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【速報】CR・RCは生き残りを懸けた戦い!NTHはGrand Finalへ進めるか!?「2022 VCT East Asia LCQ」DAY5結果まとめ!


8月12日に行われた「2022 VALORANT Champions Tour(以下VCT) East Asia Last Chance Qualifier(以下LCQ)」DAY5にて「On Sla2ers vs Crazy Raccoon」「K-ONE ESPORT vs REJECT」「Edward Gaming vs NORTHEPTION」の試合が行われました。

出場チームについてまとめたこちらの記事及びDAY4の結果をまとめた記事も併せてご覧下さい!

CR・RCはLower Bracketでの試合となり、負けたら敗退の崖っぷちとなります。

また、CRの対戦相手であるONSには元CRのBazzi選手が所属しており、古巣対決となっているため注目です。

NTHは中国最強のチームEDGと対戦し、勝てばGrand Finalへと駒を進めることができます。

本記事では大会の結果をお届けしていきます。

現在の対戦結果組み合わせ及び対戦スケジュールは以下のツイートの通りです。

第一試合:On Sla2ers(ONS) vs Crazy Raccoon(CR)

1st MAP アイスボックス(CRピック/ONSアタッカー選択)

対戦結果 ONS 13-5 CR

本日最初のラウンドは、CT側にバリアオーブを使いCRの取り返しを遅らせたONSが取得しました。

ONSはCRのスキルを吐かせるように時間をかけて攻撃を展開していたのに対して、CRは積極的にワンピックを狙いに行くというよりかはリテイク重視の配置で防衛を行います。

しかし、CRはONSによるスパイク設置後の遅延や配置取りに苦しめられラウンドが取れない状態が続きます。

そこでCRはMeiy選手のオペレーターで前めでのワンピックを狙いに行きますが、プラウラーにより後ろに下げられたり、設置後のリテイクのカバー合戦で負ける場面が見られ思うようにラウンドが取れませんでした。

攻守が代わった後半、ONSはミッド・Bメインで積極的にワンピックを取りに行くような守りを行い、CRは警戒はできていましたが対面での撃ち合いで勝ち切れないところがあり、人数不利の状況を強いられます。

CRにとって自分たちの作戦をうまく通せなかった印象が残ったピックマップは13-5のスコアで落としてしまう形となりました。

両チームのエージェント構成・スタッツは以下の通りです。

2nd MAP バインド(ONSピック/CRディフェンダー選択)

対戦結果 ONS 13-5 CR

ONSはアイスボックスとは異なり、基本的にはCRのアクションを待ちつつも素早い攻めを時折挟んで攻撃に緩急をつけます。

序盤はCRはその攻めの対応に苦しんでいましたが、前に詰めたり、ONSを手前に引きつけたところでピークを行いワンピックを狙う動きが功を奏して反撃を開始します。

序盤苦しめられたことが影響し、8-4とややラウンド差がついた状態で折り返します。

攻撃に転じたCRはエリアを丁寧に確保し、サイトに入るときは5人まとまってから攻め込む形を採りました。

エリア確保はその分時間がかかり、攻め込むときはあまり時間がない状況で、いざ攻めるとなるとONSの遅延スキルにより強引にならざるを得ないという印象を受けました。

常に苦しい展開を強いられたCRは2nd MAPを落とし、LCQ敗退という結果となりました。

両チームのエージェント構成・スタッツは以下の通りです。

最終戦績 ONS 2-0 CR

第二試合:K-ONE ESPORT(KONE) vs REJECT(RC)

1st MAP アセント(KONEピック/RCディフェンダー選択)

対戦結果 KONE 13-1 RC

第二試合の最初のラウンドはKONEがAメイン・Aショートの挟み込みを行うことでRCの陣形を崩して取得しました。

KONEはあまり陣形を広げず、同じエリアに人数をかけることでカバーキルを狙い、中国チームの特徴ともいえる破壊的な動きを行います。

対するRCは引き気味配置になることはなく、できる限り前めで人数を削ろうとしますが、オフアングルにも対応してくるKONEのフィジカルやyosemite選手のラークに苦しめられる展開が続きます。

