【VALORANTニュース】TENNN選手競技復帰!Hals選手REJECTに完全移籍!など【5月第2週】
eスポーツニュースジャパンでは、今までYouTubeの方で毎週VALORANTニュースをお伝えしていましたが、今週からは記事の方でもお伝えしていきます。
遂にVALORANT Challengers Japan 2024 Split2が開幕し、それに伴い様々なチームが優勝するべく動き出しています。
今週は情報が盛り沢山ですので、是非ご覧ください!
Contents
TENNN FENNELにレンタル移籍
まずは、ZETA DIVISIONコンテンツクリエイターのTENNNさんが、FENNELにレンタル移籍し、VALORANTの競技シーンに選手として復帰しました!
TENNN選手は2022シーズンの世界大会Masters Reykjavikにおいて、世界3位という偉業を成し遂げるのに大きく貢献した選手で、2023シーズン終了後に選手としての活動を休止し、現在までZETA DIVISIONのコンテンツクリエイターとして活躍していました。
TENNN選手がFENNELに加入したことで、Derialy選手がサブロースターに、RIA選手がロースターから外れることになりました。
Split1優勝後のFENNELプレスカンファレンスでも、Derialy選手のVALORANTに対する姿勢が真面目だとチームメイトが太鼓判を押していたので、またDerialy選手が活躍する姿をみることができれば嬉しいですね。
RIA選手はSplit1では出場機会がなく、様々な選択肢の中で今後の活動を模索していくとのことです。
現在は最近話題のPARAVOXにも熱が入っているようなので、そちらの競技シーンで観ることができるかもしれません。
TENNN選手が加入したFENNEL、早く観たいですね!
kAyle BC SWELLからVARRELに移籍
続いて、kAyle選手がBC SWELLからVARRELに移籍加入しました!
kAyle選手は2023シーズンから2024シーズンのSplit1までBC SWELLのデュエリストを担当し、常に安定かつ高水準のパフォーマンスでチームを牽引してきました。
kAyle選手はPUBG時代はOGN Entusに所属しトップ選手として長らく活躍したとんでもない選手です。
加えて日本語が非常に堪能で、私自身、日本のPUBGプロが配信しているタイミングで流暢な日本語でコメントをしているところを目撃した経験があります。
実際に先日行われたAdvance Stage1では、ラウンドを重ねるにつれてどんどんパフォーマンスが上がっていき、とんでもないエイムを披露していました。
個人的に以前から配信で観たいなと思っていた選手でしたので、これから始まるMain Stageに期待していきましょう!
REIGNITE kurozootedストリーマーへ
続いて、REIGNITEのkurozooted選手がストリーマー部門への移行を発表しました。
REIGNITEはSplit1敗退後、VALORANT部門の無期限休止を発表しており、Split1に出場していたkurozooted選手以外の選手は既に脱退していました。
2022シーズンから長らくREIGNITEを支えてきた選手が、一旦競技から退くというのは寂しいものがありますが、Xを拝見するとストリーマー部門移行が発表されたタイミングで条件付きLFTをリポストしていました。
もしかしたら今後はREIGNITEのストリーマー部門に所属しながら、機会があればチームに一時的に入って競技活動を行うのかもしれません。
REIGNITE Haneul競技引退
続いてREIGNITE GC部門に所属していたHaneul選手が学業に専念するため、競技を引退することを発表しました。
2024シーズンはREIGNITEはOpen Qualifierで敗退してしまったため、配信で観ることはできませんでしたが、主にデュエリストを担当しているもののマップによってはデッドロックを使用する珍しいプレイヤーでした。
Game Changersが始まったときから競技で活動し、韓国リージョンで素晴らしい成績を収めた選手でしたが、今後は学業に専念するということで、別の道でのご活躍を祈っています!
Hals REJECTに完全移籍
続いて、Sengoku Gaming B-TeamからREJECTにレンタル移籍をしていたHals選手が、完全移籍で加入しました!
正直Split1のHals選手がスタンドインとは思えないようなパフォーマンスぶりで、スタンドインであることを忘れていた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
Split1開幕前に急遽加入した選手ですが、REJECTが準優勝の成績を収めるのに大きく貢献した選手で、重要な場面で何度もクラッチしてチームを救っていました。
さすがにあれだけの活躍をすれば、REJECTからすれば絶対に手放したくない選手ですし、手放してはいけない選手だと思いますので、完全移籍は非常に嬉しいですね。
Split2でもHals選手をREJECTで観ることができるということで、Hals選手はREJECTとともにSplit1では勝ち取ることができなかった優勝の栄光を掴むことができるのか注目です!
Challengers JP メインステージ進出チーム決定!
続いて、VALORANT Challengers Japan 2024 Split2 メインステージ進出チームが決定しました!
Split1からのシードであるFENNEL、REJECT、Sengoku Gaming、NORTHEPTIONに加えて、Advance StageからRIDDLE ORDER、SCARZ、VARREL、MURASH GAMINGが出場します。
Advance Stageながらも非常にレベルが高く、Split1で上位についてSplit2へのシードを獲得することが如何に重要かを思い知らされた戦いでした。
Split2となってメンバーに変更を加えたチームもいれば、そのままのメンバーで挑むチームもいて、Split1とはまた違った戦いが観ることができそうです。
FENNELがSplit1に引き続き優勝を果たすのか、はたまた他のチームがそれを阻止するのか刮目していきましょう!
SETOUCHI SPARKS VALORANT部門解散
続いてSETOUCHI SPARKSがVALORANT部門の解散を発表しました。
SETOUCHI SPARKSは2024シーズンPremierを通過しAdvance Stage1に進出したチームで、Premier3位の強豪BLUE BEES.ESPに勝利を収めていたので、今後が楽しみなチームでした。
ただ、SETOUCHI SPARKSの代表の方によると、配信試合に出場するハードルが非常に高く、2か月以上も戦って配信すらされないとなると選手もチームも疲弊してしまうという苦言を呈しており、そこが解散する要因になったかと思われます。
実際VALORANTの配信試合に出場するハードルが非常に高いことは前から言及されており、運営コストが大きいとされているVALORANTで、日の目を浴びないというのはハイリスクでしかありませんので、このままの状態が続くと撤退してしまうチームが増えてしまう恐れがあります。
しかしできる限り配信するとなると、大会運営費用も増大していきますので非常に難しい問題です。
VALORANT競技シーン最大の課題とも言える問題ですが、これから先これを解決することができれば、様々なeスポーツシーンにおいて重要な事例になるのではないでしょうか。
まとめ
以上、今週のVALORANTニュースでした!
Split2が始まり情報が非常に多かった5月第2週でしたね。
現在行われているVCT インターナショナルリーグの方ですが、Masters進出チームは次週紹介できればと思います。
これからもeスポーツに関する情報をお伝えしていきますので、ブックマークやXのフォロー等よろしくお願いいたします!
執筆:eスポーツニュースジャパン編集部/h1ro