【VALORANTニュース】CURUMI選手が選手活動に区切り…DRXがAthan降格・BeYN帰還を発表など【12月最終週～1月第1週】
eスポーツニュースジャパンでは、毎週VALORANTで起きた出来事（主に日本シーン）をまとめてお伝えしています。
今回は節目である年末年始ということもあり多くの情報が飛び込んできたため、気になるトピックを紹介します！
今週はGame Changers Japanを代表する選手が一度区切りをつける決断をしたり、チーム内における序列競争の厳しさを感じるニュースなどがありました。
Marin LFT発表
まずはMarin選手がLFTを発表しました。
今回のLFT発表についてはMarin選手のYouTubeチャンネルで詳しく語られており、NOEZ FOXXから契約更新をしないと通告されたとのことです。
元々Marin選手の望むプレイスタイルとチームの方向性がかみ合っていなかったため、脱退する気持ちが生まれていた一方で、2025シーズンのスケジュール発表やSplit3の結果を受けチームに残り続ける気持ちも生まれていました。
今後についてはLFTを発表しているように選手活動は続けていくとのことですが、シーズン開幕直前でトライアウトを実施しているチームは少なく厳しい状況に立たされています。
経験豊富な選手で今が一番強い自分であると自信に満ち溢れているため、新天地は一体どこになるのか目が離せません！
詳細はこちらから
CURUMI 選手活動に区切り
続いてFENNEL HOTELAVAのCURUMI選手が選手活動に区切りをつけ、ストリーマー部門に移行することが明らかになりました。
CURUMI選手はGame Changers Japan発足から2024シーズン終了まで、FENNEL HOTELAVAのリーダーとして活動し続け、1stシーズンである2022年では日本王者に輝いた後、East Asiaでも優勝して世界大会に出場しました。
選手活動に区切りをつけますが、完全に引退するわけではなく機会があれば再びチャレンジする意向もあり、面白いお誘いを待っているとのことです。
CURUMI選手の素早いカバーはチームに安定感をもたらすもので、一度選手を休止しても一緒に活動したいと思うチームは多くあると思われるため、再び選手として試合に出場する可能性は十分にあります。
3年間にわたる選手活動、お疲れ様でした！
romia FENNEL脱退
続いてFENNELがromia選手の脱退を発表しました。
romia選手は絶対王者ZETA DIVISIONのセンチネルを務め国内2連覇を成し遂げた後、強豪FENNEL HOTELAVAに活動の場を移し、Split1・2ともに準優勝の成績を収めるのに大きく貢献しました。
また、ラークの際には力強いフィジカルで人数有利を作り出し、リテイクの際には本隊が到着するまで存在感を消し意識が逸れたタイミングでピークする、強さ・巧さを併せ持った選手です。
引退するというわけではなく一度休憩を挟むとのことで、これからはゲーム配信を頻繁に行っていくようです。
素晴らしい選手ですので、再び競技の舞台で活躍する姿が観られることを楽しみにしています！
まめつ FAV gaming加入
続いてまめつ選手がFAV gamingに加入しました！
まめつ選手は今回が初のプロ活動となりますが、オフシーズンに開催されたプレデターリーグ 2025日本予選にはTEAM Zという即席チームで出場し、BLUE BEES.ESPやFAV gamingを相手に勝利を収め準優勝に輝いています。
FAV gamingは2024シーズン終了後に世代交代を行い、現在はユースチームであるVANTAN FAV gamingから昇格を果たした選手が中心のチームです。
そこにまた新たな若き選手であるまめつ選手が加入するということで、可能性は無限大です。
残念ながらSplit3 Main StageはRound Robinで敗退という結果に終わりましたが、どこよりも伸びしろがあるFAV gamingは2025シーズンでどのような成績を収めるのか必見です！
DRX Athan降格 BeYN帰還
続いてDRXがAthan選手のDRX Prospects移行、BeYN選手の帰還を発表しました！
Athan選手は2024シーズン終了後にDRXのトップチームに昇格を果たした選手で、幅広いロールを担うフレックスとしてオフシーズンで4つの大会に出場していました。
一方でBeYN選手は2024シーズンDRXのイニシエーターメインではありますが幅広いロールを担い、Stage2にて準優勝を果たしChampions 2024に出場しました。
シーズン終了後は制限付きLFTを発表しており、次なる地はどこになるのか発表を待っていましたが、Gen.GのMunchkin選手と同様にDRXと再契約を結んだようです。
そこでDRXはロールが被っているAthan選手をDRX Prospectsに戻し、BeYN選手をその枠に入れる決断をしました。
Pacificの強豪であるDRXにとって、今回のオフシーズンは煮え切らない結果になることが多かったため、BeYN選手を再び迎え入れて本シーズンで現状を打破することができるのか注目していきましょう！
まとめ
以上、12月最終週～1月第1週のVALORANTニュースでした！
Marin選手やDRXの件など、実力至上主義であるプロの世界における競争はeスポーツでも激しく残酷で、これからプロを目指す方々にとっても教訓となるようなニュースが多い一週間となりました。
これからもeスポーツに関する情報をお伝えしていきますので、ブックマークやXのフォロー等しよろしくお願いいたします！
執筆：eスポーツニュースジャパン編集部/h1ro