その後も流れを変えることはできず、11-1で前半を終えます。

後半に入っても人数有利の状況でコミュニケーションミスがあったのか、息が合わずにピストルラウンドを落としてしまいます。

流れを掴むことができなかったRCは1st MAPを落としてしまう結果となりました。

両チームのエージェント構成・スタッツは以下の通りです。

2nd MAP スプリット(RCピック/KONEディフェンダー選択)

対戦結果 KONE 4-13 RC

1st MAPで悪い流れができてしまったかと思われましたが、スプリットではRCがファーストラウンドを取得します。

RCはスプリットの攻め方の定石とも言える、ミッド・ベントのコントロールやAサイトラッシュなどを仕掛けましたが、KONEのフィジカル・スキル合わせや寄りの速さの前に為す術がなく、前半で大差をつけられます。

ピストル・セカンドラウンドはRCが積極的にピークして自分たちのペースでラウンドを進めることができましたが、フルバイのラウンドになるとKONEはセットアップを組んだラッシュを展開し、数の暴力でサイトを制圧します。

RCはKONEのフィジカルを活かした独特なプレイスタイルに悩まされ、LCQ敗退という結果となってしまいました。

KONEのフィジカルの強さはエイムだけではなく、ピークの仕方であったり敵の動きの予測という要素も含まれていたように感じます。

両チームのエージェント構成・スタッツは以下の通りです。

最終戦績 KONE 2-0 RC

第三試合:Edward Gaming(EDG) vs NORTHEPTION(NTH)

1st MAP アセント(EDGピック/NTHディフェンダー選択)

対戦結果 EDG 13-8 NTH

EDGはピストルラウンドはAラッシュだったものの、ZmijKK選手のラークによるワンピックをきっかけに人数を削った方向に攻め込む展開を基本としていました。

NTHは序盤こそEDGの攻めに対応できていなかったものの、持ち前の修正力を発揮しクロスを組んだりダブルピークを行うことでEDGのサイトへの侵入を防ぐようになります。

EDGのフィジカルを活かしたドライピークにやられることもありましたが、エースMeteor選手の強気なワンピック狙いが流れを渡さないことに繋がり、少し劣勢ではありましたがラウンド差を縮めての前半終了となりました。

アタッカーとなったNTHはセットアップを組んだBラッシュや丁寧にエリアを確保してから一気に攻め込む形でした。

ラウンドを取得する場面もありましたが、CHICHOO選手のサイト内での耐えが光り絶対に欲しいラウンドを取りきれない展開も見られました。

流れをなかなか引き寄せられなかったNTHは1st MAPを落とす結果となりました。

両チームのエージェント構成・スタッツは以下の通りです。

2nd MAP バインド(NTHピック/EDGディフェンダー選択)

対戦結果 EDG 21-19 NTH

NTHはアセントではピストルラウンドを取られていたものの、バインドではCT設置を通して取得します。

NTHはシャワーやウィンドウなどバインドにおいて非常に重要なエリアを確保する動きをみせますが、EDGも同様のエリア確保しにくることで人数が削られてしまう場面が見られました。

そこでNTHはシャワーに関して無理に確保しに行かず、ショートからランプまでを制圧するような攻撃を展開します。

両者一歩も譲らない展開が続き、7-5で前半を終えます。

ディフェンダーとなったNTHはEDGの素早い展開の攻めやLife選手・ZmijKK選手の勝負強さに悩まされることになります。

EDGのマッチポイントが点灯したところでNTHは意地をみせ、各々が対面での撃ち合いを制し遂にはオーバータイムに突入しました。

オーバータイムはシーソーゲームが続き、合計40ラウンドの末EDGが均衡を破りGrand Finalへと駒を進めました。

両チームのエージェント構成・スタッツは以下の通りです。

最終戦績 KONE 2-0 NTH

まとめ

本日の試合では日本チームが全敗という形に終わってしまい、CR・RCが敗退という悔しい結果になりましたが、NTHはLower Finalへと進みまずはGrand Final進出を目指すことになります。

まだまだ終わらないLCQ、どんな結末が待っているのか必見です。

今後もeスポーツニュースジャパンではVCTに関する記事をお届けいたしますので、ブックマークやTwitterのフォロー等宜しくお願い致します!

編集:eスポーツニュースジャパン編集部

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