【eスポーツニュース】Crazy Raccoon Overwatch部門世界大会優勝!ガチくん選手DreamHack Dallasを制しEsports World Cup出場決定!など【6月第2週】
eスポーツニュースジャパンでは、一週間の内にeスポーツ界で起きた気になる出来事をまとめてお伝えしています。
毎週更新ではなく不定期での更新となりますが、eスポーツが好きな方や興味がある方はぜひご覧ください!
今週はEsports World Cupのニュースと、League of Legendsの競技シーンにおける衝撃的なニュースが飛び込んできました。
【注意事項】
・VALORANTに関するニュースは別でまとめているため、本記事では触れておりません。
・全てのニュースを網羅しているわけではなく、気になるニュースをピックアップして伝えております。
Contents
Crazy Raccoon Overwatch部門 世界大会優勝
まずはCrazy RaccoonのOverwatch部門が、DreamHack Dallasの一つの大会として行われた世界大会「Overwatch Champions Series 2024 Major」で、見事優勝を果たしました!
元々チーム発表時には宇宙一、二を争うチームと言われていましたが、今回の世界大会ではCrazy Raccoonの最大のライバルであるFalcons Esportsと、まさに宇宙一、二を争う戦いを繰り広げました。
この両者の実力は互角で、韓国大会・アジア大会・世界大会で勝ったり負けたりを繰り返しているので、今回はCrazy Raccoonが最終的に勝って栄光を掴みましたが、次の大会ではどうなるのか全く分かりません。
Crazy RaccoonとFalcons Esportsの戦いは、毎回お互いのプライドがぶつかり合う熱い戦いになりますので、ぜひご覧ください!
ガチくん DreamHack Dallas Street Fighter 6 優勝
続いてガチくん選手が「DreamHack Dallas Street Fighter 6」で優勝を果たし、Esports World Cup出場権を獲得しました!
ガチくん選手はStreet Fighter 6で、Capcom Pro Tour 2023で優勝、Capcom Cupで3位、他にも上位の成績を収めている大会もあり、日本の選手で最も安定して好成績を残している選手です。
豪鬼の実装に伴い、大きな能力調整が適用されてから初の大規模大会でしたが、その実力は健在でした。
賞金100万ドルが懸かったEsports World Cupでは、どこまで駒を進めるのか要注目です!
ときど・立川 Esports World Cup出場権獲得
続いて、ときど選手と立川選手が「Battle Arena Melbourne」でそれぞれ優勝・準優勝の成績を収めてEsports World Cupの出場権を獲得しました!
この大会は「DreamHack Dallas Street Fighter 6」と同時期に開催され、Esports World Cup出場枠はDreamHack Dallasでは8枠、Battle Arena Melbourneでは2枠が与えられていました。
今回ときど選手と立川選手が出場権を獲得したことで、現時点でEsports World Cup出場が決定している日本人選手は、翔・もけ・りゅうきち・ガチくん・ひぐち・ときど・立川選手の7名となっています。
まだ出場権を懸けた大会は残っていますので、ここから日本人選手がどれだけ勝ち取れるのか必見です!
ZETA DIVISION TFT部門設立
続いて、ZETA DIVISIONがTEAMFIGHT TACTICS(TFT)部門を設立し、KAITO・Taro・title・kes選手が加入しました!
どの選手も日本の強豪選手であることは間違いありませんが、その中でもtitle選手はTFTを知らなくても聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。
title選手は2022年に開催された世界大会Dragonlands Championshipで準優勝、2023年に開催された世界大会Runeterra Reforged Championshipでは優勝を果たした選手です。
日本ではTFT部門を持つチームは見られませんが、今回ZETA DIVISIONが先陣を切るということで、これからのTFT競技シーンは更に盛り上がっていくことが期待され、この後に続くチームが出てくるのか非常に気になるところです。
League of Legends Vietnam Championship Series不正者に制裁
続いてLeague of Legendsのベトナム競技シーンVietnam Championship Series(通称VCS)において、不正行為を行った選手・コーチ・関係者に制裁が下されました。
VCSでは2024年3月に行われた大会の途中で、ゲームの進行を不自然に遅らせるなどの異常な行動が見られ、不正行為が疑われていました。
そしてこの度不正に関与した選手やコーチ、チーム運営陣などに対する制裁の内容が発表されました。
半年のBANや3年間のBANなど期間はそれぞれで、中には永久的なBANを受ける人もいます。
今回の不正行為に深く関わったチームRainbow Warriorsは、今後Riot Games加盟の大会に参加する資格を失い、出場権、所有権、譲渡権を剥奪されます。
これを機にVCSがクリーンになれば良いですが、非常に多くの選手たちが不正に関わっていたため、立て直しを図るとしても相当な困難が待ち受けていることは間違いありません。
だいこく選手 VARREL加入
続いてVARRELがStreet Fighter League最後のメンバーとしてだいこく選手が加入したことを発表しました!
VARRELは2024年から魚群と経営統合しており、2024シーズンは新たにVARRELとしてStreet Fighter Leagueに参戦します。
だいこく選手はこの度プロゲーマーとなったわけですが、以前契約不履行によりプロゲーマーを引退しているため、プロ活動復帰という形になります。
一度問題を起こしてしまった選手は、二度同じような問題を起こさないように細心の注意を払っていると思われますので、だいこく選手の第二のプロ活動に注目していきましょう!
だいこく選手が語ったプロ復帰への想いはこちらからご覧ください↓
まとめ
以上、今週のeスポーツニュースでした!
Esports World Cupに出場する選手たちも徐々に決定してきており、楽しみが更に増す一方です。
これからもeスポーツに関する情報をお伝えしていきますので、ブックマークやXのフォロー等しよろしくお願いいたします!
執筆:eスポーツニュースジャパン編集部/h1ro