【VALORANTニュース】BLEEDがまさかのVCT Pacificから除名！？DFMロースター大幅変更の予感！など【10月第1週】
eスポーツニュースジャパンでは、毎週VALORANTで起きた出来事（主に日本シーン）をまとめてお伝えしています。
今週のeスポーツニュースはこちらから！
今週は近々開催されるオフシーズン大会のための加入発表や来シーズンに向けてのLFTなど多くありつつ、VCT Pacific 2025について衝撃的なニュースが飛び込んできました。
Contents
SCARZ GC 活動休止
まずはSCARZがGame Changers部門の休止を発表しました。
SCARZ GCはRiley Rabbitsとして活動していた選手たちを迎え入れたチームで、ZETA DIVISION GCをあと一歩のところまで追いつめたことで話題となりました。
SCARZ GCとなってからは日本ベスト6が最高成績ではありますが、Main Stage進出も珍しくはなくなっています。
基本的にはVALORANTの競技シーンで活動を続けるとのことですが、まだ未定の選手もいるようです。
Krenn選手とyunah選手はGEM DIANAに移籍することが発表され、そこにはCREST GAMING StellarにいたZIAN選手も加入しているため、来シーズンの注目チームとなりそうです。
SCARZ GCはGCシーンでトップのチームを作るため準備を進めていくとのことなので、期待していきましょう！
NTH アカデミー部門オーディション詳細発表
続いてNORTHEPTIONがVALORANTアカデミー部門メンバー選考オーディションの詳細を発表しました！
以前NORTHEPTIONはアカデミー部門の新設を発表し、オーディション番組を開催することを明らかにしていました。
この度その詳細が発表され1か月間にわたるスケジュールが公開されました。
185名の中から既に20名に絞られており、その20名が4チームに分かれて対戦する形式となっています。
既にチーム紹介の動画は今週投稿され、これからは毎週土曜日に4チームが2組に分かれて戦う選考試合が行われます。
そして毎週日曜日に視聴者がより優れた選手に投票を行う流れになっており、観戦者がNORTHEPTIONアカデミーのメンバーを決める大きな要素になるという過去に見ない形式になっています。
選手たちも本気で挑む1か月間となりますので、我々視聴者側も本気で見守って未来のNORTHEPTIONを担う選手たちを選びましょう！
DFM ロースター大幅変更の予感
続いてDetonatioN FocusMeのMedusa・Anthem・neth選手がLFTを発表しました。
DetonatioN FocusMeは昨シーズンは勝利を収めることができませんでしたが、今シーズンに入ってCrazy Raccoonのメンバーを迎え入れ、悲願の勝利を掴みました。
ただシーズン通しての勝利数は2と少なく、勝利は収めたものの世界に羽ばたくためにはさらなるパワーアップが必要となります。
今回LFTを発表した選手たちは日本全体で見ても経験豊富でトップクラスの選手たちばかりですが、新天地として選ぶのは一体どこになるのでしょうか。
そして、新たにリーグ選手としてPacificで戦う選手はだれになるのか、注目です！
RRQ Red Bull Home Groundに参戦
続いてRed Bull Home Ground APAC Qualifier最後の招待チームはRex Regum Qeonであることが発表されました！
Rex Regum Qeonは2024シーズンのStage2でプレイオフに進出し、そこでは勝利を収めることはできませんでしたが、その過程でDRXやGen.GといったPacificの中でも強豪チームに勝利を収めるなど、ここぞの場面での強さが光るチームでした。
メンバーは現在Lmemore選手がLFTを発表しており、その他の選手は特に発表がないため誰か1人が新たに加入し、他は既存のメンバーで挑むと思われます。
Jemkin選手は再び日本の舞台で試合をすることになり、日本の王者に輝きPacificで活躍している海外の選手が帰ってくることを嬉しく思っている方も多いのではないでしょうか。
Red Bull Home Ground 日本予選 Phase3 トーナメント表発表
続いて、Red Bull Home Ground日本予選Phase3のトーナメント表が発表されました！
初戦の組み合わせはFAV gaming vs NOEZ FOXX、Sengoku Gaming vs BC SWELL、MURASH Gaming vs IGZIST、REJECT vs CREST GAMING Zstとなっています。
多くのチームが2024シーズンSplit2の時とは違うメンバーで挑むことになっており、今まで違うチームでしのぎを削っていた選手が共に戦うといった形で、新鮮な試合を見ることができそうです。
