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「今まで培った自信が優勝に繋がった」『プロスピA』王者に輝いた”とものりお”選手インタビュー【スピチャン2024】


2025年3月22日、千葉県・幕張メッセにて「プロスピA チャンピオンシップ 2024シーズンpowered by 森永 in ゼリー 」(スピチャン2024)、ならびに「プロスピA ファンフェスタ in 東京 2024シーズン」(ファンフェスタ)が開催されました。

KONAMIが手掛けるプロ野球を題材としたモバイルゲーム『プロ野球スピリッツA』(プロスピA)。その競技大会とファン感謝イベントが、幕張メッセ・国際展示場ホール7に集結。午前10時から午後8時ごろまで、様々なプログラムが催されました。

「スピチャン2024」とは、『プロスピA』に実装されている「リアルタイム対戦」を用いて行われる競技イベントです。本年度は通算7回目のスピチャンとなり、2025年1月から各地域で予選大会が開かれました。そして3月22日の決勝大会には、各シード枠や予選大会の突破者を含めた計8名の『プロスピA』プレイヤーが参戦。観客陣も手に汗握る激戦の末、事前に西日本大会を制していた”とものりお”選手が優勝を果たし、7代目スピチャン王者の栄光を掴みました。

本稿では、「スピチャン2024」で頂点に立ったとものりお選手の試合終了後インタビューをお届け。本番で考えていたことや今後の目標など、競技シーンに挑戦し続けるとものりお選手に語ってもらいました。

「打ち負けないようにいこう」と強く臨んだ

ーー改めまして優勝おめでとうございます。今の率直な感想をお聞かせください。

とものりお選手:そうですね。自分は『プロスピA』を始めてからずっと、この”日本一”という称号を獲りたいと思っていました。今日その夢を叶えることができたので、今はとりあえず自分を褒めたいです。

ーー優勝が決定した瞬間の表情も印象的でした。本番では特に集中力を高めてプレイされていたように思いますが、緊張はされるタイプですか?

とものりお選手:緊張はあまりしていなかったと思います。と言うのも、準決勝で”まつだこの”選手”きわどら”選手がすごい乱打戦をしていたので、自分も「絶対打たないと勝てないな」というのが分かっていました。なのでひたすら「打ち負けないようにいこう」という気持ちで臨みました。結果的にホームランを多く打つことができ、試合にも勝てたので本当に良かったです。

ーーとものりお選手の試合はボール球の見極めや代打の起用など、勝利のために色々と試行錯誤されていたように見受けられました。個人的にどのような部分が刺さったと感じていますか?

とものりお選手:代打のオーダーに関して言うと、練習段階から基本的に「セカンドとショートに出す」というふうに決めていました。そこで特殊能力が出なかった時に「ミート打ちをするかしないか」というところで、いつもだったら強振で打ちにいってしまう場面でも、今日は「強気にミート打ちで外野前に落とす」という部分を技術を見せることができたのかなと思います。

ーーまつだこの選手は投手を細かく変えていましたが、そうしたプレイングに対してとものりお選手はどのように応じたのでしょうか。

とものりお選手:日頃の練習から誰がどのタイミングで来てもいいように考えていたので、本番ではその成果が出たんじゃないかと思います。

ーー常に相手の出方を想定していたと。西日本大会を勝ち抜き決勝大会へ参戦となりましたが、シーズン中に優勝できたことで何か心境に変化はありましたか?

とものりお選手:まずは中国/四国大会での優勝から始まり、そのまま西日本大会も勝ち上がることができたので、「強い方々に勝つことができた」という点がとても自信になりました。決勝大会はさらに猛者が集まってきましたけど、今まで培った自信が試合を戦い抜く力になってくれたのかなと思います。

ーー最後に、『プロスピA』2025年度の競技シーンを迎えるにあたっての意気込みをお聞かせください。

とものりお選手:「ダルビッシュチャレンジカップ」という大会が毎年開かれていて、もし今年も開かれるのであれば出場を目標にしたいです。変わらずに『プロスピA』をやり込んで、そこからスピチャンに向けて挑戦していけたらと。大会へ挑む時に家族や友達だけでなく、自分と対戦していただいた選手からも応援コメントをいただいたので、本当に感謝しています。2025シーズンも頑張ります。

プロ野球スピリッツA 各種リンク

とものりお選手 各種リンク

取材:eスポ編集部/上原
文:eスポ編集部/龍田

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