”neth”引退からZETA・MRGの大改革まで──2025年12月『VALORANT』界隈を揺るがした10大ニュース
2025年12月、『VALORANT』競技シーンではオフシーズン中にもかかわらず、ロスター移籍の嵐が巻き起こり、「VCT Pacific 2026」の新シーズン情報が次々と発表されました。
X上では数万件の「いいね!」を記録する投稿が相次ぎ、日本のeスポーツコミュニティは大きな熱狂に包まれています。特に「ZETA DIVISION」や「MURASH GAMING」といった国内チームの動向には熱い注目が集まり、2026年シーズンの開幕に向けて期待が最高潮に高まっています。
今回は、そんな激動の2025年12月に起きた主な10個のトピックを、時系列に沿って振り返ります。
1. FENNELからneth選手がCrazy Raccoonへ移籍&引退発表(12月8日)
「FENNEL」が動画付きで発表したneth選手の移籍&引退。レンタル移籍終了後、「Crazy Raccoon」へ移籍し、12年超の競技人生に幕をおろしました。
Xでの投稿は37k超いいね!、700万ビュー超えで爆発的拡散を記録。「Every ending is a new beginning.」のメッセージが感動を呼び、ファンからは惜別の声が殺到しました。
neth選手は『CS:GO』時代からのレジェンドで、『VALORANT』シーンでも安定したデュエリストとして活躍。「FENNEL」は今後の新ロスターに期待を寄せ、移籍ラッシュの火蓋を切った形に。引退後もストリーマーとして活躍が予想され、シーン全体に波紋を広げました。
2.VARRELが韓国SLT Seongnamと統合し、VCT Pacific 2026参戦発表(12月12日)

「VARREL」が、「VCT Ascension Pacific Bangkok」王者である「SLT Seongnam」の選手およびスタッフを完全に吸収し、VCT Pacificパートナーチームへの昇格を果たしました。
公式ポストには5,000件を超えるいいね!が寄せられ、日韓融合の新ロスター誕生に大きな注目が集まっています。SLTが誇る強力なIGLやエージェントのスペシャリストたちが加わったことで、日本勢の国際的な競争力はさらに加速していくことが予想されます。
発表の際、VARRELは多言語を用いて「韓国の新鋭チームSLT Seongnamの選手・スタッフを迎え……」と報告し、そのグローバルな志向を強く印象付けました。後にRiot Games公式からも追認され、2026年の「Kickoff」での活躍が期待される一大ニュースとなっています。X上でもファンから「日韓最強チームの誕生ではないか」と期待を寄せる声が数多く上がっています。
3.「2025 VALORANT KOREA & JAPAN CHALLENGERS SHOWDOWN」開催(12月12-13日)

日韓のChallengersチームによる、初となるオフライン国際戦「2025 VALORANT KOREA & JAPAN CHALLENGERS SHOWDOWN」が開催されました。
大会の結果は、韓国の「ONSIDE GAMING」が優勝を飾り、「Dplus KIA」が2位となりました。日本勢からは「QT DIG」が参戦し、国際大会デビューながら3位と健闘を見せています。
QT DIGによる公式ポストには5,000件以上のいいね!が寄せられ、ファンを熱狂させました。オフシーズンでありながら非常にハイレベルな対戦が繰り広げられたことはX上でも大きな話題となり、VCT Pacificの新時代の幕開けを予感させています。
大会を通じて韓国勢の優れたメタ適応力が光った一方、日本チームにとっては今後の課題も浮き彫りとなりました。次世代スター発掘の場としても機能した今大会は、2026年のChallengersに向けた重要な布石となるはずです。総視聴者数も急増し、両国のコミュニティの結束をより一層強めるイベントとなりました。
4. 「ZETA DIVISION」からDep選手が「REJECT」へ移籍(12月14日)

「ZETA DIVISION」のエースとして活躍したDep選手が、4年ぶりに古巣である「REJECT」へ復帰することが発表されました。公開された移籍告知動画「A NEW “DEP”ARTURE」には2万件を超えるいいね!が寄せられ、ZETA公式も「揺るがぬ強さと、その背中に敬意を」と、これまでの貢献を称える惜別のメッセージを贈っています。
これに対し、受け入れ側となるREJECTも即座に歓迎のポストを投稿し、こちらも1.7万件のいいね!を記録。Dep選手の移籍は、ZETA DIVISIONにとってはチームの低迷脱却を目指す大きな決断として注目され、同チームの西原CEOが「代えのきかない選手」とコメントしたことも波紋を呼びました。
SNS上では「ZETAはどうなってしまうのか」と先行きを懸念する声が上がる一方で、REJECTの新たなロスターへの期待感も急速に高まっています。まさに、VCT Pacificシーン再編を象徴する衝撃的な出来事となりました。
5. VCT Pacific 2026シーズンガイド公開(12月15日)

Riot Games公式より、2026年シーズンの『VALORANT』競技シーンに関する新フォーマットが発表されました。新シーズンは1月22日に「Kickoff」で幕を開け、大会形式にはトリプルエリミネーション方式を採用。さらに「Championsポイント」も復活することが明らかになりました。
また、新チームとして「Full Sense」、「Nongshim RedForce」、そしてVARRELの参戦も判明しました。公式ポストには3,000件以上のいいね!が寄せられ、ファンの期待も最高潮に達しています。さらに、Stage 2からはChallengersからの直接参戦が可能となり、下部リーグの活性化も期待されています。
あわせて初戦のカードも公開され、「ZETA DIVISION vs Full Sense」や「DFM vs Gen.G」といった注目カードがXのタイムラインを大きく賑わせました。競技シーンの多様性向上を狙った今回の刷新は、eスポーツ界隈でも多くの議論を呼んでいます。
6. ZETA DIVISIONにminiコーチがCoaching Advisorとして加入(12月15日)

