機械アイコン
検索ボックス 検索ボックス

near_me ナビゲーション

local_offer トレンドタグ
worldmap
noimage
today

「好きなことを継続して戦い抜いて欲しい」杉谷拳士さんインタビュー【プロスピAファンフェスタ】


2025年3月22日、千葉県・幕張メッセにて「プロスピA チャンピオンシップ 2024シーズンpowered by 森永 in ゼリー」ならびに「プロスピA ファンフェスタ in 東京」が開催されました。

eスポーツニュースジャパンでは、同イベントにゲスト出演した元プロ野球選手の杉谷拳士さんにインタビューを実施。イベント参加の感想をはじめ、eスポーツに対する印象やプロ時代のお話など、様々な話題についてお伺いしました。

何かに熱中する人は等しく格好いい

ーー本日のイベントで印象に残った出来事についてお聞かせください。

杉谷拳士さん(以下、杉谷):純粋にステージ上の演出に驚きましたね。光と音の迫力というか、「こんなに盛大に行われているんだ」とびっくりしました。

ーー本イベントへの参加など、杉谷さん自身でゲームを通じて野球界にどのような影響を与えていきたいとお考えでしょうか。

杉谷:『プロスピA』が実際の野球に触れ合うきっかけになればと感じています。現在は大谷翔平選手をはじめ、日本人選手が国内や海外で戦っていますから、彼らがゲーム内に起用されることで、プロ野球選手の存在をより身近に感じてもらえたり、「応援したい」と思ってもらうことができれば良いなと思います。

ーーご自身が『プロスピA』にキャラクターとして実装された場合、ステータスをどこか1つMAXにできるとすれば、どのステータスに割り振りますか?また、その理由もお聞かせください。

杉谷:ステータスはMAXで無くともいいのですが、何か特殊能力のようなものはつけてもらいたいですね。「杉谷拳士をオーダーやベンチに加えると味方選手がパワーアップする」みたいな。ピッチャーの変化球のキレが良くなったり、打者も急にパワーが伸びたりとか、そういう特殊能力が欲しいです。やっぱり僕は日本のトミー・エドマンだと思っているので(笑)。いずれにせよゲーム内に登場する選手で無くともいいので、実際に活躍するプロ野球選手の凄さや熱量を、今後も皆さんにお届けしたいです。

ーー『プロスピA』のトッププレイヤーたちの試合を見て、”eスポーツの熱量”について感じた点はありますか?

杉谷:どの分野でも言えることかもしれませんが、”何かに熱中する人”は格好いいなと思いました。これはプロとして活躍する野球選手にも通じることだと思いますし、「好きなことを継続してこれからも戦い抜いてもらいたい」という気持ちでいっぱいになりましたね。

「野球を広めたい」という想いがすべて

ーー集中力はどんな分野においても大事だと思われますが、杉谷さんが現役時代、試合前に意識していたルーティーンやメリハリをつける方法などありますか?

杉谷:プロになるよりも前から身体を動かしていたので、自分の状態チェックは日々欠かさず行っていました。朝一番にグラウンドに行って体操し、フェンス沿いを走りながらその日のコンディションを確認する……ということを毎日やっていました。

ーー杉谷さんは現役時代から試合への出場をはじめ、各種メディアも並行して出演されています。現在までにどのような点を意識して活動されていますか?

杉谷:入口はすべて「野球を広めたい」という思いで、これまで色んな番組に出演させていただきました。でもそこで「プロ野球選手とタレント」という切り替えは一切考えておらず、現役として活動する最中も様々な活動に取り組んでいきました。

ーー3月28日の開幕戦をもって、日本プロ野球2025年シーズンの幕が上がります。杉谷さんはご自身でどのような一年にしたいと考えていますか?

杉谷:2026年にWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)が開催されるので、そこに向けて1年間しっかりと選手たちの取材したいですね。今こうしている間も練習に励んだり、試合で全力を尽くしている選手がたくさんいますので、彼らの想いをファンの皆様へ共有しつつ、野球シーン全体を盛り上げるお手伝いができればいいなと考えています。

ーー最後に、これからプロ野球選手やeスポーツ選手を目指す人々へメッセージをお願いいたします。

杉谷:やはり「一つの物事を必死にやる」というのが大切なのかなと。何か自分だけの熱中できるものを見つけ、達成したい目標を見据えてやり続けるのが大事だと思います。

プロ野球スピリッツA 各種リンク

杉谷拳士 各種リンク

取材:eスポーツニュースジャパン編集部

article
関連記事

AD

AD