「T1と対戦してみたい」世界大会に出場したメンバーで挑むTALONに大会直前インタビュー！【Red Bull Home Ground 2024】

2024.10.18

「T1と対戦してみたい」世界大会に出場したメンバーで挑むTALONに大会直前インタビュー！【Red Bull Home Ground 2024】

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10月19・20日に両国国技館にて「Red Bull Home Ground 2024 APAC Qualifier」が開催されます。

APAC予選開催前に、出場する合計6チームに囲み取材をさせていただきましたので、そのインタビューの様子を公開していきます。
本記事ではTALONのインタビューをお伝えします！

同じグループのチームに対する印象や今後の展望などについてお聞きしましたので、ぜひご覧ください！

Contents

1 対戦相手の印象「良いロースター変更で強くなっている」
2 primmie選手の成長「言語の問題は解消された」
3 対戦したいチーム「T1」
4 これから重要になる要素「柔軟性」

対戦相手の印象「良いロースター変更で強くなっている」

──まずはCrws選手にお伺いします。同じグループにRex Regum QeonとDetonatioN FocusMeがいますが、両チームに対してどのような印象をお持ちですか。

Crws選手（敬称以下略）：どちらのチームもロースターチェンジをしてきたので、過去に対戦経験はあるものの、今の両チームと戦うのは初めてになります。
自分自身良い変更だなと思いますし、強くなっていると思いますので、自分たちがどのようなプレイをするかが試合を左右すると考えています。

──今回の大会のためにどのような準備をしてきましたか。また、来年はバンコクでMastersがありますが、どのようなチームづくりをしていきたいかお聞かせください。

Crws：この大会に向けてチームとしては特に何もしませんでした。とにかく基礎を固める時間にしています。
ただ、今シーズンはprimmie選手とともに練習する期間があまりなかったので、次のシーズン自信を持って迎えるためにも、primmie選手を含めたロースターで基本的なトレーニングをしていきたいと思っています。
そして仰っているように来年は自国でMastersが開催されるので、プレッシャーもありますが、Masters Bangkokに出場したいという気持ちが強く、現時点でそれが一番の目標です。

primmie選手の成長「言語の問題は解消された」

──primmie選手にお伺いします。2024シーズンが終わり個人としてどのような練習を積み重ねてきたのか、今大会に向けての自信はどれほどあるのか教えてください。

primmie：個人的もチームとしても練習はし続けていて、この試合に向けても自信を持って挑んでいきます。

──昨年は言語的な面が課題となっていましたが、現在はそれは解消されましたか。

primmie：言葉の壁に関しても、今は英語が上達したのでインゲームでは自信を持ってプレイできています。

──まだ対戦するかどうかわかりませんが、日本予選通過チームであるCREST GAMING Zstの選手はprimmie選手と撃ち合いたいとコメントしています。彼らに向けて一言お願いします。

primmie：Good Luck.

対戦したいチーム「T1」

──ban選手にお伺いします。Red Bull Home Ground出場チームの中で気になるチーム・選手はいらっしゃいますか。

ban：T1です。
彼らは大金を投資して今のチームを作っていると思うので、良い選手がそろっていますよね。なので対戦するのがとても楽しみです。
オフシーズンとはいえ、今大会は良い経験となりそうです。

──JitBoyS選手にお伺いします。TALONは出場チームの中で唯一メンバーが変わっておらず、完成度が高いチームで優勝候補と言っても良いと思います。今大会自信はありますか。

JitBoyS：仰る通りの状況なので、このトーナメントで勝つ自信があります！

Governor：いいねいいね〜笑

──Crws選手にお伺いします。タイという国ではどれくらいeスポーツが流行っていて、なぜTALONが強いのかというところを教えてください。

Crws：タイではeスポーツそのものの人気は日本に比べるとないですが、VALORANTに関してはとても人気があります。
若い人は男女関係なくみんなプレイしていますし、SNSですごい盛り上がります。そういうこともあってプレイ人口が多いというのが、今のタイのeスポーツ事情です。

そしてTALONの強さというのは、まず雰囲気が良いのと適応力に長けています。
一人一人が今何をすべきか自分で考えることができ、チーム内で争うことなく話し合ってプレイできていることが強さの秘訣だと思います。

これから重要になる要素「柔軟性」

──Governer選手にお伺いします。今まさにネオンメタで、スペシャリストであるGoverner選手目線、ネオンを使った今後のメタ、来年一年通してチームとして重要になってくる要素は何だと考えていますか。

Governer：他のチームもそうかもしれませんが、TALONに関しては柔軟性がとても大事だと思っています。
自分はネオンのスペシャリストではありますが、他のデュエリストも使えますし、今後はナーフもあり得ます。
ネオンにどんな変化があるのかわかりませんが、来年以降もネオンを中心としたチームを作っていきたいなと思っています。

──日本に来られるのが初めてという方が多いかと思いますが、日本のファンに向けてTALONを好きになってもらえるようなメッセージをお願いします。