【VALORANTニュース海外編】MIBRが大改革を実施！T1が世界大会優勝！など【11月第4週】
eスポーツニュースジャパンでは、毎週VALORANTで起きた出来事（主に日本シーン）をまとめてお伝えしています。
シーズンの変わり目ということもあり国内外問わず移籍情報が非常に多いため、VALORANTニュースは様子を見て日本チームに関するニュースと海外チームに関するニュースの2つに分けるようにしています。
本記事は海外チーム編となります！
日本編はこちら！
今週は今年苦しみ続けたブラジルのチームが大きな改革を行ったり、韓国のドリームチームが世界に力を見せつけるなどのニュースが飛び込んできました！
aluba Wolves Esports脱退
https://weibo.com/7888624177/P1iAu5jLS
まずはaluba選手がWolves Esportsを脱退しました。
aluba選手は主にコントローラーとセンチネルを担っていた選手で、今シーズン下位に沈んでいたWolves Esportsをサポートし続けました。
また、Stage1のTitan Esports Club戦では敗北してしまったものの、2MAP連続で30キルするという驚異的なパフォーマンスも発揮しました。
Wolves Esportsを支える選手としてこの選手の脱退に悲しんでいる方も見受けられます。
Wolves Esportsはオフシーズンで新たに元FunPlus PhoenixのLysoar選手を迎え入れ、中国のリーグチームが一部参加するWALL-E Cupで優勝、FGC 24では準優勝を成し遂げているため、来シーズンの活躍が大きく期待できるチームです。
aluba選手の新天地が一体どこになるのか、そしてWolves Esportsの来シーズンの歩みには要注目です！
MIBR 大規模改変へ
続いてVCT Americasに参戦しているMIBRが大きなロースター変更を発表し、2024年ともに戦った4選手と別れを告げました。
今回MIBRを去るのはrich・mazin・Palla・liazzi選手となります。
MIBRは2024シーズン、Kickoffでは2勝1敗でプレイインまで進出したものの、Stage1では全敗、Stage2ではEvil Geniusesに勝利を収めたのみで最下位となるような苦しいシーズンを過ごしました。
シーズン中にChallengersBRの強豪チームから選手を獲得して、悪い流れを変えようとしたものの、残念ながら状況は変わらなかったため大改革を行うことを決断したようです。
そしてMIBRのXを見ると新メンバー発表を示唆するようなポストをしており、近日中にロースター発表があるかと思われます。
ブラジルにはまだ多くの怪物が眠っていると思いますので、2025シーズンに向けてどのような選手がMIBRに加入するのか期待が高まります！
T1 RBHG 優勝
続いて、T1がオフシーズン世界大会Red Bull Home Groundで見事優勝を果たしました！
T1はオフシーズンに入りMeteor・BuZz・Sylvan選手といった韓国の強豪選手を迎え入れ、まさにドリームチームを結成しています。
APAC QualifierではZETA DIVISIONにBO1で敗北を喫したものの、その後の試合では問題をしっかりと修正し、練習期間がほぼない中で世界大会進出を決めました。
そして遂に行われた世界大会 Red Bull Home Groundでは、FUT EsportsやG2 Esports、Cloud9といった名だたるチームを相手に安定感のある勝利を収めて頂点にたどり着きました。
ドリームチームを組めば確実に良い結果に繋がるというわけではないですが、この準備期間で良い印象を残すことができている事実は変わりありませんので、T1の2025シーズンの活躍には目が離せません！
m1xwell eスポーツチーム設立
続いてVALORANTの元プロ選手であるm1xwell氏が、プロeスポーツチーム「Otakar Esports」を設立しました！
まだどのようなゲームタイトルに参入するのかは明らかになっていませんが、Otakar EsportsのXにはm1xwell氏と5選手のシルエット画像が投稿されています。
5人で行う競技は数多くありますが、m1xwell氏はCounter-StrikeシリーズとVALORANTのプロ選手であったため、そのどちらかの部門が設立されるのではないかと推測できます。
著名な元プロ選手・現ストリーマーが運営するeスポーツチームの動向には要注目です！
まとめ
以上、11月第4週のVALORANTニュース海外編でした！
2024シーズンの結果を基に、多くの選手と別れを告げたMIBRがどのような選手を獲得するのか気になりますし、T1が世界大会で優勝を収めたことで来年のPacificリーグはどのようなパワーバランスになるのか早く見てみたくなる一週間となりました！
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執筆：eスポーツニュースジャパン編集部/h1ro
