FENNELのパブリックビューイング”FENNELチアパ”現地レポート!eスポーツの理想的な在り方がここにある!
5月11日、「VCJ 2023 Split2 Playoff FENNEL vs CrazyRaccoon」のオフライン出場権を掛けた試合が行われました。
本記事では、同日に渋谷で開催されたパブリックビューイング”FENNELチアパ”にフォーカス。レポート形式で現地の熱狂をお届けします。
至高の観戦環境!理想のeスポーツがここにあり
観戦環境はスタンディングでの観戦、そして簡単な食事と飲み放題がついて3,000円から観戦可能。値段帯も比較的安く、高校生でも22時まの観戦が可能になっています。
”FENNELチアパ”は巷にあるスポーツバーと変わらない環境で、同じチームを応援している人たちと同じ空間で観戦し、喜びを実感できる場所となっていました。
従来のeスポーツ観戦は同じ場所で観戦していたとしても、eスポーツカフェやその他施設で座っての観戦や観客ごとに熱量の違う現場になっていると感じました。
しかし”FENNELチアパ”は一味違いました。
”FENNELチアパ”が他のパブリックビューイングと違うポイントは”会場の一体感”。この一体感の正体は、”FENNELファミリー”と呼ばれるFENNELスタッフと来場したファンが分け隔てなく応援できる環境にありました。
「FENNELスタッフの熱量に釣られてファンも同じ熱量で楽しむ」「古参のファンがスタッフと同じくらいの熱量を持って応援する」「初めて来たファンも最初から既存のファンと同じ熱量で応援できる」。
上記のような環境も相まってか、その場には1人になっている人はおらず、全員がFENNELを応援するファンとして受け入れられており、全員が一丸となれる今までに見たことが無いeスポーツ観戦でした。
空気感&さりげないグッズ販売がオシャレ
”FENNELチアパ”がなぜここまで一体感のある会場になっているのか?
それは上記のような従来の観戦方法の違いだけではなく、会場の雰囲気にも違いがありました。
会場はスポーツバーを貸し切っており、ワールドカップやWBCなどをスポーツバーで観戦することと変わらない、スポーツ観戦をスポーツバーでするのと同じ雰囲気・空気感であることが他のパブリックビューイングと異なるポイントでした。
eスポーツチームのグッズ販売というと、ブースを立てて、自チームのグッズ全てを並べるくらいの勢いがあると思っていましたが、”FENNELチアパ”の場合は最低限のグッズ販売のみ。最初から最後まで、”eスポーツ観戦を楽しむ場に終始していました。
つまり”FENNELチアパ”はグッズを売る場ではなく、スタッフとファンを含めた”FENNELファミリー”でドリンクを飲み、おつまみを食べ、同じ目標の仲間たちとワイワイ楽しむことができるラフな場でそれ以外は最低限のものだけ置き、本当の意味でFENNELだけを真剣に応援できる場であると感じました。
勝利の味は蜜の味。終わった後にはあなたもきっと”FENNELファミリー”に
5/11のVCJ 2023 Split2 Playoff FENNEL vs CrazyRaccoonはMAP5までもつれ込む大激戦。
最終マップのスプリットであと1本取れば、FENNELはオフライン出場確定。
現場のスタッフ・ファンは真剣な表情でモニターを見つめ、選手たちを信じる。
取材・執筆:eスポーツニュースジャパン編集部
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