ZETA DIVISIONが、世界的な名将として知られるmini氏をコーチングアドバイザーとして招聘したことを発表しました。「Another set of eyes on the game」と題された告知ポストには2万件を超えるいいね!が寄せられ、新生ロスターを強化するための重要な布石として注目を集めています。
mini氏の卓越した戦術的知見は、Dep選手の離脱という大きな穴を埋め、チーム復活に向けた強力な起爆剤になると期待されています。X上では「これでZETAは最強になる」といったファンからの期待の声が相次ぎ、新体制に対する安心感が広がりました。
また、韓国遠征イベントの実施も同時に発表されており、競技面だけでなく組織としての発信力の高さも示しています。世界トップクラスの頭脳を招き入れたZETAが、2026年シーズンにどのような戦いを見せるのか目が離せません。
7. MURASH GAMINGからAbsol選手&SyouTa選手がZETA DIVISIONへ移籍(12月16日)

「MURASH GAMING」の主力として活躍したAbsol選手とSyouTa選手が、ZETA DIVISIONへ移籍することが決定いたしました。MURASH GAMINGによる「FAREWELL MY GOAT, SEE YOU AT CHAMPIONS.」という送り出しのポストは、1.1万件のいいね!と570万回を超えるインプレッションを記録。コミュニティ内で大きな反響を呼んでいます。
MURASH GAMING側が選手たちの背中を前向きに押し出す一方で、ZETA DIVISIONは「The familiar returns」という言葉で両選手を歓迎しました。この発表は、12月の移籍ラッシュの中でも最大の注目ポイントとなり、X上では一時騒然となるほどの盛り上がりを見せました。
今回の補強によりZETA DIVISIONの新たなロスターが完成へと近づく一方で、主力2名を送り出したMURASH GAMINGがどのようにチームを再建していくのか、両チームの今後の動向に期待が寄せられています。
8. VALORANT Radiant International Invitational 2025開催(12月18-21日)

中国の福州で開催されたオフシーズン大会「VALORANT Radiant International Invitational 2025」では、世界各地域の強豪6チームによるハイレベルな戦いが繰り広げられました。
決勝戦では、Paper Rex(PRX)がGen.Gを3-1で下し、見事大会2連覇を達成しました。MVPには、フラグトップの活躍でチームを牽引したd4v41選手が選出されています。PRXにとっては新加入のinvy選手を迎えての初陣となりましたが、プレイオフでの圧倒的な強さは健在で、多くのファンを驚かせました。
この大会の様子はX上でもハイライト動画として広く拡散され、オフシーズンの盛り上げに大きく貢献しました。大会を通じて見えた各チームの仕上がりは、2026年シーズン序盤の勢力図を占う重要な指標となっており、ファンの間では早くも新シーズンへの期待が渦巻いています。
9. Riot Games Japan・泉航平氏のシンガポール異動発表(12月19日)

『VALORANT』Esports Japanのプロデューサーを務めてきた泉航平氏が、APAC(アジア太平洋地域)全体の統括責任者に就任することが発表されました。
泉氏は、日本における『VALORANT』競技シーンの立ち上げから深く関わり、さいたまスーパーアリーナでのオフライン大会を成功させるなど、現在の爆発的な人気を築き上げた立役者です。氏の異動を伝える投稿には2,000件以上のいいね!が寄せられ、多くのファンや関係者からこれまでの5年間にわたる功績への感謝と惜別の声が集まりました。
また、泉氏は自身の言葉で日本シーンのさらなる継続と発展を強調しており、今回のAPAC統括への就任は、日本が培ってきた運営ノウハウが国際舞台へと広がる「シーン国際化の象徴」として受け止められています。日本のファンからは、その手腕がアジア全体で発揮されることへの期待とともに、日本シーンを支え続けてくれたことへの厚い信頼が示されました。
10. MURASH GAMINGがMrTenzouEz選手ら新ロスター発表(12月23日)

MURASH GAMINGの新たな門出となる新ロスターが発表され、ファンの間で大きな話題を呼んでいます。
今回の発表では、FENNELからMrTenzouEz選手、Delightからchay選手、そしてZETA DIVISIONよりHoneyBunny選手(限定加入)の3名が加わることが明らかになりました。公式Xでの「We’re locked in.」という力強い宣言には1.5万件のいいね!が寄せられ、新生ムラッシュの始動にコミュニティは沸き立っています。
また、長年プロシーンの第一線で活躍してきたreita氏がコーチへ転向することも同時に発表されました。Absol選手やSyouTa選手という主力を送り出した直後の発表でしたが、実力派選手の補強と経験豊富な指導者の就任により、チーム再建のスピードはさらに加速しています。2026年シーズン、新たな布陣で挑むMURASH GAMINGがどのような旋風を巻き起こすのか、高い注目が集まっています。
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執筆:eスポーツニュースジャパン編集部




