【VALORANTニュース日本編】MURASH GAMINGが突然のメンバー変更!?LCQが急遽開催!など【11月第2週】
eスポーツニュースジャパンでは、毎週VALORANTで起きた出来事(主に日本シーン)をまとめてお伝えしています。
今週のeスポーツニュースはこちらから!
シーズンの変わり目ということもあり国内外問わず移籍情報が非常に多いため、VALORANTニュースは様子を見て日本チームに関するニュースと海外チームに関するニュースの2つに分けるようにしています。
本記事は日本チーム編となります!
今週はSplit3に関する新しいニュースやMURASH GAMINGがまさかのロースター変更を行うといったニュースが飛び込んできました。
Contents
TENSAI LFT発表
まずはTENSAI選手がLFTを発表しました!
TENSAI選手は日本語が堪能な韓国の選手で、2024シーズンはNOEZ FOXXに所属していました。
シーズン終了後は一度選手活動を休止し軍に入隊する予定でしたが、自身の怪我により2年近く入隊不可能となったため、再びVALORANTの競技シーンで戦うことを決断したようです。
VALORANTがリリースされてから現在まで日本シーンで活動し続けてきており、NOEZ FOXXではデュエリストやセンチネルを担っていたものの、それまではイニシエーターとして高い評価を受けていました。
全てのロールを扱うことができるプレイヤーで、言語面においても心配がないため、どこのチームが獲得するのか注目です!
gatorada 引退
続いてgatorada選手がプロゲーマーを引退し、Sengoku Gamingが監修しているeスポーツスクールGG SPACEの講師として活動していくことを発表しました。
gatorada選手はRainbow Six Siegeのレジェンド選手の一人で、過去には11度の世界大会出場を成し遂げています。
VALORANTに転向後は、他選手より経験が浅いながらも持ち前のFPSIQを活かした頭脳プレイが輝き、転向後わずか1年で日本3位という成績を収めました。
セカンドキャリアはSengoku Gamingが監修するeスポーツスクールで講師をするということで、gatorada選手が教えるという環境に惹かれる方は多いでしょうし、セカンドキャリアをサポートするeスポーツチームは非常に貴重だと思います。
今後のgatoradaさんの活躍をお祈りし、gatoradaさんから教えを受けた生徒たちがどれほどの選手になってしまうのか期待が高まります!
MURASH GAMINGロースター変更
続いてMURASH GAMINGがVALORANT部門のロースター変更を行い、million選手がLFTに、Biju選手が新設されたストリーマー部門に移行することが発表されました。
両選手ともMURASH GAMING立ち上げのメンバーで、チームが設立されてからわずか1年で日本ベスト4の成績を収めました。
今回のロースター変更についてはチーム編成上の理由と記載されており、million選手に関して明らかになっていることは自分からチームを脱退したいと言ったわけではないということです。
そしてATEコーチによると、Split3 Main Stageに出場するかどうかは未定で、取り敢えずは2025シーズンのSplit1に向けて準備を進めていくそうです。
早急に新メンバーを獲得するために動くとのことで、もし2人良い選手が見つかればSplit3 Main Stageに出場することも考えられます。
予期しないロースター再編成ということで驚いている方も多く見受けられますが、MURASH GAMINGはチームを改変して更なる高みへ進むことができるのか目が離せません!
Split3 Advance Stage Last Chance Qualifier 開催
続いてVALORANT Challengers Japan 2024 Split3 Advance Stage Last Chance Qualifierが急遽開催されました。
この大会が開催される理由は、Split3 Main Stageにおいて1チームの辞退が確定したからで、どのチームが辞退したのかは明らかになっていません。
MURASH GAMINGのロースターが変わることが発表されましたが、ATEコーチが未定と言及していることを考慮すると、コアロースターを失ったFENNELが出場辞退という形になったのかと推測されます。
そしてLast Chance QualifierにはAdvance Stage Phase1・2に出場していなかったREJECTが出場していますが、これに関しては大会運営側がルール未確定時に誤った連絡を行い、それに従って動いたREJECTが結果的に参加基準を満たすことができていなかったため、その特例措置として今大会への出場が認められました。
現REJECTメンバーのコアロースターはmuto・BRIAN選手となっており、今大会に出場するには1選手足りませんが、現在T1 Academyに所属しているGangPin選手がメンバー入りすることで基準を満たしたようです。
シーズンの変わり目ということで競技シーンの変化に振り回されるパターンが多い2024年ですが、このタイミングでこれからに向けてしっかりと制度が固まっていくことを期待しています。
Zan・けいす BLUE BEES.ESPに加入
続いてBLUE BEES.ESPにZan・けいす選手が加入しました!
Zan選手はFocus e-Sports時代に初の配信試合に出場し、Les Sixz時代ではRed Bull Home GroundでIGZISTやVARRELといった強豪選手が集まるチームに対して勝利を収め、話題となった選手の一人です。
けいす選手は初めてのチームということで、恐らく今回が初の公式大会への出場かと思われ、コンペティティブで高いレートを維持して多くのプレイヤーから良い評価を受けている選手です。
BLUE BEES.ESPは現在Split3 Main Stageへの進出を決めており、チームとしては久しぶりの配信試合となります。
このチームにはJP HOPEと呼び声高いさとぅーし選手をはじめとして良い選手が揃っていますので、新戦力を迎え入れてどのような戦いを見せるのか注目です!
まとめ
以上、11月第2週のVALORANTニュース日本編でした!
これからも同じメンバーで続けていくと思われたMURASH GAMINGがロースター変更を発表したり、REJECTのAdvance Stage Phase2辞退の裏側が明らかになり、驚きの多かった一週間となりました。
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執筆:eスポーツニュースジャパン編集部/h1ro