シングルエリミネーション形式で行われ、この中の頂点に立ったチームがVCT Pacificのチームが待ち受ける両国国技館の舞台に姿を現します。
オフシーズン最大の大会となるRed Bull Home Groundで、オフライン試合の挑戦権を掴むチームは一体どこになるのでしょうか。
Flame・Nino REJECT脱退
続いて、REJECTがFlameコーチとNinoアナリストの退任を発表しました。
コーチ・アナリストということで試合の中で目立つわけではありませんでしたが、選手を支える裏方として日本2位という成績を収めるのに大きく貢献しました。
現在REJECTは全ての選手がLFTを発表し、VALORANT部門に残っているのはmikkeコーチのみとなります。
Red Bull Home Ground出場も決まっているため、近々新ロースターの発表がありそうです。
BLEED VCT Pacificから除名 BOOMが昇格
続いて、Riot GamesがBleed EsportsをVCT Pacificから除名し、その代わりとしてBOOM EsportsがVCT 2025に向けて昇格することが発表されました。
除名された理由としては、BLEEDがチーム参加契約（TPA）により定められている重大な報告義務およびその他重要な責務の遵守を怠ったことによるものだと言及されています。
詳しい内容についてはもちろん触れられていませんが、容易に判断することができないリーグからの除名を言い渡されるとなると、相当な問題が起きていたことが推測されます。
BLEEDは公式Xより選手たちの次なる活動に向けてのサポートをしていくと言及していますが、来シーズンに向けて次々とロースターが固まっていく中での発表となるため、本来出場するはずだったVCT Pacific 2025に出場することができない可能性が大きいです。
BLEEDが除名されたことにより、VCT Ascension Pacific 2024の準王者であるBOOM Esportsが繰り上げで昇格します。
優勝したSin Prisa Gamingと文字通り紙一重の戦いをし、コンマ数秒の差で敗北してしまったBOOM Esportsも、VCT Pacificで活躍できるチームだと思います。
BLEEDの選手たちのチーム移行が滞りなく進むことを祈りつつ、BOOM Esportsの動向にも注目していきましょう！
popogachi IGZISTに移籍加入
続いてIGZISTにpopogachi選手が加入しました！
以前からpopogachi選手はSplit3やRed Bull Home Groundの配信されない試合のスタッツの画像を投稿しており、IGZISTの選手たちと出場していたため今回がその正式発表となります。
popogachi選手はCrazy Raccoonのイニシエーターとして活躍し、日本のトップイニシエーターと言っても過言ではない選手でした。
ただ、DetonatioN FocusMeに移籍した後はイベントを除いて出場機会を得られず、シーズン途中でチームを脱退しました。
出場機会や配信試合に恵まれない2024シーズンでしたが、近々開催されるRed Bull Home GroundではTOP8まで残っているので、そこでpopogachi選手の姿を観ることができます。
久しぶりの配信試合でpopogachi選手はどのようなパフォーマンスを魅せるのか注目です！
Aace LFT発表
続いてAace選手がLFTを発表しました。
Aace選手はRIDDLEのコントローラーを担っていた選手で、常に冷静かつ自信に満ち溢れたエイムでチームをサポートし、Split2のGrand Finalでは悪い流れが続いていたRIDDLEの運命を変える1on3クラッチを生み、日本王者となりました。
ZETA DIVISION Academyで共に過ごした仲間が多いため、このままRIDDLEに所属し続けるものと思っていましたが、RIDDLEを離れる意向のようです。
センチネルを希望していますが、コントローラーでも素晴らしい活躍を見せていましたので、新天地はどこになるのか、そしてどのロールで再び試合を見られるのか楽しみです！
まとめ
以上、今週のeスポーツニュースでした！
次なる大会・2025シーズンに向けての移籍が着々と進んでおりワクワクする一方で、BLEEDのVCT Pacificからの除名は非常に衝撃的なものであり、BLEEDの選手たちは今後一体どうなるのか気になる一週間となりました。
そして、この記事が公開されるタイミングでFAV gamingのロースターが発表されるかと思いますので楽しみにしています！
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執筆：eスポーツニュースジャパン編集部/h1ro
