、PC専用タイトル『LoL』の競技シーン王者を決めるeスポーツイベント。2023年度の夏季シーズンファイナルは4年ぶりにオフラインで開催され、DetonatioN FocusMe(DFM)と福岡ソフトバンクホークス ゲーミング(SHG)が決勝戦の舞台に立った(観戦レポートはこちら)。

計10名のストリーマーが集った「STREAMER SHOWMATCH」はDFM対SHG戦を盛り上げる前哨戦として行われ、TeamらいじんとTeamたかやによる特別試合が組まれた。本試合では「ルーンテラ(LoLにおける世界)の各地域に紐づいたチャンピオンのみ使用可能」というルールが採用され、Teamらいじんは「シャドウアイル」、Teamたかやは「ゾウン」を選択。限られたチャンピオンプールの中からどのチャンピオンを選び、いかにして効果的な編成を見いだせるか。会場の声援を受けつつ、両チームは一戦限りの戦いに身を投じた。

STREAMER SHOWMATCH 出演者

◆Team RAIZIN(敬称略)

トップ:象先輩
ジャングル:らいじん
ミッド:スタンミじゃぱん
ボット:なぎさっち
サポート:立花はる

◆Team TAKAYA(敬称略)

トップ:ZEROST
ジャングル:たぬき忍者
ミッド:たかやスペシャル
ボット:ケイン・コスギ
サポート:SHAKA

◆STREAMER SHOWMATCH 特別ルール

選択した(カードに記載された)ルーンテラ地域に属するチャンピオンを選択
地域が無いチャンピオンからも1体選択可能
対戦形式は「サモナーズリフト」
ブライドピック
BO1

エイトロックスが大爆発 ”ワールドエンダー”にふさわしい活躍を見せる

変則的なルールに則って火蓋が落とされたSTREAMER SHOWMATCH。その戦局を握ったのは、「エイトロックス」をピックしたTeamたかやのZEROST氏だ。9分、リフトヘラルドを交えた集団戦でキルを連取し、そのまま倒れることなく見事なスノーボールを披露。続く少数戦でもTeamらいじんのプレイヤーを倒し続け、21分10秒のバロンナッシャー獲得へ繋げる。Teamらいじんも負けじと喰らいつくものの、オブジェクト(ドラゴン・タワー)の獲得数で遅れを取ってしまう。

集団戦で猛威を振るったZEROST氏のエイトロックス。しかしTeamらいじんも「ヴィエゴ」をはじめ、各々がチャンスを掴もうと奮戦していた

アドバンテージを広げたTeamたかやは28分50秒に4体目のドラゴンを撃破。29分にもバロンナッシャーのバフを活かし、圧倒的な火力をもってTeamらいじんのネクサス破壊に成功。ZEROST氏のキャリーを含め、一丸となって勝利を掴んだTeamたかやを会場中が歓声で称えた。

STREAMER SHOWMATCHで勝利したTeamたかやのプレイヤー。左からたかやスペシャル氏、ZEROST氏、ケイン・コスギ氏、たぬき忍者氏、SHAKA氏

試合後コメントにて、たかやスペシャル氏は「ZEROSTが強かったし、たぬき忍者のコールも良かった。ボットレーンの2人はしっかり集団戦に寄ってきてくれた。本当に完璧なチームでした」とコメント。また、ADCとして「ジンクス」を使った俳優のケイン・コスギ氏も「楽しかったです。パーフェクトゲーム!」と返し、豪華ストリーマー陣が会場を盛り上げつつ、DFM対SHGの決戦へバトンを渡した。

LoL esports 公式サイト
https://lolesports.com/

League of Legends Japan League 公式X
@Official_LJL

執筆:eスポーツニュースジャパン編集部

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