【NEWS】「キディヤ・インベストメント・カンパニー」がサウジアラビアに”ゲーミング&eスポーツ地区”の立ち上げを発表
<以下プレスリリース掲載>
リヤド (サウジアラビア)、2023年12月18日 – サウジアラビアのギガプロジェクトの一つである「キディヤ」(英語表記: Qiddiya)は14日、エンターテインメント、スポーツそしてカルチャーをテーマにした、遊びに完全に特化した街である「キディヤ・シティ」の中に、「ゲーミング&eスポーツ地区」を建設し、サウジアラビアが世界中のゲーマーを魅了し、ゲームとeスポーツのグローバルな中心地となることを目指すことを発表しました。
同地区は、 500,000㎡以上の広さを誇り、100,000㎡以上の飲食店、小売店、エンターテインメントスペースなどが、圧倒的な規模感でゲームの世界をリアルに実現します。また、2,000戸を超えるテーマ別の住宅や、700室を超えるホテルも建設され、ゲーマーだけではなく幅広い層の人々が住み、働き、遊ぶ場所となります。
eスポーツアリーナとして最大の屋内LEDスクリーンを備え、5,300席を収容する世界でもトップ3に入る規模のeスポーツ会場を含む4つのeスポーツ大会専用会場と周辺施設により、eスポーツイベントが1年を通じて開催され、大規模なeスポーツ大会開催時の最大収容可能人数は、同地区全体で73,000人となります。
また、イベント開催時だけでなく、常時世界トップクラスのeスポーツチームを受け入れ、最大25のeスポーツチームがトレーニングや競技をしながら生活する環境を提供します。また、ゲームやeスポーツ業界を代表する30社以上の地域本部を誘致し、雇用創出や技術投資を促進する予定です。
キディヤ・インベストメント・カンパニーのマネージングディレクターであるアブドッラー・アルダウード氏 (Abdullah AlDawood) は、「キディヤ・シティの中にこのような革新的な『ゲーミング&eスポーツ地区』を持つことを誇りに思い、キディヤに来ていただく方々と住民の皆様の両方に、他では味わえない魅力的なゲームとeスポーツの体験を提供致します。」と述べています。
同地区はイベント開催時だけでなく、常設で世界トップクラスのeスポーツチームを受け入れ、最大25のeスポーツチームがトレーニングや競技をしながら生活する環境を提供します。また、ゲームやeスポーツの業界をリードする30以上の会社の地域本部が誘致される予定です。
キディヤシティ内に建設される「ゲーミング&eスポーツ地区」は、人口の3分の2がゲーム愛好者であるサウジアラビアが、ゲームとeスポーツのグローバルな中心地に目指すとともに、2030年までに最大1,000万人の観光客の誘致を目指す「ゲームおよびeスポーツの国家戦略」と「サウジ・ビジョン2030」の中核のプロジェクトとなります。近日中にさらなる発表を予定していますので、どうぞご期待ください。
■キディヤ概要
サウジアラビアのギガプロジェクトのひとつである「キディヤ」は「サウジ・ビジョン2030」の主要な構成要素であり、同国が目指す活力ある社会、繁栄する経済、国家にとって重要な役割を担っています。キディヤが最初に開発する「キディヤシティ」は、遊びに特化した都市であり、エンターテインメント、スポーツ、文化の中心地として、世界中からの観光客、サウジアラビアの国民と住民を歓迎します。
「ゲーミング&eスポーツ地区」が建設される「キディヤ・シティ」には、他にもモータースポーツのスピードウェイ、ゴルフコース、ウォーターテーマパークやシックスフラッグをはじめとする様々なテーマパーク、そして多目的スタジアムも設けられます。リヤドの中心から車で約40分の距離に位置し、総面積360平方キロメートルの土地に、60,000棟近くの建物が建設され、最終的には60万人以上の住民が住み、30万人以上の雇用を創出することを目指しています。