全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2022 TOCHIGI Shadowverse部門 学生の部 決勝戦レポート
2022年10月15日・16日、栃木県の「日環アリーナ栃木」にて「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2022 TOCHIGI」が開催されました。
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今回は『Shadowverse』部門 学生の部・決勝戦最終バトルを振り返っていきます。
Day1、Day2のアーカイブはこちらからご覧頂けます。
Contents
使用デッキ紹介
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決勝戦はあおどり選手(香川県代表)対ランゴロウ選手(滋賀県代表)となり、お互いに2バトルずつ取る形でフルセットまでもつれ込む展開となりました。
最終バトルはあおどり選手が「アーティファクトネメシス」。ランゴロウ選手が「結晶ビショップ」の対決です。
最終バトル振り返り
後攻をとり、4ターン目に≪廻り出す運命≫から≪デウスエクスマキナ≫を展開を狙うあおどり選手が、見事、後攻を掴み取ります。
お互いマリガンでは、結晶カードを引いておきたいランゴロウ選手でしたがマリガンで結晶カードを引くことが出来ず。それに対し≪廻り出す運命≫を引いておきたいあおどり選手はマリガンでは引くことが出来ませんでしたが、1ターン目の2枚ドローで見事に≪廻り出す運命≫を持ってくることができ、最高のスタートを切りました。
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動きがあったのはランゴロウ選手の3ターン目。ドローで結晶カード≪ミュースクラウン≫、≪雷導の神鳥≫を引き結晶カードのプレイ数を進めながら≪金剛の拳聖≫のコストを下げ、≪ミュースクラウン≫と合わせて盤面を除去しながら展開し、相手の体力を削るプランまで見える良い展開になりました。
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またも5ターン目にランゴロウ選手が動きます。結晶の≪密かなる代行者≫と≪雷導の神鳥≫で相手盤面を上手く処理し、≪金剛の拳聖≫と≪ミュースクラウン≫の着地に成功。相手の顔を削る、もしくはアーティファクトである≪メカニカルドッグ≫を消滅させアーティファクトの破壊枚数を増やさないかの難しい局面となりましたが、ランゴロウ選手は悩んだ末、アーティファクトの破壊枚数を増やさない選択を取りました。
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返すあおどり選手の5ターン目、≪フルブラストガンナー≫の効果で相手の盤面を除去しながらアーティファクトの破壊枚数を増やし≪ジェネシスアーティファクト≫、≪アーティファクトインパルス≫での打点が見える形でターンを終えました。
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ランゴロウ選手が≪雷導の神鳥≫で攻撃を仕掛けるも体力は削り切れず。ターンを返すと、最後は勝利を確信した様子のあおどり選手がガッツポーズをカメラに見せながら勝利、学生日本一の座を手にしました。
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まとめ
全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2022 TOCHIGI Shadowverse部門 学生の部優勝は香川県代表のあおどり選手に決定しました。
新環境が始まって間もない時期の大会でしたが、色んなクラスのデッキや対戦が見れてとても面白かったです。
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編集:eスポ編集部 あらっさん